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ダビンチコードの黄金比と老子(その3)



映画「ダビンチコード」の中で、一番感動したことがある。それは、フィボナッチ数列の存在を改めて知ったことだ。フィボナッチ数列、それは1,1,2,3,5,8,11,13,21、と続く。「隣り合う2つの数の和が次の数と等しい」数列のこと。そして、不思議なことに、隣り合う2つの数の比の値が次第に1.618に近づいていく。この数列や比率が自然界のあらゆるところに存在する。


たとえば、人体の構造。臍からつま先までを1とすると、身長は1.618になること。肘から指先までを1とすると、腕の長さは1.618。中指の長さを1とすると手の長さが1.618になること。巻き貝の螺旋の直径が90度毎に大きさが1.618倍になること。花の花弁の枚数や、草の葉のつき方などこの不思議な数列と比率に設計されている。


ギリシヤ人たちはこの比率を神聖比率、黄金比率と呼んだ。そしてパルテノン神殿やミロのビーナスなどにこの比率が取り入れられて製作された。現代でも薄型大型ワイドスクリーンテレビ、クレジットカード、コピー用紙、写真サイズなどのもこの黄金比率が使われている。


今、現代人は多くのカードを保有し、個人の暗証番号を使用している。どうだろう。12枚のカードが見つかり、その暗証番号が1618だったとしたら、一人の個人の存在を想定できる。自然界のあらゆるところに同じ暗証が使用されていることを発見した古代のギリシヤ人が、この暗証番号の背景にある強い意思を持つ存在をイメージしたのは自然のことではないだろうか?

老子の太極図の原理がミクロの遺伝子からマクロの宇宙まで、同じ原理で説明できるとしたら、黄金比率と同じように、この世のすべてを説計した神、サムシンググレートな存在を感じること自然なことではないだろうか?

そうした観点からこの老子の考えた原理をあらゆる分野に利用して、分析するという興味深い試みを皆さんと一緒にやってみようと思っている。
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by masashirou | 2006-06-22 22:40  

ダビンチコードと老子(2)

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古代、世界中、男と女の神は平等に尊敬されて崇拝の対象になっていました。むしろ女性の神は新しい生命を生み出すことから男性の神様よりその神秘性から男の神より優位な立場にいたくらいです.キリスト教は、凄惨な迫害を受けていた皇帝ネロの時代後、コンスタンティヌス帝の時代にローマ帝国の国教になりました。325年、二ケーア公会議で80を超える福音書から。マタイ・マルコ・ヨハネ・ルカの4つの福音書が選ばれ新約聖書が完成しました。その基準はイエスが復活奇跡を起こす神であること。イエスの教えを伝える教会をペテロが設立し、その教会が神と交信できる唯一の場所であること。その編集基準から逸脱する恐れのある福音書は異端として弾圧の対象になりました。一番恐れたのは、「マグダナのマリア」が、イエスの血脈を伝えた場合、神が人間であることになる。

そして、神との交信する場所がペテロの設立する教会以外に拡大し、教会の権威が失墜することだったのです。それから女性を中世時代は男に対抗してものを言う頭脳のいい女性や男を惑わす恐れのある美女、ジプシーなどの女性たちが16世紀から17世紀の200年間に魔女として貶め、一説には500万人の女性は処刑されました。女性を貶める陰謀が長い間、ローマカトリック教会によって行われました。私が欧州で見た魔女の拷問器具を見た時の衝撃と疑問がこれで、氷解しました。

古代の人類が伝えたかった真理は、男性と女性がお互いに対等の存在であること。そして、そして、異なる役割を持つ男の神と女性の神が合体することがこの宇宙の根本原理であるという真理を図案化したものが六亡星なのです。


老子哲学の原理を図案化したものは太極図。太極図も女性的な「陰」と男性的な「陽」が渦巻き状で融合する。六亡星より、太極図はより深いさまざまなメッセージを伝えているから凄い。


「陰」の中心に「陽」の小さな窓がある。そして、「陽」の中心にも「陰」につながる「陰」の窓がある。これは凄いメッセージです。お互いが相互補完関係であることを意味します。そして、さらに凄いのは回転しながら螺旋を描きながら陰陽が融合しながら、ひとつの完成された存在ができるというメッセージを伝えています。



小説「ダビンチコード」の作者ダン・ブラウンは、私とってあらためて老子の太極図の凄さを認識させました。そして、神は自分の存在を密かに、たとえば黄金比率など、あらゆる物に統一した暗号コードを残しているという意見に触発されました。黄金比率というのは映画には出てきませんが、小説「ダビンチコード」には暗号のウンチクのひとつとして描かれています。

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by masashirou | 2006-06-21 13:22  

ダビンチコードと老子

ダビンチコードと老子
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映画ダビンチコードは世界を震撼させる大ヒットしています。2000年間のバチカン教会の陰謀が明らかになるという触れ込みで宣伝されましたが、多くの日本人にはその歴史感覚が理解できず、サスペンス映画として面白かったねという感想が多く聞かれたのには残念でした。

宗教教育をしていない日本ではしかたないことかもしれません。2000年夏、私はヨーロッパを写真機ひとつでベルリン,ザルツブルグ、ウイーン、アムステルダムを一人撮影旅行に出かけました。その際、数多くの枢機卿のミイラや、魔女裁判の拷問器具をカトリック教会やお城で見て、大変、驚いた記憶がありました。

ですから、いままでの疑問が氷解する気がしてワクワクする映画でした。一番、興味と刺激を持ったのは、老子の大極図の文様と映画の中で、「マグダナのマリアの遺体」が安置されているかもしれないとされた、スコットランドのロスリン礼拝堂の入り口の壁に描かれていたダビデの星と呼ばれる六亡星の紋様の奇妙な符合です。

六亡星の紋様は男性を意味する上向きの三角形と女性を意味する下向きの三角形が組み合わさって出来る紋様です。京都の八坂神社の灯篭にも刻まれています。一説にはシルクロードからやって来た絹の技術を日本に伝えたユダヤ系中国人の秦氏の紋章とも言われている紋章です。古くはユダヤの王様のソロモン王や、イスラエル空軍や世界の魔術の紋章にもなっており、地下のある呪術的力のある紋章といわれています。

2000年の間、ローマカトリック教会が教会の権威を保持するために、つまり、教会を設立したペテロの権威を高める為に、イエスの妻マグダナのマリアとイエスキリストの血脈を引く娘サラの存在を消し去ろうとしたという陰謀。これは女性の地位を貶める大いなる陰謀の始まり。マタイ伝に「あなたはペテロ、私はこの岩の上に教会を建てる」と記載されているように、イエスの後継者として指名された男であるペテロがイエスの教義を唯一、広める役割を担う。ひいては、ローマカトリック教会の権威を保ち、神との唯一の交信の場所であることを維持するためにこの陰謀が連綿と続いたということを暴露するという異端の物語が映画「ダビンチコード」なのです。


だからこそ世界中で衝撃的に大ヒットしているのです。ここで、これがイスラム教マホメッドを取り扱う映画だったらソニーピクチュアーの会社は公開前に、爆破。主演のトムハンクスは変死体でパリのセーヌ川で浮かんでいるかも知れません。

その意味でも世界中で映画を上映禁止したのは、皮肉にも、キリスト教徒が少ない、言論の自由の概念が少ない中国と中東の小さな国だけで済んだのは、バチカンの寛容な姿勢とアンチカトリック勢力のバチカンが英国の国王の離婚を認めないので英国に設立された英国キリスト教会やアメリカを中心とするプロテスタントの力の均衡が貢献したからでしょう。

フィクションであるとソニーは映画のパンフレットで執拗に強調して記載しているのは、ソニーのカトリック教会からの抗議を回避する作戦です。日本人には主教の怖さを実感していませんから判りませんが、世界的常識からすれば、宗教を題材にした映画はものすごく危険なものなのです。中国で共産主義を誹謗することと同じくらいに・・・。
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by masashirou | 2006-06-21 12:16  

老荘思想と北島三郎芸道45周年記念公演



長い間会社から離れて年賀状書かず20年近く、自由を愛し、束縛を嫌い、何のしがらみも残さない人生を生きる孤高にいき死んでいく。


老子のように、名もなく、素浪人というキーワードで生きてきました。そんな私ですから仲間つくりは苦手で、孤独を愛する人生を楽しんできましたからしょうがないといえばそうなんですが・・・・、友達がいる不自由さにも少し憧れています。年を取ったせいでしょうか?


老荘思想に生きる私としては水の交わりができる友達関係が理想です。昨日、そんな素敵な数少ない友人と二人で、演劇評論のお仕事を兼ねて、具体的に言いますと「博多座の広報誌」に演劇評論を書くために、
北島三郎芸道45周年記念公演を見ました。驚きました!なんと70歳の「北島サブちゃん」が白鳥に乗っては客席の上を3階席まで飛んでいました。

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猿之助の三国志のスーパー歌舞伎でも猿之助が白鳥になって、博多座の客さんの上空を舞いましたが、北島サブちゃん、猿之助よりも長く客席の上を飛んでいました。まさに、「スーパー演歌劇」誕生と言いましょうか・・。それに、なんと男性が40%以上のお客様で満席でした。

いつも男性が5%ぐらいしかいないので肩身の狭い思いをしていました。これには、クールな私も本当に嬉しくなりました。博多座には毎月、母や姉にひっぱられて見にいきますが・・、ほとんどの公演が森光子さんや藤山直美さんなどの女性役者が主役のせいか、いつも男性が5%ぐらいしかいないので肩身の狭い思いをしていました。

北島三郎の公演はエンディングが凄いと聞いていましたが、これ程とは思いませんでした。私がアメリカにて石油を掘削していたころ、たまたま北島三郎の歌「与作」をアメリカ人の掘削仲間の前で歌ったことがありました。

その時、アメリカ人が北島三郎という歌手は「どんな歌手か?と聞かれ「日本のフランク・シナトラ」だと説明したことがあります。まさにラスベガスで見たシナトラの豪華なショーみたいでした。


それに競演の懐かしの喜劇役者「白木みのる」が72歳、「人見明」が84歳で舞台に出演されていましたのには感動しました。私は58歳ですが、もし、近所の70歳のおじいさんが84歳、72歳の人とショーとお芝居をやるから来てねと誘われたら、自分がどう反応するでしょうかと考えると・・・これは奇跡です。私もまだやれるぞと、何をやれるかは、凡人ですので、アイデアがでてきませんが、老後のちまちました人生設計なんか吹っ飛びました。



お芝居の演目は長谷川一夫の映画で有名な「伊那の勘太郎」。さまざまな人間の義理が絡み合う日本人ならぐっと心の奥に迫る情感を描いた作品。5年ぶりに帰って来た勘太郎は、自分の子新太郎を大事に育ててくれた妻おしのと、再婚した岡っ引きの辰蔵の前で、怒りと感謝と戸惑いの中で揺れる勘太郎を渋いいぶし銀の演技で演じる北島三郎の演技に各席からすすり泣く声が聞こえてきます。


とくに、新太郎を演じた子役がいい演技をしています。おしのを演じる野川由美子がいつも前かがみの姿勢で新太郎を抱き寄せる、つつましく、しかし、子供のために強く試練を乗り越える日本の女を見事に演じています。脚本でうまいなあと感心したのは、悪役の兄弟にもそれなりの兄弟の義がきちっと描かれていた事。まさに今、世界はアラブの義とアメリカの義との戦いの真っ最中。義という概念は人と人を結びつけ、助け合うこと、愛することにもなると同時に人と人を憎み合わせ戦わせることにもなるというメッセージを発信しています。


また、義という漢字には「補う」という意味があります。「義肢、義手、義足、義母」など。理屈ばかりの世界から生まれる利害関係だけで動く世界を補うのが「義理」です。「義理が廃ればこの世は闇だ」と人生劇場の有名な歌がありますが、戦後60数年の間に、日本人が完全に失いつつあるものが「義理」でしょう。勘太郎はこの義理の世界で生きた人間です。理屈を超え、自分を犠牲にしてでも、人間が利他の世界に進むようにと、押し出す力が「義」の心なのです。考えて見れば、昭和20~40年代の大衆映画は任侠道や親子の情愛を真正面から描いた作品が多くありました。

アメリカの占領政策で、こうした日本人の美徳である情感、例えば、人のことを思いやる心自分の我を押しとどめる心、我慢して努力する心、つつましく人を愛する心、恥を知る心、誇りを持って生きる心など、次第に消滅していきました。この芝居はそういう意味で古い芝居です。しかし、今、もっともニーズのある芝居かも知れないと思いながら見ました。子供たちにぜひ、見せたい芝居のひとつでしょう。



「北島三郎大いに歌う」歌謡ショー。北島三郎のお父さんやお母さんを「産みの親」、作曲の舟村徹先生、作詞の星野哲郎先生を「育ての親」と紹介しながら、空中に浮かぶ雲のスクリーンに映し出し、思い出の曲500曲から選んだ格別の思い入れの強い曲を心を込めて歌い上げるサブちゃんの姿は何かひとつの事を求め成し遂げた人間の凄さと清清しさを感じさせるステージでした。故郷函館に熱い郷愁、報恩の思いをユーモアを交えて自然体で語るサブちゃんにも、心から拍手を送ります。
日本人が古い、ダサいと切り捨ててきた日本の心がこの舞台で輝きを持って見事に蘇りました。ありがとう!サブちゃん。


もし、老子がこの公演を見てたらこう言うに違いありません。


「私のことを誰がつけたか老子と呼んでいるらしい。今の日本人は老という漢字の意味を誤解してるから教えてあげよう。本当の意味を。「老酒」ラオチューと呼んでいる中国のお酒があるが、「老」という意味は最高に熟しているという意味で、年を取ったというような後ろ向きな言葉ではないんだ。


年を取るということは人間として赤子のように再び、完成度の高い最高の状態にもどることなんだ。北島サブちゃんもやっと70歳の年齢を得て、すこしいい演歌歌手の玄関の入り口にたどり着いた感じ。まだまだ、サブちゃんは成長し、成熟する可能性のある歌手だと思う。


日本人は一年の季節の移ろいを春夏秋冬とイメージする。年を取ることを冬にたとえるから間違ってしまう。古代中国では一年を冬春夏秋とイメージする。色で言えば黒(玄)青赤(朱)白。動物で言えば亀龍雀虎。だから晩年はイメージで言えば秋。色で言えば白。つまり白い虎のイメージが老人のイメージとなる。

ちなみに柳川生まれの詩人北原白秋はそれから自分の名前をつけた。人間が生まれたて子供の時代を黒い大地から冬眠から覚めた亀が這い出す時期、つまり、黒い亀の時期だ。次に大人になるまでの若い学ぶ時代。それは志を高く飛翔する青い龍、まさに青春だ。

次に来るのが、大人になって群れの中で仲間と力を合わせてよりよい社会の建設に向けて暮らす時代。赤い朱色の雀の時代だ。そして晩年。白い虎になって深い森に住む。だから、年を取るということはかっこいい。

サブちゃんが身につけた白い衣装で空を飛んでいる姿を見て、黒いスクリーンの中からら白い虎が青と赤の時代の記憶を象徴するの二つ赤青の龍を従えて出てきて飛んでいるんだなぁと思ったね。



サブちゃんかっこいい。皆さんも年をボーッとしてとらないで、熟すように年をとろうと意識して努力すると、サブちゃんの様に、70歳でも空を飛べるんじゃ。」と・・・・

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by masashirou | 2006-05-09 20:00  

龍を見た男

龍を見た男  (西鉄ニュース2000年1月号)
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  来年は西暦2000年。干支でいえば辰年。つまり龍の年だ。
十二支のなかで唯一、龍だけが架空の生物。
だれもが見るはずのない動物である。
しかし、それを見た人々がいた…。
そして、それは意外なところで人々の生活に関係していたのだ。

 
雨を呼び、水を操る龍の姿とは。
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 龍は古代中国の人々が想像した架空の動物。研究書によると、少なくとも紀元前1300年ごろまでに龍という観念はでき上がっていたらしい。そして、秦(しn)や漢(かん)の時代までには、既に牙(きば)のある大きな口に、頭には鹿のような角(つの)をもち、全身は鱗(うろこ)に覆われた、今のような龍のイメージができ上がっていたようだ。中国の龍は雨を恵む水の神であり、農耕生活にとっていちばん大切な水のシンボルだった。そして同時に、時には洪水を起こす恐ろしい神でもあった。しかし、なぜ十二支に入っているのかは依然として不明。はっきりしたことはわからないが、ある説によると、中国では、龍と王権との関係が深く、王の権威のために十二支の中に入れたのではないかと言われている。ちなみに西洋のドラゴンはというと、たしかに龍の仲間ではあるらしいが、中国の龍が4本足なのに対して、西洋のドラゴンは翼があって2本足。 ちょうど恐竜に羽が生えたような格好なのだ。だから、蛇のようにクネクネと天に昇っていく中国の龍が、縦長の掛け軸絵に適しているのに対して、ドラゴンは泰西名画のように横長の額縁絵が似合う。しかも西洋では、ほとんどのドラゴンが神々や英雄に退治される悪魔的存在として考えられているところも、実に対照的。
 ところで日本では、中国の農耕文化が入ってきた際に、いっしょに龍も移り住んできたようで、やはり、水の神様として崇(あが)められ、時には洪水を呼ぶ神として怖れられた。しかし、どんなお寺にも神社にも必ず見かける龍の彫り物は、それだけ日本人の信仰を支えた存在であるということがわかる。と言っても、いろんな所で目にする龍も、しょせん架空の生き物だから誰も本当の龍を見た人はいない。しかし、福岡在住の作家・白木正四郎(しらきまさしろう)さんの小説『龍(りゅう)の塔(とう)』には、その龍を見た人々の話がつづられている。
 
龍の虜になった人々
 物語は今からおよそ20年前。国の科学資源省が打ち出した地熱開発計画によって、阿蘇カルデラを舞台に繰り広げられる企業の掘削(くっさく)レースを描いたものだ。つまり、最初に地下5000メートルを掘削し、2万キロワット以上発電できる量の蒸気を掘り当てた企業に開発資金の融資を行ない、試掘井(しくつでん)の全費用を国が支払うというもの。かつて石油掘削技師だった主人公の山崎誠一がロスから呼び戻され、彼が所属する「西部興産」ほか3社がこのレースに参加する…というストーリーだ。
 ところで、地熱というのは、簡単に言えば地下のマグマで熱せられた高温の水や水蒸気で、温泉の化け物のようなもの。温泉は地表に近いところに貯まった水が100度以下で温められたものだが、地熱は地下1000メートルから3000メートルに貯まった太古の海水や雨水が熱せられたもので、圧力が高いために温度も200度以上に上がる。地熱開発というのは、この高温の水蒸気を深い井戸を掘って地上に吹き出させ、これでタービンを回して発電する地熱発電所を築くことなのだ。
 さて、物語は掘削レースに参加した各社が、衛星を使ったり地磁気を測定したりと、最新の探査技術と掘削技術を駆使して地熱の掘削に挑む姿を描いている。女性科学者・鶴見志保は、何カ月もの間、探査のための測定値を解析するのだが、何本掘っても期待どおりの地熱に当たらない。ところが、ある晩、鶴見の夢枕に白い龍が現れ、ここを掘れという。 彼女はもちろん科学者だから、そんな話は頭から信じるわけにはいかない。しかし、気になった鶴見は、大分県と熊本県に伝わる伝説を読みあさり、そして一つの確信を得た。彼女は掘削する場所を、この龍伝説によって決め、最終的に地熱を掘り当ててしまったのだ。鶴見が読んだ龍伝説の一つはこうだった。
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 昔、仏道修行のため諸国行脚をしていた僧が、金鱗湖(きんりんこ)の湖畔に庵を建てて住みついていた。ある満月の夜、「静」と名乗る美しい娘が訪れ妻にしてほしいと懇願した。ただし、外から帰って来る時には必ず庵の前で「静」と大声で名前を呼んでくれという約束をして。二人の幸せな日々は続き、一年ほど経ったある夜。うっかり黙って庵の戸を開けた僧が見たものは、黒々とした雲に包まれた白い龍だった。そして龍は言う「私は湖に棲む龍です。あなたの姿を見て、娘に化身して楽しいひとときを過ごさせていただきました。しかし、あなたにこの姿を見られた以上、湖に戻らなければなりません。あなたのご恩は忘れません。いつかご恩返しをいたしますから、私の後を追わないでください」と、天に昇って行こうとした。僧は悲しみのあまり後を追ったが、龍は悲しみながらも僧めがけて巨大な口から赤い炎を吹きかけた。すると大きな地響きとともに、その僧は巨大な岩になってしまった。
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龍伝説が語りかけたもの
 龍伝説をもとに地熱を堀り当てるというこの小説は、いかにも物語然としていて、しかも、そのフィクションの中には、さらに龍伝説というこれまたフィクションが仕組まれている。しかし「事実は小説よりも奇なり」。実はこの小説、作者・白木さんご自身の実体験にもとづいて書かれたものだった。
 当時石油掘削技師だった白木さんは、1977年、石油に代わる新しいエネルギーを求めて国が進める代替エネルギー開発・サンシャインプロジェクトの一環として、出光地熱開発という会社の技師長として地熱掘削に携わることになった。しかし、アメリカの最新式の探査技術と掘削技術を持ち込んで掘削してはみるものの、いくら掘っても採算ベースにのるような電力を起こすだけの地熱は出てこない。地熱が出なければ、すべての責任は技師長・白木さんにかかってくる。そんな折も折、掘削なかばにして白木さんは怪我をして入院してしまう。当然、すべての権限は剥奪。自分はもうこれ以上掘れないのかと断念しようとした矢先、静養先の湯布院の旅館で偶然手にした龍伝説にピーンと来るものがあった。白木さんは早速、プロジェクトを継続するための計画書を書き、その最後のページに自筆の龍の絵までつけた。
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掘削する場所は、小説と同じように龍伝説のある大分県九重町の滝上(たきがみ)という場所。データ上は地熱の出る可能性は極めて低い地点だった。
 しかし白木さんは確信していた。「昔の人が見た白い龍の姿は、地上に吹きだした地熱の蒸気ではないか」。つまり、龍伝説のある地点を地図上に落としてみると、おおよそある線上に並ぶ。大陸移動を説明するプレートテクトニクス理論で説明すると、九州の大地は2つのプレートに分かれて移動しているという。一つは別府・島原構造線、もう一つは臼杵・八代構造線。次第に離れて行くこの2つの構造線の間に挟まれた陥没(かんぼつ)帯を地溝帯(ちこうたい)と呼ぶが、この地溝帯上に、阿蘇をはじめ大小の火山や多くの温泉がある。そして、湯布院、滝上、生竜(いきりゅう)温泉など、龍伝説の残る地点も、この地溝帯の中に一致するのである。つまり、龍伝説に語られる龍は、水蒸気爆発の白い蒸気で、昔の人が地熱兆候(ちょうこう)を後々の人に伝説として言い伝えたのではなかろうかというのだ。
 龍伝説に目をつけた白木さんのプロジェクトは成功した。
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200度の熱水が1時間に500トン、水蒸気が100トン。3000メートルの地下から大口径の井戸を伝わって吹きだした。下の写真は蒸気が吹きだした瞬間を撮影したもの。よーくご覧あれ。たしかに白い龍が天に昇っていく姿そのものに見えるではないか!きっとそれは、昔の人が見た龍の姿そのもののようでもある。まさしく白木さんは、昔の人が見た龍を目の当たりにしたのだ。このとき白木さんが掘削した井戸は、現在、九州電力の滝上地熱発電所としてりっぱに稼働している。出力2万5000キロワット。これは約7万人の町をまかなう発電量だという。再び代替エネルギーの必要性が声高く叫ばれている現在、クリーンなエネルギーとしての地熱は、まさに水の神・龍の恩返しなのかも知れない。
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by masashirou | 2006-05-01 18:43  

映画「シティオブドラゴン」の物語

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物語の概要
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 望郷
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アジアに開かれた国際都市をめざす福岡は負の国際化の波
を受け、アジア系外国人による犯罪が多発していた。そんな
時、400年前にマカオに渡った隠れキリシタンの黒田武士の子
孫が、ポルトガル領マカオにてマフィア黒龍の若き首領となリ、
1999年のマカオ中国返還を前に、組織を福岡に移すために親
富孝通りに戻ってきた。そして、ナルコムという企業を使って、
地盤沈下した北天神地区を次々と買占めていった。その男
が、共産主義の中国を東洋の義の国とするために戦う男・周
成龍。成龍は麻薬王リーに組織を売ろうとした伯父たちを殺害
し、組織の主導権を握った。





黒龍の謎
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その頃、成龍の一味から姉真由美が謀殺されたことを知り、ニ
ューヨークからボデイ・ガードの沢村譲治が親富孝通リに戻っ
てきた。姉の真由美はナルコムの裏の組織黒龍の麻薬販売
の秘密データをハッキングしたために殺されたのだった。麻衣
子は真由美が残したフロッピィ・ディスクから母を殺した組織の
存在を知る。恋人裕一が真椙解明のために再ぴ黒龍のコンピ
ュータに侵入した。麻衣子は、そのデータから母を殺した黒龍
の首謀者・成龍を母の仇として討つ決意を固めた。





カリプソの謎
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譲治は姉の友人、KRBの記者松田絹子にカリプソと名前付け
られたナルコムのデータを渡し、分析を依頼する。絹子はパリ
で成龍のユーロマネーの現金流通に合わせて、世界三大華
僑黒組織のマネーロンダリングの陰謀を解明した。





武道大会の襲撃



麻衣子は成龍が招待されている日中武道大会で、赤獅子の
舞踊衣装をまとい、変装して成龍を刀で切リかかる。しかし、
逆に、麻衣子は取リ押さえられてしまう。麻衣子は殺し屋・金鮮
明に拷問を受け、ナルコムの麻薬取引のデータの隠し場所を
教える。





ラスベガスヘの旅立ち



譲治は裕一と協力して、金の手から麻衣子を救い出す。湯布
院温泉に逃れた麻衣子は裕一と叔父の譲治と共に、銃をとっ
て戦う決意をする。譲治は黒龍と戦うため、ニューヨークでボ
ディ・ガードをしていた時のポスのジェームスから銃をラスベガ
スで受け取る手はずを整えた。裕一と麻衣子は黒龍の殺し屋
金の追跡を避けながら、成龍の暗殺計画を阿蘇の山中で練
る。麻衣子と譲治はラスベガスヘ隠れ、暗殺決行の日まで銃
の訓練を行い、博多祇園山笠に成龍がパレードに参加する日
を暗穀決行の日とした。





血の淀



一方、金は湯布院温泉の隠れ家を急襲するが、すでに麻衣子
たちは阿蘇に逃れた後だった。金は麻衣子を逃がした事によ
リ、黒龍の血の提に従い、部下の植村、ケンジから自決を迫ら
れるが、植村を威嚇しながら逃走する。成龍の義兄、英国人
の母を持つ青龍は部下のネルソンの誘いをうけて、殺し屋金
を捕まえて、金に成龍を殺させ、組織を自分のものにしようと
動きだす。成龍の祖母は成龍の妹・麗を日本に派遣し、青龍
の陰謀を知らせ、青龍の始末を促す。しかし、成龍は唯一の兄
の青龍を殺すことに跨跨うのだった。その問にも、ネルソンは
成龍暗殺計画をすすめた。





山笠の狙撃



山笠の日、成龍は金の放った銑弾により暗殺される。銃を持っ
てビルから狙撃しようとしていた譲治は警察から殺人犯人とし
て追われ、はじめて自分たちが青龍の罠にはめられた事を知
る。麻衣子は再ぴ、黒龍に捕らえられた。





荒野の決闘



譲治は一人で麻衣子の救出に向かった。金に目分の命と引き
換えに麻衣子の助命を約束させ、素手で戦いを挑む。譲治は
空手の達人ダンとの死闘の末に傷つき、倒れる。植村は金に
譲治を『止めを刺せ!』と銃を手渡した。金は銃を譲治の前に置
いた。金は目分を後ろから狙っていた植村をめがけ突進した。
金はナイフで振り向きざまに刺そうとするが二発の銑声が金の
命を奪った。植村が起き上がリ、譲治に銃口を向けた。麻衣子
の発射した弾丸が檀村の右肘を撃ち抜いた。譲治は真由美を
殺害した植村とケンジを日本刀で殺し、姉の仇を討った。譲治
の腕の中で、金は植村たちが自分を利用し、最後には殺すこ
とを知っていたと告げた。その時、倒れていたダンが起き上が
り、譲治と麻衣子の背後から銃を撃った。数発の銃声が夕闇
に轟いた。





麗の決意
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愛する兄、成龍を失った麗は、KRBの絹子から真犯人が青龍
だと知らされる。麗は博多湾に浮かぶクルーザーで青龍を船と
一緒に自爆する道を選ぴ、白人とアジアの血がいがみ合う、
呪われた兄弟の運命に決着をつけたのだった。





暗殺指令



中国マフィアがいなくなリ平和が戻った親富孝通りには、自分
たちで通リの治安を維持する福岡ストリート・ホークス隊に参
加する麻衣子と裕一の姿があった。アメリカに帰国した譲治
は、ニューヨークマフィアのボス、ジェームスから、最後の仕事
の依頼を受けた。それは、ひとリ娘を世界貿易センタービルの
テロ攻撃で失った、不動産王ランプの依頼であった。譲治はひ
とりエジプトのイスラム組織にかくまわれているアメリカ同時多
発テロの首謀者オマンを暗殺するために砂漠のなかを歩いて
いく。譲治は再び、復讐の連鎖の宿命の中にある自分を呪い
ながら、生きて行く決意をする。砂漠で譲治は麻衣子が裕一と
結婚するという手紙を受け取った。譲治は洞窟に潜むテロリス
トのオマンを探し出し、暗殺に成功した。





砂漠



しかし、譲治の後を黒い人影が追っているのを譲治は知らな
かった。ランプが秘密を守るため、送った始末屋だった。譲治
は砂漠の中をただ・人歩いていく・・・・・・。








『シテイ・オブ・ドラゴン』

映画の脚本についてマニア的解説
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1)この映画ではほとんどの登場人物が死んでしまいます。憎
しみの連鎖はいつかは断ち切らないと敵も味方もみんな死ん
でしまうというメッセージを伝えたかったからです。オープニン
グシーンが生命のあふれる海の水のシーンから始まり、復讐
のドラマの終わるエンディングでは譲治は生命のない砂漠の
なかを一人歩くシーンで終わります。これは譲治が娘の復讐を
したいと言うランプ氏に向かって『復讐は新たな復讐を生む。
憎しみが人の心を傷つけ、魂を砂漠にする』の台詞を言わせ
るための大きな仕掛けです。



2)映画『レオン』を監督したリュック・ベンソンはこの映画でハリ
ウッドデビューした。はじめの脚本は少女マチルダが家族とレ
オンの仇を自爆テロで討つ脚本だったといいいます。しかし、
あまりにも過激というアメリカのプロデユーサからの反対で、レ
オンが自爆して悪徳刑事を道ずれに死ぬという脚本に変更さ
れたそうです。しかし、とうとう、2002年、パレスチナでは16
歳の少女のによる自爆テロが実際に起きてしまいました。そこ
で、親富孝版『レオン』のこの映画ではリュック・ベンソン監督
の意志を復活。15歳の麗が兄成龍を殺した義兄青龍をクル
ーザーとともに、博多湾で自爆する脚本にしました。しかし、そ
の動機は憎しみではなく、肌の色や目の色の違いがない魂と
なり、天国で兄弟三人で平和に暮らすために・・・・・・・。



3)麗の都府楼での台詞の『麗はもう大人よ。あとは年をとるだ
け・・・・』はリュック・ベンソン映画マニアなら気がつかれたと思
いますが映画『レオン』のなかでのマチルダがレオンに殺しの
テクニックを教えてというホテルのシーンの台詞です。



4)譲治がニューヨークの街を歩くシーンの背景はレオンがホテ
ルを追い出されて、マチルダと植木鉢を持って歩くシーンの背
景をニューヨークの街中を捜し歩いて同じ橋が見える場所を見
つけて撮影しました。



5)麻衣子の台詞で母の死を慰めるシーンの譲治の台詞は映
画"リトル・ブッダ"のなかの"100年後は誰も居なくなるんだ。
これを無常という"という台詞から引用して使わせていただきま
した。同じシーンでの麻衣子の『人生は夏休みより短い。楽し
めるうちに楽しまないとすぐ終わってしまう』という台詞はアン
ディ・ガルシア主演の映画『デンバーに死す』の中で幸薄いウ
エイトレスの女主人公が言う台詞です。



6)最後の決闘のシーンで殺し屋金鮮明が譲治に抱かれなが
ら死ぬ前の台詞『どんなゴミでも最後には燃えるもんだ。俺も
燃えてみたかったのさ・・・』はテレビのガチンコ・ファ一ティング
クラグの梅宮のかっこいい台詞です。





原作者からのメッセージ



シテイ・オブ・ドラゴンは親富孝通りを舞台にした映画制作をす
るために書き下ろした作品です。しかし、現実のほうが小説よ
りも過激に進行して小説を書いているうちに、殺人事件や暴力
事件、銃の発砲事件、中国人グループの盗難事件などがこの
街で起こっています。アジアにむかって国際化する都市福岡
は負の国際化の洗礼を受けています。日本社会もオウムのサ
リン事件以来、安全神話が崩壊しました。警察機構の腐敗が
次々と起こる国際化した組織犯罪、精神異常者や少年による
残虐な理由のない殺人犯罪を助長させています。2001年9月
11日、凶悪な米国同時多発テロ事件が起きました。時代は新
しい戦争を生み出しました。テロという脅威に世界中の人がさ
らされる時代です。日本の一国平和主義がルールなきテロと
いう敵には通用しないという現実を前に,狼狽しています。アラ
ブの大義とアメリカの民主主義と自由を守る大義の戦いです。

現代の十字軍の戦いと言えるでしょう。米国のいう正義もこの
戦いで利益を得るものが誰であるかと考えれば、疑念が湧き
ます。最大の利益を手にするのは、米国の石油企業と軍事産
業です。

このふたつとも、ブッシュ大統領の最大のスポンサーなので
す。ブッシュ政権になってから二酸化炭素削減の京都議定書
からの離脱、ジュネーブでの軍縮会議からの離脱、ならずもの
国家からのミサイル攻撃を打ち落とすミサイル防衛構想など、
すべての政策がブッシュ政権のスポンサーの意志にそったも
のばかりです。あまりにも、米国の勝手な独善的な政策が、こ
の凶悪なテロの誘引になったともいえます。しかし、アフガニス
タンを支配するタリバン政権は、ソ連軍のアフガン侵攻を阻止
するために米国とパキスタンが武器と資金をあたえ育てた政
権です。その政権がイスラム原理主義で民衆を縛り、公開処
刑という方法で恐怖政治を行っている現実があります。

最大の悲劇は最も豊かな国と最も貧しい国の人間が殺しあう
戦争を「永遠の正義」の戦いと呼ばなければいけないという現
実です。日本人は決断しなければなりません。どちらも言い分
があるから、判断つかない。,無関心でいようというわけにはい
かないのです。新しい世紀は安全を自分で守る世紀になりそ
うです。大東亜戦争に負けて以来、戦うことを最大の罪として
きた日本人は理不尽な暴力に立ち向かう心も失ってしまいまし
た。危険な事に対しては無関心を装うしか対処できない大人た
ちを子供たちは見抜いています。子供たちの非行に対しても
価値観の多様性を理解することが知識人であるという幻想に
惑わされて意見をいうことにためらってしまう大人は子供たち
から馬鹿にされる存在になってしまいました。この小説のテー
マは「義」です。

「義」という言葉は義眼、義足、義母という言葉が示すように、
「足りないものを補う」という意味があります。この日本の社会
に足りないもの、無くなった物がまさに「義」ではないかと思い
ます。

「義理がすたればこの世は闇だ」という歌のように戦後の日本
人の心からこの「義」が急速に失われてしまったから、現代社
会の闇が生まれたのではないかと思っています。

「義理」とは「理屈では決して行動しない行為をあえて人間に
行わせる行動原理」と思っています。言い方をかえれば、自分
にとって利益にならない行為を行わせる理念」が「義理」なので
す。極限すれば自分の命以上に大切なものにかけて行動させ
る哲学ともいえます。

現代の日本は過剰な「個」の権利ばかりが横行する時代で
す。

成人式で私語を止めない若者、それを叱らない知識人と称す
る人権擁護の学者やマスコミ。国を愛さない自虐的歴史教育
を止めようとしない文部省の役人や政治家。自分の生まれた
故国を愛さない教育は社会を愛さない若者を作り出し、社会を
愛さない若者は家族を愛せない、友達を愛せない、そして、自
分すらも愛せなくていつも、なにかをを求め続ける若者を作り
出した。

求めるのではなくて、与えることを学ばない若者たちそしてそ
れを教えない自信喪失の大人たち。若者言葉は対決や対立を
極力避ける言い回しが流行しています。一方ではコンピュータ
ーゲームのなかでは過激な暴力や格闘、競争のゲームが人
気ゲームになっています。コンピューターのなかでは死んで
も、リセットすれば再びゲームが可能です。痛みも血も流れま
せん。

若者たちは、すべてが表面上はやさしさに包まれていますが、
こころの奥底では凶暴な世界が存在しているように思えます。
若者がよく言う言葉に「生きる目的が見つからない」「なんのた
めに勉強するのかわからない」「なんのために働くのかわから
ない」「したいことが自分でもわからないからフリーターしていま
す」など、いわゆる自分探しごっこの言葉を求道者のように語
り、それがかっこいいと思っている若者が増えています。

この小説ではそれぞれの登場人物がそれぞれの「義」をもって
ぶつかり合います。

命と命、魂と魂の激しいぶつかりあう姿が描かれています。

ですから、この小説にでてくるような人物は明確な生きる意
味、言い換えれば何のために死ねるかを持っている人間たち
ばかりです。彼らは必死で生きているから生きる意味はおの
ずから身につけているのです。生きる意味などは行動してみ
れば山のように答えが帰ってきます。行動しないで、部屋に閉
じこもっていては生きる意味などわかるはずがありません。



平成13年10月30日         マッタンタン・シラキ
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by masashirou | 2006-05-01 17:29  

CITY OF DRAGON

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CITY OF DRAGON
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この映画を親富孝通りを歩いた英雄たちに捧ぐ







プロダクション・ノート

製作総指揮 マッタンタン・シラキ

http://www.oyafukou-st.com/movie/movie.cgi



 映画『シティ・オブ・ドラゴン』は二人の映画青年の突然の訪
問から始まった。2001年春の話だ。親富孝通りを舞台にした映
画を作りたいから、協力してほしいという。内容を聞くと東京か
ら帰ってきた若者と地元に住む娘との恋の物語だという。どこ
にでもある商店街おこし映画のプロットだったので、聞いてい
るうちに眠くなった。眠気を覚ますために、私がアクション映画
なら面白いから協力してもいいと切り出したのが間違いの姶ま
りだった。私があたためていた小説"シティ・オブ・ドラゴン"の
切支丹黒田武土の子孫が福岡に、中国マフィアとして戻ってく
るプロットを話した。彼らの眼が輝いた。それから…一年半の
月日が流れ、映画が完成した。夢見る二人の映画青年と、ラス
ベガス・ニューヨーク・番港・マカオ・グアム・パリ・ソウル・エジ
プト、湯布院・阿蘇と、かつて私が石油・地熱掘削技師として働
いた世界中の思い出の都市を旅をしながら、映画のロケを敢
行した。映画の脚本は二人の性格にあわせて組み立てた。本
田君は映画『レオン』のジャン・レノに似た風貌。内田君は映画
『イヤー・オブ・ドラゴン』のジョン・ローン似の風貌。

どちらの映画も私の大好きな映画だ。シナリオはこの二つの映
画と女性を主人公にした映画『ニキータ』をあわせた脚本にす
ることにした。ニキータ役の"麻衣子"には、親富孝通りにある
劇団銀色のくじらの最所美咲さんを頼むことにした。彼女は素
晴らしい演技力で、この映画の悲しみと怒りを見事に表現して
くれた。アクションシーンは、映画大好きの少林寺拳法の達
人・高比良先生との出会いにより迫力あるものになった。これ
はこの映画にとって最大の転機となった。本田君はアクション
シーンを白分でやるために先生の道場に通い、少林寺拳法の
技と精神を学び、人間的にも大きく成長した。監督・脚本・役
者・カメラマン・編集と五役をこなした内田君は、現代青年らしく
カットの絵コンテやコンピュータ技術を独学でマスターして、映
画製作に大きく黄献した。彼のカット割は新しい映像感覚を見
事に表現してくれた。また、地元の俳優たちとの窓口と演技指
導役を引き受けていただいた劇団銀色のくじら西城先生との
出会いは素暗らしいものであった。武道大会でのエキストラの
動員や演技指導、肥前夢街道の時代劇ロケなどの難問は、西
城先生の力なしでは実現できなかったことだろう。ほとんどの
出演者は親富孝通りの住人と経営者ばかりだ。素人の起用は
この映画を面白くしたと思う。当然ながら、演技は期待できな
いわけであるから、キャスティングは存在感のある人をキーワ
ードとして、毎日、街を歩きながらこの人と思った人に声をかけ
出演をお願いした。ところがこの素人たちが見事に与えられた
役を演じてくれた。特に外人役の青龍やジェームス、ネルソ
ン、ランプ、王などの本当の外人たちの演技力には目をみはら
された。映画がここに完成し、皆様に見ていただけるのも、

皆様のご支援のお蔭です。本当にありがとうございました。

では、ごゆっくりとご覧下さい。







義を失った国は滅びるしかない





平成14年8月1日

親富孝通りの白宅にてマッタンタン・シラキ


2004年3月13日日本公開の

スティブン・セガール主演の映画「沈黙の標的」というタイトル
で『シティ・オブ・ドラゴン』はリメイク?された。ぜひ、見比べて
いただくことをお勧めする。『シティ・オブ・ドラゴン』では華僑マ
フィアのアンダーマネーのマネーロンダリングをパリの欧州銀
行でしています。「沈黙の標的」でも戦う相手はチャイニーズマ
フィアで、場所も同じパリなんですが,本当の洗濯工場でマネー
ロンダリングしているのには笑ってしまった。本当にお金を洗
濯してどうするの!主人公がボディ・ガードが考古学者になっ
たり、殺される姉が奥さんになっていたり、麻薬が小麦粉に混
ぜて輸入されるのが骨董の壷になっていたり、最後にボスが
邪魔者を主人公を使って組織のボスたちを始末させる秘密な
どはほとんど一緒です。舞台が中国に置き換わっているがど
の部分が、どういう風にセガールさんが脚本を変えているのか
見つけるのも面白いと思うよ。セガールさんと東京で食事した
時「今度の作品は『シティ・オブ・ドラゴン』を参考にしたよ」と言
ってたけど、日本を舞台にして黒田武士が出てきたほうが良い
のにと思うのは僕だけ?でもセガールさんに参考にされて親
富孝ムービー・インディーズ映画プロデューサーとしては

光栄です。

ありがとうセガールさん。














参考までに「沈黙の標的」の資料を掲載しておきます。



http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002YD90W/250-8725368-8773865

沈黙の標的 (2003)



2004/03/13公開



ジャンル : アクション

製作年 : 2003年

製作国 : アメリカ

配給 : ギャガ・コミュニケーションズ



考古学者のロバート・バーンズ教授は、自分の発掘した美術
品が麻薬密輸の容器として利用されていることに気づく。危険
を避けるため、助手を連れて発掘現場から離れるロバート。だ
が秘密を封じようと追ってきた組織の銃弾が助手の胸を撃ち
抜く。からくも国境に逃れたロバートも、麻薬組織の一員として
当局に逮捕されてしまう。潔白を主張するロバートに対し、捜
査当局は彼を釈放して泳がせる作戦に出る。ようやくアメリカ
の自宅へ戻ったロバートだったが、そこにも組織の追手が迫
り、愛する妻が殺されてしまう…。












"シテイ・オブ・ドラゴン"

デジタル映画製作内容



製作意図(制作総指揮:マッタンタン・シラキ)



2002年。ジョージ・ルーカス監督が『スター・ウォーズ2』で切り開いたデジタル
映画は映画製作を大企業の独占から、個人でも映画を製作できるという道を拓
いた。これからの映画産業は根底から変わるだろう。映画の配給分野もインタ
ーネットのブロード・バンドの出現で個人でも全世界に映画を配給できる時代が
やって来た。私は主人公譲治(ジョージ)と共にこの変革の嵐の中に、福岡から
参加しようと思う。日本の映画界はいまだにデジタル映画をフィルム映画の下
に見る傾向があり、このままだと、世界の潮流から取り残されていく可能性があ
る。

パソコンと民生用デジタル・カメラでどこまでの映画が作れるのかという挑戦が
こうして始まった。デジタル革命を映画製作現場に巻き起こすのが私の夢であ
る。そして、普通の個人でも志と夢とデジタル技術さえあれば、お金がなくても
いい映画を作れるんだということを証明したい。成功したらつぎつぎと、この福
岡から若い挑戦者達が出てくるはずだ。福岡市を映画文化都市にする夢の第
一歩がここに始まる。






福岡にデジタル映画館ができる日を夢見て!



映像文化に興味のある、才能のある若者たちが親富孝通りに集い、商店主や
外国人や住民と一緒に映画製作をとおして交流し、若者と一緒に福岡,親富孝
通りに伝えられるアジアとの深い交流の歴史を考えたい。また、親富孝通りを
新しい映画文化を発信する通りにしたい。



映画制作費予算:4000万円。(上映時間:116分)

公開スケジュール:2002年、8月30日に福岡のホテルにて100人

プレミア招待試写会及び10月末に天神の劇場にて関係者1000人招待試写会
を開催。年内にRKBテレビにて深夜帯にテレビ放映視聴率最高3.8%。

釜山国際デジタル映画祭に公式出展。

製作月日:15ケ月,2001年5月1日~2002年8月1日

原作:マッタンタン・シラキ。葦書房より2001年10月30日出版。



製作団体:親富孝ムービー製作委員会 

      

委員長  (監督・脚本・撮影・編集・音楽) 内田英介。   

事務局長(音声・照明・スケジュール管理・広報) 本田克哉。

      (演技指導)STAGE KID'S

           銀色のくじら 代表西城貴史。

      (アクション指導・譲治のスタントマン)

          金剛禅総本山少林寺 福岡香椎支部 支部長 高比良光宏。
      

    (制作総指揮・原作・脚本・撮影・編集・キャスティング・衣装・メイク・

     ロケーション調査・旅行手配・弁当手配・許認可・広報) 白木正四郎。





監督・脚本・撮影・編集: 内田英介。

(初監督作品。26歳、2000年、サラリーマンを辞めて、フリーの俳優兼監督と
なる。映像編集作品2本、Vシネマ1本、テレビドラマやバラェティ出演経験あり)

主演: 本田克哉

(沢村譲治役、初主演作品、30歳、2000年、服飾関係のサラリーマンを辞め、
フリーの俳優となるVシネマ2本、テレビドラマやバラエティ出演経験あり)



出演者



沢村譲治・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本田克哉

周 成龍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高杉英介(内田監督の役者名)

白川麻衣子・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・最所美咲(フラッシュアップ福岡)

KRB報道記者 松田絹子・・・・・・・・・・・美里菜月(劇団銀色のくじら)

成龍の妹の麗・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・趙芳洲 (日本名:遠藤優美子)

                               (フラッシュアップ福岡)

周 青龍・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モゼフ・ヤマネ

マフィアの首領ジェームス・・・・・・・・・・・・ジェームス・ヘイズ

青龍のボディガードのネルソン・・・・・・・・ビル・ロビンソン

不動産王ランプ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハービイ・スティーブン

殺し屋の金鮮明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中村卓二

麻衣子の恋人の裕一・・・・・・・・・・・・・・・牛島勝彦(フラッシュアップ福岡)

殺し屋植村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・前田真裕(フラッシュアップ福岡)

親富孝のギャングのケンジ・・・・・・・・・・・八鹿広介

黒龍の中国人の配下ワン・・・・・・・・・・・・王・ホイ

渡辺報道局長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松田英紀(RKB毎日編成部長)

徳永報道カメラマン・・・・・・・・・・・・・・・・・西城貴史(劇団銀色のくじら代表)

李伯父さん及び中村半次郎先生・・・・・・高比良光宏(少林寺拳法)

黒龍のチンピラ達・・・・・・・・・・・・・・・・少林寺拳法九州共立大学支部の皆さん

大村報道局員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・染谷千賀子(劇団銀色のくじら)

田崎報道局員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鶴崎義人

白川真由美・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小湊エイ子(劇団銀色のくじら)

麗の通訳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・李鉄麗(劇団銀色のくじら)

麗のボディガード・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・石川浩太郎

ニュースキャスター及びナレーション・・・・松田ゆう子

KRB報道記者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・土屋大輔

KRBニュースキャスター・・・・・・・・・・・・・桜井まなみ

KRB編集マン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・古賀卓也

みずお堂会長の愛人の息子・・・・・・・・・・斎木精一

みずお堂幹部社員・・・・・・・・・・・・・・・・・・波乱万丈(劇団LooseMan主宰)

みずお堂の秘書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・,主計ゆかり

武道大会の司会・・・・・・・・・・・・・・・・・・…中谷良之

黒龍のチンピラA・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・山本幸一

黒龍のチンピラB・地下鉄の中の若者・・木庭弘幸

福岡ストリート・ホークス隊長・・・・・・・・・・水城四郎(福岡市議会議員)

福岡ストリート・ホークス副隊長・・・・・・・・田中洋三

福岡ストリート・ホークス人達・・・・・・・・・福岡ストリート・ホークスのメンバー7名

北橋衆院議員・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高山博光(福岡市議会議員)

青龍の女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・井上知奈美

成龍の伯父・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平尾智明

成龍の祖母の役・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・木村松江

子供時代の譲治…・・・・・・・・・・・・・・・・・・坂口康博(少林寺拳法)

甚衛門・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・平山猛

黒田藩の刺客・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川勝誠(肥前夢街道)

ポルトガル神父・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・J・D・コックス

暴力団のボス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大島修治

暴力団の幹部・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白木正四郎

暴力団組員A・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・川原清孝

暴力団組員B・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・衛藤裕

地下鉄の中の若い男・踊り子・・・・・・・・・・羽根正彦

黒龍のアメリカの殺し屋A・・・・・・・・・・・・・藤本英祠

黒龍のアメリカの殺し屋B・・・・・・・・・・・・・久保田祥嗣

黒龍の殺し屋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダニエル・アブマン(少林寺拳法)

成龍の伯父のスパイ・・・・・・・・・・・・・・・・石蔵利八郎

猿温泉の女将・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・千原道子

湯布院温泉の女将・・・・・・・・・・・・・・・・・橋本律子

ナルコムの受付秘書・・・・・・・・・・・・・・・・千原昌子

あんみつ姫の踊り子達・・・・・・・・・・・・・・劇団あんみつ姫

日中友好協会会長・・・・・・・・・・・・・・・・・緒方徳重

武道大会の観客・・・・・・・・・・・・・・・・・・・劇団銀色のくじらの劇団員の皆さん

武道大会の参加者達・・・・・・・・・・・・・・・福岡県少林寺拳法連盟及び

                        少林寺拳法全九州学生連盟の皆さん

(特別出演)

上田拳山先生・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 少林寺拳法『錫杖伝』上田清先生 

出演者合計総数 200名

協力団体:RKB毎日放送。劇団銀色のくじら。フラッシュアップ福岡

福岡県少林寺拳法連盟。少林寺拳法全九州学生連盟。

少林寺拳法九州共立大学支部。劇団あんみつ姫。大分龍神太鼓。

(株)肥前夢街道。福岡ストリート・ホークス。阪急交通社。

長崎中華四海楼。ダークルーム。そ・BARゆず。中華海鮮威海。

福岡武道館。BAR BLACK&BLUE。石倉酒蔵。ホテルエクレール博多。

アークロイヤル博多ホテル(株)ラインビル。親富孝通り発希成会。

天神リクルートビル。カラオケBOXACB。ハイヤットリージェンシイホテル。

アクアパーキング。湯布院旅館二本の葦束。シーホーク・ホテル・&リゾート。

海外ロケ地:2001年:5月:米国 ラスベガス。6月、米国 ニューヨーク。

10月:中国 香港及びマカオ。12月:米国 グアム。2002年1月:フランス パ
リ。

3月タイ アユタヤ、バンコック。、4月エジプト カイロ及びアレキサンドリア。

日本ロケ地:熊本県阿蘇。大分県湯布院温泉。長崎県長崎市内。

佐賀県嬉野温泉。福岡県太宰府市都府楼跡,観世音寺。親富孝通り。志賀島。

新宮町花立花。マリノア地区。マリゾン地区。


















 
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by masashirou | 2006-05-01 17:28  

老子と私

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老子と私 70歳になってから僕なりの老子解説書を書き記したいと思っていました。テキストを作成するともりで、このブロクを利用して書くことにします。
老荘思想の啓蒙書は古今東西多くの優れた著作が記されています。しかし、どの書物も私にとっては難しすぎて、理解が困難なものばかりでした。したがって僕が描く老荘思想は「歌」だったり、「映画」だったリ「詩」だったり、「格言」や「童話」などの世界に秘められた老子の世界観を解説したりする身近な東洋の知恵として皆さんにご紹介しようと思っています。
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by masashirou | 2006-04-07 10:52