太極図と白血球の免疫システムと国家防衛システムの類似について
人間は精神的または、肉体的ストレスにより、自律神経が乱れると、病気になります。
交感神経(陽の自律神経システム)が際限なく活発化して、顆粒球菌が異常に増えすぎます。そうなると、細胞を炎症させ潰瘍になります。逆に、副交感神経(陰の自律神経神経システム)が異常に活発化してリンパ球が異常に増えすぎて過剰に細胞を攻撃したりすることによりアレルギー体質が発生します。すべてが微妙な陰陽のバランスが大切なのです。
この現象を国家に例えると、次のように言えます。これは残虐な独裁者から国民を守るために、愛国心に燃えた青年将校がクーデターをおこし、その将校が時とともに、国民を弾圧し搾取する軍事独裁国家の大統領に変貌するのに類似します。
白血球を構成する顆粒球菌(陽の白血球)もリンパ球(陰の白血球)もマクロファージ(陽の陰、陰の陽の白血球)から個別の敵に対応するために進化したものです。大体比率は顆粒球菌が60%、マクロファージが5%、リンパ球が35%です。顆粒球菌の大きさは10マイクロセンチから15マイクロセンチ、リンパ球は6から10マイクロクロセンチです。
顆粒球菌(陽)は昼間の間に外で活動するさいに遭遇する外部から体内に侵入した大型ばい菌を見つけ出し、殺して身体を守ります。いわば、外国から侵入する敵と戦う領海や領空侵犯を防ぐ軍隊といえます。それにたいして、リンパ球はウイルス感染や癌化した細胞など内部の異変に対応する警察機構といえますこの細胞は(陽の自律神経システム:攻撃、興奮、怒り、苛立ち、活動、昼間)が活動すると増加します。。
リンパ球(陰の白血球)には太極図の紋様に従い、NK細胞(陰)、胸腺由来T細胞(陰の陽)、胸腺以外由来T細胞(陽の陰)、骨髄由来のB細胞(陽)の4つ部隊があります。
NK(ナチュラルキラー)細胞(陰)は国家公安警察です。敵に洗脳された細胞を見つけ出し、暗殺する役目を持っています。癌化した自分の細胞や異常細胞に変化した自分の細胞と外部から侵入したウイルスを暗殺するNK細胞部隊は公安警察、アメリカで言えばCIAです。日本人でありながら外国思想に洗脳されたスパイやテロリスト、在日外国のスパイや国家転覆を意図して活動する暴力革命分子の自国民、・・・そういえば、昔、共産党が洗脳した仲間をオルグする時、細胞を増やすと言ってましたね・・・・を超法規で捕まえ、秘密裏に処刑します。この細胞は副交感神経(陰の自律神経システム;休養、感謝、愛、許し、リラックス、夜間)が活動すると増加します。
そして、T細胞胸腺由来部隊、アメリカで言えばFBIです。(警視庁:陰の陽))、T細胞胸腺以外由来部隊(地方の県警:陽の陰)は、体内の異物侵入や病気を運ぶウイルスに対して攻撃します。この2つの部隊はSWAT部隊でテロ対策用の重機関銃で装備した特殊エリート部隊です。ですからこれらの3つの部隊は、異物を発見して即時に、射殺し、死体も自分で秘密裏に処理できます。
最後の骨髄由来のB細胞(県警の交通警察:陽)はスピード違反の犯罪者や泥棒を縄で捕まえるように特殊な酵素で相手を固めて動けなくします。捕まえられた泥棒は法に従い、マクロファージが後処理をします。マクロファージは総理直属の国家危機管理室と裁判所、死刑執行の業務をもつ刑務所といえます。
このように、身体の防御システムも国家の防御システムも同じ太極図の陰陽のバランスの原理で行われているのです。
by masashirou | 2011-02-15 19:41 | Comments(0)