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映画「ミッテランコード」日本語脚本

 劇場版
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映画「ミッテランコード」





脚本      内田 英介


























登場人物
ロナルド・ウィリス(51)
オクスフォード大学超心理学教授

アメリー・コーツ(34)
DCRG(フランス総合情報中央局)に勤務する女性警部。

リー・ウォン(27)
天才ピアニスト・指揮者

マリー・アレン(25)
ソプラノ歌手

マイケル・モーゲン(33)
ロナルド教授の助手

フランシナ・フェイル(30)
製薬会社ゲッペル社の参謀

クロード・バルマン(42)
DST(フランス国土監視局)作戦局の隊長

トミー・ベッソン(36)
DST(フランス国土監視局)作戦局 バルマンの部下

ヘンリー・エヴァンス(26)
DST(フランス国土監視局)作戦局 看護士になりすます。

パトリック・ハーバード(35)
DST(フランス国土監視局)情報局

ダニー・ベルトラミ(27)
DST(フランス国土監視局)戦略局

ペレ・クロード(58)
DGPN(フランス国家警察総局)長官
スタン・ハーマン(36)
フランス共和国保安機動部隊 隊長

トニー巡査(32)
フランス共和国保安機動部隊 隊員

アンソニー巡査(25)
フランス共和国保安機動部隊 隊員

ウィリアム・スミス(49)
ロンドン警察本部長

ラルフ・ウィリス(46)
特殊部門S019 テロ対策課

ジョン・スコット(29)
特殊部門S019 テロ対策課

モーツアルト(当時6)
天才と称されたピアノと指揮者。

マリー・アントワネット(当時7・当時37)

ロザリー(当時25)
マリー・アントワネットの待女

死刑執行人サンソン
4代続くマリー・アントワネットの死刑執行人

マダム・タッソー(当時32)
蝋で解剖模型を作る技術を学ぶ

フランソワ・ミッテラン大統領(当時66)
フランス共和国大統領

デュマ外相(当時57)
ミッテラン大統領側近

謎のアラブの王子(36歳)

ソフィア・ロドリコ(スペインの女性彫刻家)(45歳)

アラブの男・サイート(化学者、ウィルスNERO666を開発者)(45歳)

ロナルドの祖父(85歳)

幼い時代のロナルド(5歳、15歳)

























○漆黒の闇

無数の小さな光が漆黒の闇に集まってくる。
眩い光で埋め尽くされる。
しばらくすると、太陽のマグマの断面から、黄金の双頭の鷲が浮かび上がる。
鷲は太陽を抜け銀河系を光速で飛んでゆく。
バラバラに見えた恒星が、一定の法則によって並んでいるのが分かる。
太極図である。
鷲が太極図を突き抜ける。
恒星はまたバラバラになり、次第に文字へと変化する。

タイトル『4M』


○ タイトル

文字が画面に現れる。
『この世は全て陰と陽の原理で出来ている。
この世に存在するものは、全て無駄なものはない。老子』


○パリ市内のアパート
窓からエッフェル塔とセーヌ河が見える。
携帯電話が鳴っている。非通知の文字が携帯電話の画面に表示されている。
トゥルル、トゥルル・・・電話の音
女性が携帯電話を見る。女性は眉間にしわを寄せ電話をとる。
女性「もしもし……」
電話から電子音に加工された声が聞こえてくる。
電話「12、4、2,3。パリに歓喜が満ちる日、三人の男と、三人の女と交わる時、大いなる神聖なる器、聖なる竈がパリに描かれるであろう」
女性「もしもし……」
女性は電話を切る。
女性は振り返る。何者かが女性の後ろに立っている。
女性は恐怖で後ずさりする。何者か女性の顔に小さなスプレー缶で液体を吹きかける。
電子敵音声「マリー・アントワネットの呪い。12,4,2,3」

○港が見えるドバイのホテル
二〇〇七年五月—
 パリのエッフェル塔よりも高いという宣伝文句で紹介される、アラビア湾に突き出た巨大な船の帆の形をした世界最上級の七つ星ホテル。高さ三二一メートル、全室スイートの超豪華なつくり。グラスファイバーで造られた帆の壁は、毎晩内側から七色にライトアップされて、暗闇に包まれるアラビア湾に帆船の姿を映し出す。
 砂漠に誕生した“眠らない都市”ドバイが誇る「バージ・アル・アラブホテル」の二十階、2006号。

男が飛んでくる双頭の鷲をホテルの窓からが見ている。
鷲は古びたビルの屋上にとまると、翼を広げ部屋の中を覗く。
広く贅沢を尽くした部屋には大型テレビがある。CNNのニュースが流れる。
髭をたくわえたアラブの男が窓からドバイの景色を見下ろしている。
男性アナウンサーがニュースを伝える。
男はニュースの声に反応する。男はソファに座る。男はテレビの音声のボリュームを上げる。

アナウンサーの声「フランスに、アメリカの市場原理主義導入を政治スローガンに掲げた、
新しい大統領が今誕生しました。これより、欧州でアメリカに対抗する中東戦略を進めてきたフランスの大きな変化が……」

男の眼差しが緩む。
男は黄金のテーブルから携帯電話を取り、電話をかける。
窓の外の双頭の鷲が、羽を大きく広げ羽ばたく。
男は立ち上がる。男は夕焼けに染まるビルを見つめながら話す。

アラブの男「全てがうまくいった。ありがとう。支払いはあなたのジュネーブの口座に振り込まれている……」

青い海に浮かぶ椰子の木の形をした、白い砂で覆われた人工島の上に、世界最高の高さを誇るビルが見える。地上一〇〇〇メートルの高層ビルが、雲一つない青い空にそびえている。アラビア湾に沈む夕陽が、ビルの最上階のヘリポートのガラスに反射して、男の漆黒の闇の輝きを持つ瞳を明るく照らした。



○ドバイの高級ホテルの部屋

薄暗い部屋で、3人のパリ市警 DST(フランス国土監視局)作戦局たちが盗聴作業をしている。
クロード・バルマン(42)トミー・ベッソン(36)パトリック・ハーバード(35)である。パトリックがヘッドフォンで電話の会話を盗聴している。
パソコンのモニターに『逆探知検索中…25%』の数値があがっていく。
ベッソン「国際電話です」
バルマンは喋るなと口に人差し指をあてる。
バルマン「奴だ。奴が喋るぞ……」
緊張する3人の顔のアップ。
ツーツーツー―――機械音
パソコンモニター『逆探知検索中95%……検索中…検索中』
バルマン「くそっ!! 逆探知は?」
パトリック「駄目です。」


○港が見えるドバイのホテル

アラブの男はニンマリと笑う。
双頭の鷲が窓際を物凄いスピードで男を横切る。
男の顔が一瞬陰になり、夕焼けの光が男の瞳を照らし真っ白な光になる。
呼び鈴の音が聞こえてくる。
リン、リンリン――鈴の音


○牢獄

マリー・アントワネットが呼び鈴を鳴らしている。
その隣に彼女の一人息子が膝を抱えて座っている。
扉が開くと、侍女のロザリーが足早に入ってくる。

教会の鐘の音がこだまする。
カンカンカン―鐘の音。
民衆の叫び声が遠くから聞こえてくる。
「うぉおおおおおお~」群衆の叫び声

ロザリーは恐怖に怯えながら、胸で十字を切り神に祈る。
マリー・アントワネットはロザリーの手を掴む。
マリー・アントワネット「この呼び鈴は貴女に、この真鍮の笛を、義姉のエリザベートに渡してください」
ロザリー「(震えながら)ありがとうございます。いつか、王妃様の復讐を誓います」
マリー・アントワネット「いいえ。私は王が残した言葉に従います。ロザリー。あなたも、フランス国民を許すのです」

ガタンッ―――ドアが開く音
鉄の扉が開くとマリー・アントワネットを照らす。
子供がマリー・アントワネットに抱きつく。
マリー・アントワネットは必死に涙をこらえる、気丈に振舞う。


○中世のコンコルド広場

広場を埋め尽くす民衆の先に秘密結社フリーメイソンのロゴが入ったギロチンが見える。
気だるそうに話す男たちの向こうに少年が一人座っている。
男1「そんなこと信じちゃいないねぇ。魔よけだと!? 笑わせるよ」
男2「じゃなんで、お前はここに来たのだ?」
男1「俺は死体に群がる馬鹿どもから頂くのさ」
男1は男2のポケットからコインをする。
男2「へっへっへ。そうか? 俺は魔女の断頭台から滴り落ちる血をぬぐって、魔よけをその場で売っちまうのさ。ブタの血がついたハンカチーフ高く売れるぜ」
男2はすでに血がついたハンカチを男1に渡すとすられたコインを取り返す。
少年はそのハンカチを見ると急に立ち上がり、花屋のバラを一本盗み走り出すと花屋に向けてコインを投げる。
コインは花屋の前で回転しながら地面に倒れる。
コインには『寛容』と記されている。

興奮した馬をギロチン台へ引きずるよう引っ張っている兵士。
罵倒を浴びせ腐ったトマトや唾を吐きかける民衆。
その中を駆け抜ける少年。
民衆「フランスを生贄にした魔女!!! 罪を償え!」
人ごみを必死で掻き分け進んでいくと兵士の護衛を見て息を飲む少年。
少年はバラの花を肥樋に投げ込むとひらひら舞い上がったバラの花が肥樋に入る。
肥桶の覆面をかぶった罪人がバラを掴む。


断頭台に立った罪人は髪を短く切られ拘留中に白髪になったマリー・アントワネットである。
断頭台の先に死刑執行人のサンソンが立っている。
サンソンはマリー・アントワネットの覆面を剥がす。
一気に広場の狂喜に満ちた罵声が掛け声となり広場にこだまする。
民衆「死刑!! 死刑!! 死刑!! マリー・アントワネットに天罰を!!」
マリー・アントワネットは毅然とした目を向け、処刑執行人サンソンの耳元で囁く。
マリー・アントワネット「あなたたちを許します……さぁ、私を殺しなさい……」
サンソンは恐怖でマリー・アントワネットを見ることが出来ない。
教会法王がサンソンに訪ねる。
法王「彼女は何と言った?」
サンソン「あっ、その……。私たちを許すと・・・・・」
サンソンは、一瞬目を伏せ準備を整える。
広場はしんと静まり返る。
ギロチンの刃が落下するとマリー・アントワネットの首が空中を舞う。
民衆「フランス万歳! 自由万歳! 人民万歳! 革命万歳!」
生首のマリー・アントワネットが瞬きをすると広場は静まりかえる。
民衆「まだ生きているぞ!! マリー・アントワネットは本当に魔女だ」

民衆は奇声を上げて逃げまどう。
胴体部分のマリー・アントワネットの身体が崩れ落ちる。
すると、双頭の鷲が空から現れて、彼女の上に降り立つ。
逃げ惑う民衆のなかの男2が大声で叫ぶ、
男2「今だ!! 魔よけを手に入れろ!!」

数名の民衆が胴体に駆けつけると、双頭の鷲はゆっくり羽ばたき空に消えてゆく。
逃げ惑う民衆と断頭台に群がる民衆がみえる。
そこに、一瞬の隙を狙った女性がマリー・アントワネットの首を抱え走り去ってゆく。
デスマスクの第一人者・マダム・タッソーである。
そして、そのタッソーを追うように双頭の鷲が追いかけてゆく。


○マリー・アントワネットが埋められた墓地

タッソーと三人の白い頭巾をかぶった男たちが木製のスコップで土を掘り返している。
灯りが偶然まだ新しいモーツアルトの文字を一瞬照らす。
そして、タッソーは命令する。
タッソー「確かにここに埋葬されたはず……。まだ、土が固まっていないから、早く掘り起こして……」
男たちが大木の下を掘っていると、スコップが鈍い音をたてる。
ドブッ―――スコップの音
土の中から白い指が見える。
男のスコップが震える。
タッソーは男の肩に優しく手を乗せると耳元で囁く。
タッソー「ゆっくり」
首なしのマリー・アントワネットの遺体が現れる。
男の一人が口笛を吹くと、二頭の馬が馬車を引き音もなく近寄ってくる。
明かりが、馬車の扉に描かれた『双頭の鷲』の紋章を照らす。
馬車から、マントで身を隠した男が、シーツに包まれた女の死体を抱きかかえ降りて来る。
そして、三人の男たちの前に横たえる。
男たちは無言で、その死体の首を鋭いナイフで切り取る。
バサッバサッ―――首を切る音
タッソーはあたりを見渡す。
タッソー「早く……」

男たちは女の遺体を墓に埋めると、マリー・アントワネットを赤い絨毯に包み馬車に運ぶ。

馬車のきしむ音が聞こえる。
白い布で包まれた首が馬車から放り投げられる。


○パリ郊外の死体解剖室

薄暗い部屋。
タッソーと一人の白い頭巾で顔を隠した男が、マリー・アントワネットが横たわった木製のベッドのそばに立っている。
一人の男がナイフを磨き、もう一人は銀の壺を箱から出している。
室内を不安定な蝋燭の光が照らす。壁に揺らぐ作業する男たちの影。

―――作りかけの蝋人形。
―――ギロチンの刃
―――人間の髪

一人の男がナイフをタッソーに手渡すとタッソーは無言のまま、マリー・アントワネットの腹部に突き刺し心臓を取り出す。
手際よく男が銀の壺の蓋を開ける。
銀の壺には双頭の鷲の紋章が刻まれている。
タッソーは心臓を持ち上げると祈りを捧げて壺に入れる。

タッソー「これをオーストリアに届けてください。そして、マリー・アントワネット王女がこのパリに嫁がれる時に建設された、記念の石碑の中に埋葬してくださるように、エリザベート王女様にお願いしてください」
タッソーは壺を男に渡すと、
タッソー「これがマリー・アントワネット王女様の遺言です。魂は故郷オーストリアに戻りますと……」
タッソーは手際よく蝋人形を作る作業をしながら、男に壺を渡す。


○オーストリア マリア・テレジアの宮殿

銀の壺を運ぶ馬車が走りすぎる。
双頭の鷲が上空を飛んでくると、奇妙な搭の上(マリー・アントワネットが嫁いだ時に建てられた記念碑)に舞い降りる。
すると突然、雷鳴がとどろき鷲は石の彫像になり、塔と岩に挟まれた石の魔竜の目が開く。


時は現代に戻る。

にわかに空が黒雲に覆われ、雷鳴が轟くと奇妙なモニュメントが古びていく。
(時間経過を表現する)


○現代 オーストリア ゲッペル社 

ゲッペル社のロゴマークが入った『フェンゼルコンサートホール』の看板。


○コンサートホール

ゲッペル社から集まった関係者がリー・ウォン(27)の演奏を座って聴いている。
その中に、ソプラノ歌手・マリー・アレン(25)とゲッペル社・フランシナ・フェイル(30)がいる。
演奏が終わると全員立ち上って、ウォンに拍手を送る。
マリーがスカートの裾を踏み、転ぶ。ウォンはマリーの手をとる。
ウォン「(笑いながら)一緒に踊りますか?」
マリー「後ほど(驚いて笑う)」
咳払いをしてゲッペル社、会長。
会長「モーツァルト生誕二五〇周年を記念して、韓国の天才ピアニスト、そして天才指揮者、リー・ウォン君のコンサートツアーがヨーロッパ全土で開催されます。今宵の演奏と、ゲッペル社の栄光に拍手を!!」


○不思議なモニュメントの前の広場―――ウィーン

モニュメントの前にいるマリー。
そこに、フランシナとルーシーを名乗る(実は警部・アメリー)が後ろからやってくる。

フランシナ「不気味ね……」
ルーシー「ここには、あのマリー・アントワネットの心臓が眠っているそうよ」

気を失い(共鳴現象)倒れそうになるマリー。
ルーシー「冗談よ」
フランシナ「マリー! 大丈夫!?」
マリー「ええ。ちょっと眩暈がしただけ、大丈夫ですよ。戻りましょう」
宮殿に向かってゆっくりと歩き出す。


9宮殿近くの小道

マリーたちはが、ウォンとすれ違う。
ウォンはマリーに気づき立ち止まる。
マリーは恥らいながら、会釈し宮殿へ向かう。
ウォンが振り返り。
ウォン「先日は……」
ウォンは誰もいないことに気づく。
ウォンは言葉に詰まる。
ウォンはモニュメントに向かって歩いてゆく。


10不思議なモニュメント前

ウォンはモニュメントの上にある双頭の鷲を見る。
女性(アメリー)の影がウォンを横切る。
ウォン「……」
ウォンの脳裏に映像が浮かぶ。
シュテファン寺院の螺旋階段の光景――
三四三段の階段の頂上から転げ落ちる自分――
ウォンの額から汗が滴り、身体は恐怖で硬直している。
青空に突然の雷鳴が轟くと、双頭の鷲の石像が大きく羽を拡げる。
ドクンッ、ドクンッ―――心臓の鼓動
モニュメントから心臓の音に共振する。
ウォンは目を開ける。ウォンは醜く歪む魔界の王の中に銀の壺が見える。
ウォンの目の前が真っ白になる。
少年時代、モーツァルト(6)と少女時代、マリー・アントワネット(7)が姿を現す。


○オーストリア宮殿

皇帝たちと、マリー・アントワネットが座ってピアノを鑑賞している。
そこに、モーツアルト、目隠しをしたままピアノを弾いている。
マリー・アントワネット「すごい」
モーツアルト、演奏が終わり目隠しを外す。
マリー・アントワネットが立ち上がる。
マリー・アントワネットは躓いて倒れる。
モーツアルト「僕のお嫁さんにならないかい?」
倒れた、マリー・アントワネットを抱える。
マリー・アントワネット「私がモーツァルトのお嫁さん?」
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by masashirou | 2009-12-10 09:37  

インディオの偉大な先祖が眠るという伝説

昨日、サンパウロ新聞福岡支局長で、このたびベストセラー自伝小説「ヤンキー記者南米を行く」の作者である吉永拓哉氏とお話して、そのあと、お父さんからペルーのアンデス山脈の頂上にあるマチュピュツの世界遺産の写真を頂いた。
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彼は福岡とペルーの交流に生涯をささげた人である。
マピュピツの山にはインディオの偉大な先祖が眠るという伝説がある。この写真を見て初めて彼らの伝説の言い伝えの意味がわかったという。
はじめは何の意味かわからなかった。しかし、縦にしてみる。
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これも光の悪戯かもしれない。太陽の光と山々の陰影が偶然この写真を作ったのかもしれない。


スティブンセガールの写真に現れた龍のように!

私が50年ぶりに先祖の古い看板を蔵から見つけて、福萬醤油を復活し、日本人の食の原点である醤油を日本人に原風景として思い出す試みに挑戦しようと決意させたのもすべて偶然。
そうした時、みのさんのテレビ番組に、醤油ソムリエ高橋万太郎氏が突然、登場して注目されるのも偶然。
11月1日に、秋葉原で醤油ソムリエ喫茶がオープンして話題になるのも、12月に恵比寿ガーデンテラスで醤油イベントが開催されるのも偶然。
この世は偶然が溢れているワンダーランドである。
人間は二つの種類しかいない。この世の出来事をすべて偶然と思い、すべてを「科学的だから正しい」という考えで無感動で生きる人と、すべてが何かのメッセージを伝える、何か偉大な存在を感じる人である。

私あは後者の人生を歩んできた。これからもそうした出会いや出来事をそう考えたサムシンググレートな存在に感謝しながら歩むつもりだ。
皆様はどうですか?
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by masashirou | 2009-12-10 09:16  

マスコミが伝える間違いだらけの日本の常識

マスコミが伝える間違いだらけの日本の常識
目から鱗が落ちる!
醤油という素晴らしい発酵調味料文化を誕生させた日本。その国家の破たん危機をテレビの経済評論家たちが、毎日毎日、執拗に語っている。そこで、日本の文化を愛し、愛国心が心にあふれる一人の醤油愛好家、本当に世界の中で日本が一番危ない国であるのかインターネットで、調べてみた。調べてみると、マスコミの伝える情報とまったく異なる日本の姿が見えていきた。どうも日本のマスコミの語っている情報はかなりアメリカの国益に貢献するように、(つまり、アメリカ国債を購入させるように)日本の莫大な個人資産を海外に投資させるためのバイアスのかかった世論操作であると思える。地球温暖化のデータの過大な危機をあおるデータねつ造疑惑のニュースが今テレビから流れている。次第に欧米の日本マスコミ支配のほころびがインターネットの飛び交う時代の到来ですこしづつ出てきているようだ。次のニュースも日本のマスコミが無視したニュース。
11月27日、スイスの素粒子加速装置の実験で、陽子と陽子を光速で衝突させる実験が成功した。日本のマスコミではほとんど報道されなかったが、

エネルギーを発生することなく二つの陽子がこの世から消滅した。科学者の間で衝撃的ニュースとして受け止められている。つまり、別の世界5次元の世界に物質が移動したのである。つまり、この世の物質が消滅しないで別の次元の空間に移動したと解釈される。あの世の存在と永遠の物質が証明されたのである。このことから欧州の宗教界の受ける衝撃は計り知れないものになる。何らかの根源物質、つまり、たとえば、「魂」が永遠に存続するということが明らかになった時代が到来したのである。経済、政治、国家、宇宙、幸福、健康、お金などに対する価値の見直し、すべての見直し作業が行われる時代の到来である。大変面白い時代に我々は生きているのかもしれない。唯一このあの世の存在を陰陽で表現した老荘哲学に光が当たる。激変の価値観に自然に対応できるのは老荘哲学にのみであると思える。そして、老荘的な柔らかさと優しさを持つ国は日本である。日本の役割はますます重要になるだろう。

日本が無くなれば、醤油も消滅するのである。世界中が日本にあこがれる時代が到来する。つまり、醤油文化は世界中に広がるのである。皆様も質問形式で日本の本当の姿を読み解いていただきたい。では、始めます。




問題1
日本政府はバブル絶頂期の1990年当時、国連加盟の192ヶ国に、つまり、世界中にお金を貸している世界一の債権国(お金を貸している国)であった。しかし、この失われた20年に及ぶ不況により日本の経済は破綻寸前まで追い込まれている。日本の政府予算は約80兆円である。税収は約50兆円。政府の毎年30兆円に及ぶ赤字国債のほとんどを欧米諸国のファンドや著しい成長を遂げる中東諸国の政府や中国政府に購入してもらい維持している。この状態が続くと、外国が日本の国債を売ると、日本は破綻して、南米のアルゼンチンやアジア危機の韓国のようにIMFの管理下に置かれる経済破綻国家となる。一刻も早く赤字国債依存の体質を抜け出し、税収とバランスをとれた健全な財政運営をすべきである。日本政府の借金は1990年では、294兆円、それが2007年では962兆円に膨張した。これは、今、日本に誕生した赤ん坊は1人あたりの借金665万円を背負うという不幸な運命を持たされるのである。いずれ日本国民はこの膨れあがる政府の無計画な借金地獄で破綻する。

正しいか?間違いか?お答えください?

答え:間違い。日本の国債はすべて円建て。96%が日本人及び日本企業が購入している。借り入れは円建てであるので、紙幣を印刷すれば返済できる。海外から購入は4%未満。ロシア、韓国やアルゼンチンはドル建て。ほとんどが海外のファンドが購入。破たんした国家に緊急融資をするIMFに人類史上最大の融資といわれる資金1000億ドルを2009年2月13日に、提供したのは日本のマスコミが世界で一番目に破たんすると報道する日本である。ちなみに、それにより、現在のIMFの資金は2000億ドルから3000億ドルにまで回復したのである。このニュースも日本のマスコミはほとんど伝えず、むしろ酩酊した金融担当大臣中川氏の会見ニュースのみを大きく報道した。(ある同行した役人と親しい人物から薬物を入れたワインを飲まされたとの噂がある。中川氏はアメリカ国債の購入を拒否していたため・・・・事実中川氏失脚後アメリカの国債購入は再開され、金額も増額されている)日本は世界で最大の国家破たんを救済する責務を負うことのできる唯一つの国である。また、生まれた子供が背負う借金についても、国民が政府に対して1人あたり665万円を貸しているのであって、(しかも、この数字の計算式には国家レベル、また、民間企業と比較しても世界一の規模を誇る日本政府の金融資産510兆円を考慮していない。本来は差し引くべきである。)国民が借金をしているのではない。国民がお父さんとすると、政府は奥さんで、お父さんがお母さんにお金を貸しているのである。お父さんが家出をして離婚しない限り、(つまり、日本人が日本という国に住むことを放棄しない限り。また、財政赤字で破綻した地方自治体には紙幣を印刷する権利がないので破綻する。)家は崩壊しない。外国(よそのお父さん)からは4%しか借りていない。しかも、借金は奥さんが作った通貨である円で、全額借りているのでいつでも奥さんが内職して日本銀行という子供経営する会社に依頼して、紙幣を印刷して返せる。ちなみに、一万円のコストは16円である。国というのは国民がいる限り永遠に続く存在である。

問題2
日本政府の借金は1990年では、294兆円でした。2007年では962兆円に膨張しています。その金利負担は著しく増加して、財政を圧迫している。
金利負担だけで、2007年から税収を超えている状態になっている。
正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。1980年の金利8%が2010年までに1.5%まで下がり、政府の金利負担は減少している。


問題3
バブル絶頂期の1990年で271兆円という世界でも最高の資産を保有していた。日本政府の資産は、2007年では、バブル経済がはじけて、先進国でも最低レベルにまで落ち込んでしまった。また、日本が海外の保有する海外純資産も、2008年には中国、スイス、ドイツや英国に抜かれて、第5位。バブル絶頂期の1990年には52兆円あった純資産はわずかに2兆円にまで収縮してしまった。
正しいか?間違いか?お答えください?

答え:間違い。驚くことに、2007年政府資産は510兆円と増加している。政府金融資産としてはアメリカを抜き世界一。
また、2008年度の対外純資産ランキングは、第1位、日本が250兆円(過去最高、1991年以来17年連続世界最大の債権国記録更新)、第2位ドイツが107兆円、第三位中国78兆円、第4位スイス55兆円、ちなみに、カナダはマイナス18兆円、英国はマイナス80兆円、アメリカは世界最大借金大国で302兆円。

問題4
バブル絶頂期の1990年の日本政府・企業・個人の全体の収支は純資産52兆円のプラスでした。しかし、失われた20年といわれる長い不況が続いた2007年の日本の収支は大幅なマイナスとなってしまった。その金額はマイナス282兆円という天文学的金額となっている。
正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。マイナスではなく、プラス282兆円純資産。増えた理由は個人資産が1017兆円から1490兆円となり、473兆円が増え、負債増加分44兆円を引くと、プラス429兆円。
政府が資産を239兆円増加させ、負債増加分(国債発行)668兆円を引くと、マイナス429兆円。
企業が純資産661兆円を増加させ、負債増加分431兆円を引くと、プラス230兆円。
合計すると、日本国全体では、企業の純資産増加分230兆円だけがとプラスとなる。1990年の純資産52兆円が増加して282兆円の純資産となるのだ。この20年不況のなかで、企業は企業内に230兆円をため込み、個人もお金を使うことなくせっせと473兆円の貯蓄に励んだのだ。企業は、リストラや人件費をカットし、設備投資をせず、内部留保や、借金返済にはしり、個人も不安な情報の氾濫から貯蓄に回したために、GDPは増加しなかった。アメリカの指令で、日本人を不安にする情報操作が行われて、お金が海外に向かって流れる仕組みを作られたとしか思えない。

問題5
日本は資源に乏しく、日本経済は、世界一、輸出と輸入に経済を依存するに頼る国である。国民総生産(GDP)に対する貿易による比率は日本が75.1%、ドイツ71.8%、中国66.6%、ロシア44.1%。英国38.3%。特に日本は世界一の外需依存の代表的な国であるから、円高になると、輸出産業が壊滅し、日本経済は崩壊するので、円安を死守しなければならない。。

正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。実は、意外にも、日本の国民総生産(GDP)に対する貿易による比率は、世界一低いアメリカの22.5%に次ぐ低い比率で、世界2位28.5%(輸出が15.5%、輸入が13%)である。
問題のなかの75.1%という数字は韓国の数字である。また、GDPは輸出と輸入の差額のみが計算されるのでGDP寄与率はわずかに2007年度で1.7%、2008年度では0.14%でしかない。日本のGDPはほとんどが内需で、とくに民間消費が58%をしめている。一億人の人口規模を持つ内需立国の先進国は世界にアメリカと日本のみである。ちなみにアメリカは貿易で毎年赤字であるが、日本は1971年以来、貿易黒字が40年以上続いている世界でも珍しい国である。日本は輸出と輸入が拮抗していて、その差額がプラスであれば貿易黒字、マイナスであれば貿易赤字となる。その差は1.5%~2.5%で、円高にふれても円安にふれても諸外国に較べて、為替変動により、最も影響が受けにくい体質を保有する国である。また、自国の通貨が高くなり、(つまり円高で)、国が崩壊したという事例はいまだかつて無い。国家破綻する国の通貨が著しく下落して国家破綻する事例は山ほどある。それはどんなに紙幣を印刷しても海外から必要な資源を輸入が出来なくなるからである。

問題6
日本の治安は先進国で、この20年で最も犯罪が増加している国である。海外の先進国では好景気により、犯罪が減少傾向に有るのに対して、日本だけが長引く不況により、特に少年犯罪は著しく増加している。アジア諸国から流入する犯罪者により日本の凶悪殺人事件は著しく増加している。
正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。日本だけが犯罪が減少している希有な国である。マスコミが理想の国として報道するスウェーデンが、犯罪率が急増している国の第1位。英国やドイツなどの欧米諸国は1960年代から1983年までに犯罪率が2~3倍に急増している。しかし、先進国では、日本だけが戦後一貫して減少を続け、半減している。加害に基づく傷害及び死亡人員も1984年の1200人から2004年の600人まで半減している。少年の凶悪犯罪も2003年2000件から2007年1000件まで半減している。2003年の刑法認知総数275万件が2007年の200万件に減少している。凶悪犯罪件数14000件も2007年の9000件と減少している。
警察官僚は予算獲得の為にマスコミを使い国民に不安を助長するキャンペーンをしているとしか考えられない。

問題7
この20年の間に、世界中の国が健全な政府の財政を維持するために毎年、赤字国債を減少したのに対し、日本政府だけが赤字国債を毎年支出したために、世界で最も国家破綻に近い国となってしまった。

正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。世界中の国が日本と同じように政府債務を増やしている。日本が問題になっているのは唯一GDPが増加していないので、政府債務とGDP比率が増加している点である。政府の予算を削減したためと内需を刺激する政策が連動していない失策によるものである。1983年を100とすると、2007年では、フランスが700、イタリアが700、日本が500、アメリカが450、ドイツ、カナダが400とすべての国が政府債務を増加させている。

問題8
日本の食料自給率は39%と40%を割るという危機的状況である。欧州の先進国に較べるとその異常な低さは国家的安全保障の面でも大きな問題である。食料自給率を英国なみ(60%)にするためには30年以上かかる。日本の農業の所得は勤労者の所得に較べて1970年以来低い水準であることが大きな農業再生の障害になっており、若者への農業継承の大きな問題になっている。
正しいか?間違いか?お答えください?

答え:間違い。日本と韓国だけが食料をカロリーベースの自給率方式を採用。そのために野菜などのカロリーの低い農作物はカウントされない。世界は価格金額ベースの食糧自給率で計算している。価格ベースで日本の自給率を計算すると、58%となり英国とほぼ同じである。農業従事者の所得は1970年頃から勤労世帯と較べると、120~130%となっている。
農水省官僚の予算獲得のために農業が貧しい、自給率が低いというキャンペーンをしている。今年の予算では1%の自給率アップキャンペーン予算2500億円が追加された。

問題9
2008年に始まる世界同時金融不安の影響で対岸の火事だと思われたが、結果として日本の株式市場がアメリカ株式市場以上に下落した。欧州に較べて、日本経済の受けた不良資産の規模は大きく、日本経済の回復は世界でも一番遅くなると予想されている。

正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。IMFの不良債権推定値(2013年まで)試算では、日本が一番、不良債権が少ない。日本 14兆円。アメリカ 260兆円。欧州 115兆円。バブルに踊った世界の多くの国が債務返済や不良債権処理を優先しなければならない。しかし、日本のみが過剰債務の処理をすでに終えている。世界でいち早く景気回復する国になる。

問題10
世界中のインターネットのブログで使用されている言語は英語が最も大きく、次は中国語、スペイン語、韓国語である。世界でインターネットブロードバンド普及が韓国よりも遅れた日本は、日本語は韓国語より使用度が少ない。

正しいか?間違いか?お答えください?

答え:間違い。一位が日本語で37%、第二位が英語で36%、第3位が中国で8%、イタリア語が3%、スペイン語が3%、ロシア語が2%。フランス語が2%、なんと、インターネットの世界のブログでは人口1億3千万の日本が第1位である。


問題11
アメリカの調査会社が2008年に行った世界各国の革新性ランキングは公表された。第1位はアメリカ、二位がドイツ、三位が中国となり、かつて技術立国として革新性が一位であった日本は7位と落ち込んだ。それを裏付けるように、日本の特許使用料の収支(海外に支払う特許料から日本に支払われる特許料の差額)は1990年度をピークに、下がり初めて、2004年では、収支が2000億円あったが、2008年では1000億円となった。
正しいか?間違いか?お答えください?


答え:間違い。日本の革新性ランキングは第1位。第2位はノルウェイ。第三位はスウェーデン。第4位がオランダ。罤五位がデンマーク。特許収支は増え続けて、2007年では、7800億円、2008年では8400億円を超した。

問題12
日本の庶民は慎ましいので、最大の娯楽はテレビである。従って、日本の娯楽の王様はテレビ業界で、年間売り上げが25兆円、次が世界第2位の規模を誇る音楽業界で、3500億円、次が映画業界で洋画と邦画で合計して2000億円、庶民の娯楽の代表選手のパチンコ業界で1000億円である。日本政府は最近、ナショナリズムや右翼保守勢力の台頭の影響で、海外派兵や軍事大国を志向する日本は、軍事費を増加して、庶民の生活や暮らしを圧迫し、こうした動きはアジアの緊張を増加させている。
正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。実は、テレビとパチンコは逆である。パチンコ業界は25兆円~30兆円?脱税があるので不明。
民放テレビ業界の売上げは、わずかに2.3兆円である。(NHKは7000億円)つまり、商業テレビ業界の約12倍の売上げがパチンコ業界に流れている。
軍拡していると報道される日本の国防費は年々減少している。世界4位であった日本の軍事費は、2008年の日本の国防費は世界7位の4.6兆円まで下落した。格差社会の到来で、貧困にあえぐと報道される日本の庶民は国防費の5倍をパチンコに使っている。世界最大の軍事力を誇るアメリカの2008年度の軍事費60兆円の約40%、2008年度の中国の軍事費は世界2位の8.5兆円、核大国のロシアの2008年度軍事費は世界3位の5.8兆円であるので、軍事大国中国やロシアの約3~4倍のお金をパチンコ業界に使っている。
また、日本政府の赤字国債が30兆円・年であるから日本人がパチンコの費用を国債に投資すれば赤字は5兆円に縮小する。いかに日本人の庶民が世界的に豊かであるかこの数字から読み取れる。

問題13
地球温暖化が進むとほとんどの先進諸国の大都市が水没する。今回の温暖化は人類が初めて経験する規模の異変である。生命は温暖化した地球ではほとんどの生命は絶える可能性がある。この温暖化を防ぐためには、二酸化炭素を排出しない、石油を使わないエネルギーである原子力発電が最も有効である。

正しいか?間違いか?お答えください。

答え:間違い。今日のニュースでも、温暖化の危機を異常にあおるデーターのねつ造疑惑が報道されて問題になっている。

以下は毎日新聞の記事

 地球温暖化の原因を人間活動であると誘導するため、科学者がデータを操作したとの疑惑が持ち上がっている。データは国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の報告書にも採用されており、7日に開幕する国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)への影響が懸念される事態にまで発展している。

 疑惑は先月、気象研究で著名な英イースト・アングリア大のコンピューターに何者かが侵入し、研究者がやりとりした96~09年の数千通の電子メールが公開されたことが発端となった。

 同大のフィル・ジョーンズ教授のメールに、1960年代からの気温低下を隠そうと、「『トリック』を終えた」との記述があったという。温暖化の懐疑論者は「データをゆがめた証拠」と指摘。今月には米下院でも取り上げられ、温暖化に懐疑的な共和党議員が「メールが本物であれば、気候変動に関する科学すべてに疑問が及ぶ」と主張した。

 ジョーンズ教授は声明で、自分で書いたメールとしながらも「文脈から切り離されている」と反論。大学は第三者による調査実施を表明、ジョーンズ教授は職務を離れることになった。IPCCは「報告書の結論は揺るがない」と見解を発表、対応に追われている。

 一連の騒動はニクソン米大統領が辞任するきっかけとなった「ウォーターゲート事件」をもじって「クライメート(気候)ゲート事件」と呼ばれている。COP15を前にした陰謀説もあるが、科学者の間では「温室効果ガスだけが原因と強調しすぎるのは問題」との声も絶えない。
以上が新聞記事である。

結論から言うと、マスコミから流される海外からのニュースはすべて、ある海外の団体の意思が大きく反映されて世界中に流される。日本のマスコミはただ何も検証せずにニュースですと流しているかのように思える。我々は複数の相反する情報をインターネットから入手して、自ら検証するしか防衛策はない。

温暖化問題は欧州の原子力産業を支配するロスチャイルド家の陰謀という説や
そして今回のコンピュータのハッキングとマスコミ配信はアメリカの石油産業を支配するロスチャイルド家の陰謀という説もある。


10世紀から13世紀に温暖化の時代があった。今、深い氷河の下に眠るグリーンランドと呼ばれている北極の大地は、その名前の通り緑溢れる大地であった。欧州はこの温暖化により穀物が豊作となり、十字軍の遠征する原動力になった。地球上の生命の50%は地表面積が3%に過ぎない赤道付近に生存している事から判断されるように、温暖化は生命維持にとって有効である。むしろ寒冷化こそ生命を危険にする。
また、世界中の国が京都議定書を守って、二酸化炭素を削減しても、100年後の温度上昇予想温度である4度を0.04度しか下げることしかできない。
地球は14世紀から19世紀まで地球は寒冷化した。寒冷化した19世紀末から20世紀末までに、温暖化傾向にあるといっても、平均0.74度上昇しただけで、人類にとって脅威であるとは言えない。
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by masashirou | 2009-12-09 01:22  

老荘思想と宗教

素晴らしい言葉も、宗教団体組織が形成されると、その組織の維持の権益を教祖の血筋派か教祖の忠実な弟子派かの争いになります。

;;;宗教もいらない。

宗教は人間が持つ恐怖心、不安をたくみに利用して大きく成長した団体ではないだろうか。::::
という言葉は残念ですが、その通りです。しかし、団体を組織し国家権力と何らかの利益相互補完関係作らないと現実の世界社会に影響を与えられないのも事実です。


私は神の声を聞いて神になったと名乗る多くの教祖たちが、時間と共に腐敗していく姿を多く知っています。


ですから、本当の神様の意思からどんどん遠くのほうにいってしまいます。
たとえば、オウムの若い人たちも純粋な、こころやさしい自分を高めようと思うまじめな子供たちだったでしょう。それがいつしか教祖の妄想や利益のために命さえ捨てる狂信者に成ってしまいました。

自分が信じる宗教を広めるためには他人たち、異教徒たちを殺戮することは神の意思と信じて行動する狂気の信者たちが出現し。教祖の親衛隊が出現します。

宗教は私は信じませんが・・・、そんな宗教でも救いを得る人も多くおられます。

そういう意味で私は宗教でない老子の哲学に救いを求めます。老子は組織を排除して、直接タオ(道)との会話を進める哲学。しかも、人生を楽しむことを進める哲学。老子の世界は面白いです。居るのは道を楽しむ仲間グルたちだけのコミュニティ。誰が偉いわけでもなくみんな道を求め合う仲間たちだけです。もし、老荘思想の求道者で威張る人が居たらその人は偽者です。

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by masashirou | 2006-07-03 22:55  

老子と龍とスティブンセガール


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老子と孔子が出会った。孔子はいろいろな問いを老子に投げかけた。会談の後、弟子たちが孔子に「老子というお方はどんな人でしたか?」と聞いた。


孔子は天を仰ぎ見て、

「私は巨大な像という獣がどのように歩くは知っているし、海に棲む大きな獣がどのように泳ぐか知っている。それから、何千里を飛ぶ巨大な鳥がどのように飛ぶかもよく知っている。

そう、老子というお方はあの雲の中に棲む龍のようなお方だった。時折、雲の端から尻尾や角が見え隠れする。

目の前に居られたが、いつの間にかそのお姿は消え、老子というお方は夢の中で生きる龍のだ。誰もどのように飛ぶのか、どのように生きるのか知らない、高い天空に飛んでいってしまわれるようだった。奈落の淵、いや死の淵に立ったような思いがした。」


一番目の写真は我が家に江戸時代からお祭りしている神社においてある龍の置物。

次の2番目の写真がこの神社の隣に、建立した関羽様の神社を建立した際に、ハリウッドスターのスティブンセガールさん除幕式に来ていただ時に、撮影した写真。
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最後の写真が次の日、東京でお別れ会のパーティの際の写真で、私がデジカメで撮影した写真。

よーく3番目の写真を見ていただきたい。スティブンセガール赤い着物の前に斜めに見える光は一枚目の写真の龍の姿にひげの形や、それも2本,関節もくっきり、鱗、お腹しわ、角の形など凄く似ていると思われませんでしょうか?

スティブンセガールと一緒に写っつているのが日本ミスワールド。

彼女にプリントして渡していたら次の朝早く、電話がかかってきた。「龍が写っつてる・・・・」
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私は気がつかないでいたので、デジカメの写真を見ると、見事な形をした龍が居た。
3週間後、自家用ジェット機で東京に来るというので、スティブンと東京恵比寿のウエスチンホテル会うことになった。

あいにく羽田空港の着陸許可が下りず、成田空港となり、時間が遅れたので、スティブンから電話がかかってきた。

「この前のパーティの写真に変なものが写ってるよ。」

セガールさん:「龍だろう。二匹写っているだろう?」

「えっ、ちょっと待って・・・ひとつはセガールの赤い服に斜めにセガールの顔にかかるように顔を向けている・・これは洋服の模様ではありません。でもリアルに龍だなこれは・・・ちょうどセガールの耳が龍の眼のように見える。角やひげや鱗も見える。これははっきりしているけど、・・・・・もうひとつはミスワールドの左に光。このことかな?確かに、龍が飛んでくるようにこの光、見えるぞ・・・!居ました。セガールさん。凄い!どうして判ったの?」


スティブン:「むかし、「チベットにて、ダライラマのもとで修行して、チャクラーを開けていただいた。その時、ダライラマさんからお前を守り守護神は二匹の雌雄の龍。そう言われたから・・・、シラキサンが変なものと言ったとき、そのイメージが頭の中に浮かんだから・・・」

確かに単なる光の悪戯かもしれませんが、あまりにも、龍の形が正確なので、スティブンさんの言うことも可能性があるかもも知れないと今でも思っています。

例え、光の単なる偶然悪戯としても、光が「こんな形に映る可能性の確率は数百万分の一と言えると思いますが・・・。

スティブンの龍の写真はご自由にダウンロードして検証してください。ぜひ写真分析のプロの方この写真解明してください。 写真をクリックすると大きな写真になりますのでよーく見てください。天地天命にかけて加工はしていません。誓います。



蛇足ですが、ステイブンの龍の写真をコピーして受験した高校生が無理と言われた東京の大学に合格。
写真(1)は、その高校生東京に受験に行く前に本人が投げ入れた百円玉が龍のひげの上に母親の投げた百円玉は網かごを超えて偶然に乗っかった写真です。

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by masashirou | 2006-06-28 15:09  

ダビンチコードの黄金比と老子(その3)



映画「ダビンチコード」の中で、一番感動したことがある。それは、フィボナッチ数列の存在を改めて知ったことだ。フィボナッチ数列、それは1,1,2,3,5,8,11,13,21、と続く。「隣り合う2つの数の和が次の数と等しい」数列のこと。そして、不思議なことに、隣り合う2つの数の比の値が次第に1.618に近づいていく。この数列や比率が自然界のあらゆるところに存在する。


たとえば、人体の構造。臍からつま先までを1とすると、身長は1.618になること。肘から指先までを1とすると、腕の長さは1.618。中指の長さを1とすると手の長さが1.618になること。巻き貝の螺旋の直径が90度毎に大きさが1.618倍になること。花の花弁の枚数や、草の葉のつき方などこの不思議な数列と比率に設計されている。


ギリシヤ人たちはこの比率を神聖比率、黄金比率と呼んだ。そしてパルテノン神殿やミロのビーナスなどにこの比率が取り入れられて製作された。現代でも薄型大型ワイドスクリーンテレビ、クレジットカード、コピー用紙、写真サイズなどのもこの黄金比率が使われている。


今、現代人は多くのカードを保有し、個人の暗証番号を使用している。どうだろう。12枚のカードが見つかり、その暗証番号が1618だったとしたら、一人の個人の存在を想定できる。自然界のあらゆるところに同じ暗証が使用されていることを発見した古代のギリシヤ人が、この暗証番号の背景にある強い意思を持つ存在をイメージしたのは自然のことではないだろうか?

老子の太極図の原理がミクロの遺伝子からマクロの宇宙まで、同じ原理で説明できるとしたら、黄金比率と同じように、この世のすべてを説計した神、サムシンググレートな存在を感じること自然なことではないだろうか?

そうした観点からこの老子の考えた原理をあらゆる分野に利用して、分析するという興味深い試みを皆さんと一緒にやってみようと思っている。
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by masashirou | 2006-06-22 22:40  

ダビンチコードと老子(2)

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古代、世界中、男と女の神は平等に尊敬されて崇拝の対象になっていました。むしろ女性の神は新しい生命を生み出すことから男性の神様よりその神秘性から男の神より優位な立場にいたくらいです.キリスト教は、凄惨な迫害を受けていた皇帝ネロの時代後、コンスタンティヌス帝の時代にローマ帝国の国教になりました。325年、二ケーア公会議で80を超える福音書から。マタイ・マルコ・ヨハネ・ルカの4つの福音書が選ばれ新約聖書が完成しました。その基準はイエスが復活奇跡を起こす神であること。イエスの教えを伝える教会をペテロが設立し、その教会が神と交信できる唯一の場所であること。その編集基準から逸脱する恐れのある福音書は異端として弾圧の対象になりました。一番恐れたのは、「マグダナのマリア」が、イエスの血脈を伝えた場合、神が人間であることになる。

そして、神との交信する場所がペテロの設立する教会以外に拡大し、教会の権威が失墜することだったのです。それから女性を中世時代は男に対抗してものを言う頭脳のいい女性や男を惑わす恐れのある美女、ジプシーなどの女性たちが16世紀から17世紀の200年間に魔女として貶め、一説には500万人の女性は処刑されました。女性を貶める陰謀が長い間、ローマカトリック教会によって行われました。私が欧州で見た魔女の拷問器具を見た時の衝撃と疑問がこれで、氷解しました。

古代の人類が伝えたかった真理は、男性と女性がお互いに対等の存在であること。そして、そして、異なる役割を持つ男の神と女性の神が合体することがこの宇宙の根本原理であるという真理を図案化したものが六亡星なのです。


老子哲学の原理を図案化したものは太極図。太極図も女性的な「陰」と男性的な「陽」が渦巻き状で融合する。六亡星より、太極図はより深いさまざまなメッセージを伝えているから凄い。


「陰」の中心に「陽」の小さな窓がある。そして、「陽」の中心にも「陰」につながる「陰」の窓がある。これは凄いメッセージです。お互いが相互補完関係であることを意味します。そして、さらに凄いのは回転しながら螺旋を描きながら陰陽が融合しながら、ひとつの完成された存在ができるというメッセージを伝えています。



小説「ダビンチコード」の作者ダン・ブラウンは、私とってあらためて老子の太極図の凄さを認識させました。そして、神は自分の存在を密かに、たとえば黄金比率など、あらゆる物に統一した暗号コードを残しているという意見に触発されました。黄金比率というのは映画には出てきませんが、小説「ダビンチコード」には暗号のウンチクのひとつとして描かれています。

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by masashirou | 2006-06-21 13:22  

ダビンチコードと老子

ダビンチコードと老子
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映画ダビンチコードは世界を震撼させる大ヒットしています。2000年間のバチカン教会の陰謀が明らかになるという触れ込みで宣伝されましたが、多くの日本人にはその歴史感覚が理解できず、サスペンス映画として面白かったねという感想が多く聞かれたのには残念でした。

宗教教育をしていない日本ではしかたないことかもしれません。2000年夏、私はヨーロッパを写真機ひとつでベルリン,ザルツブルグ、ウイーン、アムステルダムを一人撮影旅行に出かけました。その際、数多くの枢機卿のミイラや、魔女裁判の拷問器具をカトリック教会やお城で見て、大変、驚いた記憶がありました。

ですから、いままでの疑問が氷解する気がしてワクワクする映画でした。一番、興味と刺激を持ったのは、老子の大極図の文様と映画の中で、「マグダナのマリアの遺体」が安置されているかもしれないとされた、スコットランドのロスリン礼拝堂の入り口の壁に描かれていたダビデの星と呼ばれる六亡星の紋様の奇妙な符合です。

六亡星の紋様は男性を意味する上向きの三角形と女性を意味する下向きの三角形が組み合わさって出来る紋様です。京都の八坂神社の灯篭にも刻まれています。一説にはシルクロードからやって来た絹の技術を日本に伝えたユダヤ系中国人の秦氏の紋章とも言われている紋章です。古くはユダヤの王様のソロモン王や、イスラエル空軍や世界の魔術の紋章にもなっており、地下のある呪術的力のある紋章といわれています。

2000年の間、ローマカトリック教会が教会の権威を保持するために、つまり、教会を設立したペテロの権威を高める為に、イエスの妻マグダナのマリアとイエスキリストの血脈を引く娘サラの存在を消し去ろうとしたという陰謀。これは女性の地位を貶める大いなる陰謀の始まり。マタイ伝に「あなたはペテロ、私はこの岩の上に教会を建てる」と記載されているように、イエスの後継者として指名された男であるペテロがイエスの教義を唯一、広める役割を担う。ひいては、ローマカトリック教会の権威を保ち、神との唯一の交信の場所であることを維持するためにこの陰謀が連綿と続いたということを暴露するという異端の物語が映画「ダビンチコード」なのです。


だからこそ世界中で衝撃的に大ヒットしているのです。ここで、これがイスラム教マホメッドを取り扱う映画だったらソニーピクチュアーの会社は公開前に、爆破。主演のトムハンクスは変死体でパリのセーヌ川で浮かんでいるかも知れません。

その意味でも世界中で映画を上映禁止したのは、皮肉にも、キリスト教徒が少ない、言論の自由の概念が少ない中国と中東の小さな国だけで済んだのは、バチカンの寛容な姿勢とアンチカトリック勢力のバチカンが英国の国王の離婚を認めないので英国に設立された英国キリスト教会やアメリカを中心とするプロテスタントの力の均衡が貢献したからでしょう。

フィクションであるとソニーは映画のパンフレットで執拗に強調して記載しているのは、ソニーのカトリック教会からの抗議を回避する作戦です。日本人には主教の怖さを実感していませんから判りませんが、世界的常識からすれば、宗教を題材にした映画はものすごく危険なものなのです。中国で共産主義を誹謗することと同じくらいに・・・。
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by masashirou | 2006-06-21 12:16  

老荘思想と北島三郎芸道45周年記念公演



長い間会社から離れて年賀状書かず20年近く、自由を愛し、束縛を嫌い、何のしがらみも残さない人生を生きる孤高にいき死んでいく。


老子のように、名もなく、素浪人というキーワードで生きてきました。そんな私ですから仲間つくりは苦手で、孤独を愛する人生を楽しんできましたからしょうがないといえばそうなんですが・・・・、友達がいる不自由さにも少し憧れています。年を取ったせいでしょうか?


老荘思想に生きる私としては水の交わりができる友達関係が理想です。昨日、そんな素敵な数少ない友人と二人で、演劇評論のお仕事を兼ねて、具体的に言いますと「博多座の広報誌」に演劇評論を書くために、
北島三郎芸道45周年記念公演を見ました。驚きました!なんと70歳の「北島サブちゃん」が白鳥に乗っては客席の上を3階席まで飛んでいました。

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猿之助の三国志のスーパー歌舞伎でも猿之助が白鳥になって、博多座の客さんの上空を舞いましたが、北島サブちゃん、猿之助よりも長く客席の上を飛んでいました。まさに、「スーパー演歌劇」誕生と言いましょうか・・。それに、なんと男性が40%以上のお客様で満席でした。

いつも男性が5%ぐらいしかいないので肩身の狭い思いをしていました。これには、クールな私も本当に嬉しくなりました。博多座には毎月、母や姉にひっぱられて見にいきますが・・、ほとんどの公演が森光子さんや藤山直美さんなどの女性役者が主役のせいか、いつも男性が5%ぐらいしかいないので肩身の狭い思いをしていました。

北島三郎の公演はエンディングが凄いと聞いていましたが、これ程とは思いませんでした。私がアメリカにて石油を掘削していたころ、たまたま北島三郎の歌「与作」をアメリカ人の掘削仲間の前で歌ったことがありました。

その時、アメリカ人が北島三郎という歌手は「どんな歌手か?と聞かれ「日本のフランク・シナトラ」だと説明したことがあります。まさにラスベガスで見たシナトラの豪華なショーみたいでした。


それに競演の懐かしの喜劇役者「白木みのる」が72歳、「人見明」が84歳で舞台に出演されていましたのには感動しました。私は58歳ですが、もし、近所の70歳のおじいさんが84歳、72歳の人とショーとお芝居をやるから来てねと誘われたら、自分がどう反応するでしょうかと考えると・・・これは奇跡です。私もまだやれるぞと、何をやれるかは、凡人ですので、アイデアがでてきませんが、老後のちまちました人生設計なんか吹っ飛びました。



お芝居の演目は長谷川一夫の映画で有名な「伊那の勘太郎」。さまざまな人間の義理が絡み合う日本人ならぐっと心の奥に迫る情感を描いた作品。5年ぶりに帰って来た勘太郎は、自分の子新太郎を大事に育ててくれた妻おしのと、再婚した岡っ引きの辰蔵の前で、怒りと感謝と戸惑いの中で揺れる勘太郎を渋いいぶし銀の演技で演じる北島三郎の演技に各席からすすり泣く声が聞こえてきます。


とくに、新太郎を演じた子役がいい演技をしています。おしのを演じる野川由美子がいつも前かがみの姿勢で新太郎を抱き寄せる、つつましく、しかし、子供のために強く試練を乗り越える日本の女を見事に演じています。脚本でうまいなあと感心したのは、悪役の兄弟にもそれなりの兄弟の義がきちっと描かれていた事。まさに今、世界はアラブの義とアメリカの義との戦いの真っ最中。義という概念は人と人を結びつけ、助け合うこと、愛することにもなると同時に人と人を憎み合わせ戦わせることにもなるというメッセージを発信しています。


また、義という漢字には「補う」という意味があります。「義肢、義手、義足、義母」など。理屈ばかりの世界から生まれる利害関係だけで動く世界を補うのが「義理」です。「義理が廃ればこの世は闇だ」と人生劇場の有名な歌がありますが、戦後60数年の間に、日本人が完全に失いつつあるものが「義理」でしょう。勘太郎はこの義理の世界で生きた人間です。理屈を超え、自分を犠牲にしてでも、人間が利他の世界に進むようにと、押し出す力が「義」の心なのです。考えて見れば、昭和20~40年代の大衆映画は任侠道や親子の情愛を真正面から描いた作品が多くありました。

アメリカの占領政策で、こうした日本人の美徳である情感、例えば、人のことを思いやる心自分の我を押しとどめる心、我慢して努力する心、つつましく人を愛する心、恥を知る心、誇りを持って生きる心など、次第に消滅していきました。この芝居はそういう意味で古い芝居です。しかし、今、もっともニーズのある芝居かも知れないと思いながら見ました。子供たちにぜひ、見せたい芝居のひとつでしょう。



「北島三郎大いに歌う」歌謡ショー。北島三郎のお父さんやお母さんを「産みの親」、作曲の舟村徹先生、作詞の星野哲郎先生を「育ての親」と紹介しながら、空中に浮かぶ雲のスクリーンに映し出し、思い出の曲500曲から選んだ格別の思い入れの強い曲を心を込めて歌い上げるサブちゃんの姿は何かひとつの事を求め成し遂げた人間の凄さと清清しさを感じさせるステージでした。故郷函館に熱い郷愁、報恩の思いをユーモアを交えて自然体で語るサブちゃんにも、心から拍手を送ります。
日本人が古い、ダサいと切り捨ててきた日本の心がこの舞台で輝きを持って見事に蘇りました。ありがとう!サブちゃん。


もし、老子がこの公演を見てたらこう言うに違いありません。


「私のことを誰がつけたか老子と呼んでいるらしい。今の日本人は老という漢字の意味を誤解してるから教えてあげよう。本当の意味を。「老酒」ラオチューと呼んでいる中国のお酒があるが、「老」という意味は最高に熟しているという意味で、年を取ったというような後ろ向きな言葉ではないんだ。


年を取るということは人間として赤子のように再び、完成度の高い最高の状態にもどることなんだ。北島サブちゃんもやっと70歳の年齢を得て、すこしいい演歌歌手の玄関の入り口にたどり着いた感じ。まだまだ、サブちゃんは成長し、成熟する可能性のある歌手だと思う。


日本人は一年の季節の移ろいを春夏秋冬とイメージする。年を取ることを冬にたとえるから間違ってしまう。古代中国では一年を冬春夏秋とイメージする。色で言えば黒(玄)青赤(朱)白。動物で言えば亀龍雀虎。だから晩年はイメージで言えば秋。色で言えば白。つまり白い虎のイメージが老人のイメージとなる。

ちなみに柳川生まれの詩人北原白秋はそれから自分の名前をつけた。人間が生まれたて子供の時代を黒い大地から冬眠から覚めた亀が這い出す時期、つまり、黒い亀の時期だ。次に大人になるまでの若い学ぶ時代。それは志を高く飛翔する青い龍、まさに青春だ。

次に来るのが、大人になって群れの中で仲間と力を合わせてよりよい社会の建設に向けて暮らす時代。赤い朱色の雀の時代だ。そして晩年。白い虎になって深い森に住む。だから、年を取るということはかっこいい。

サブちゃんが身につけた白い衣装で空を飛んでいる姿を見て、黒いスクリーンの中からら白い虎が青と赤の時代の記憶を象徴するの二つ赤青の龍を従えて出てきて飛んでいるんだなぁと思ったね。



サブちゃんかっこいい。皆さんも年をボーッとしてとらないで、熟すように年をとろうと意識して努力すると、サブちゃんの様に、70歳でも空を飛べるんじゃ。」と・・・・

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by masashirou | 2006-05-09 20:00  

龍を見た男

龍を見た男  (西鉄ニュース2000年1月号)
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  来年は西暦2000年。干支でいえば辰年。つまり龍の年だ。
十二支のなかで唯一、龍だけが架空の生物。
だれもが見るはずのない動物である。
しかし、それを見た人々がいた…。
そして、それは意外なところで人々の生活に関係していたのだ。

 
雨を呼び、水を操る龍の姿とは。
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 龍は古代中国の人々が想像した架空の動物。研究書によると、少なくとも紀元前1300年ごろまでに龍という観念はでき上がっていたらしい。そして、秦(しn)や漢(かん)の時代までには、既に牙(きば)のある大きな口に、頭には鹿のような角(つの)をもち、全身は鱗(うろこ)に覆われた、今のような龍のイメージができ上がっていたようだ。中国の龍は雨を恵む水の神であり、農耕生活にとっていちばん大切な水のシンボルだった。そして同時に、時には洪水を起こす恐ろしい神でもあった。しかし、なぜ十二支に入っているのかは依然として不明。はっきりしたことはわからないが、ある説によると、中国では、龍と王権との関係が深く、王の権威のために十二支の中に入れたのではないかと言われている。ちなみに西洋のドラゴンはというと、たしかに龍の仲間ではあるらしいが、中国の龍が4本足なのに対して、西洋のドラゴンは翼があって2本足。 ちょうど恐竜に羽が生えたような格好なのだ。だから、蛇のようにクネクネと天に昇っていく中国の龍が、縦長の掛け軸絵に適しているのに対して、ドラゴンは泰西名画のように横長の額縁絵が似合う。しかも西洋では、ほとんどのドラゴンが神々や英雄に退治される悪魔的存在として考えられているところも、実に対照的。
 ところで日本では、中国の農耕文化が入ってきた際に、いっしょに龍も移り住んできたようで、やはり、水の神様として崇(あが)められ、時には洪水を呼ぶ神として怖れられた。しかし、どんなお寺にも神社にも必ず見かける龍の彫り物は、それだけ日本人の信仰を支えた存在であるということがわかる。と言っても、いろんな所で目にする龍も、しょせん架空の生き物だから誰も本当の龍を見た人はいない。しかし、福岡在住の作家・白木正四郎(しらきまさしろう)さんの小説『龍(りゅう)の塔(とう)』には、その龍を見た人々の話がつづられている。
 
龍の虜になった人々
 物語は今からおよそ20年前。国の科学資源省が打ち出した地熱開発計画によって、阿蘇カルデラを舞台に繰り広げられる企業の掘削(くっさく)レースを描いたものだ。つまり、最初に地下5000メートルを掘削し、2万キロワット以上発電できる量の蒸気を掘り当てた企業に開発資金の融資を行ない、試掘井(しくつでん)の全費用を国が支払うというもの。かつて石油掘削技師だった主人公の山崎誠一がロスから呼び戻され、彼が所属する「西部興産」ほか3社がこのレースに参加する…というストーリーだ。
 ところで、地熱というのは、簡単に言えば地下のマグマで熱せられた高温の水や水蒸気で、温泉の化け物のようなもの。温泉は地表に近いところに貯まった水が100度以下で温められたものだが、地熱は地下1000メートルから3000メートルに貯まった太古の海水や雨水が熱せられたもので、圧力が高いために温度も200度以上に上がる。地熱開発というのは、この高温の水蒸気を深い井戸を掘って地上に吹き出させ、これでタービンを回して発電する地熱発電所を築くことなのだ。
 さて、物語は掘削レースに参加した各社が、衛星を使ったり地磁気を測定したりと、最新の探査技術と掘削技術を駆使して地熱の掘削に挑む姿を描いている。女性科学者・鶴見志保は、何カ月もの間、探査のための測定値を解析するのだが、何本掘っても期待どおりの地熱に当たらない。ところが、ある晩、鶴見の夢枕に白い龍が現れ、ここを掘れという。 彼女はもちろん科学者だから、そんな話は頭から信じるわけにはいかない。しかし、気になった鶴見は、大分県と熊本県に伝わる伝説を読みあさり、そして一つの確信を得た。彼女は掘削する場所を、この龍伝説によって決め、最終的に地熱を掘り当ててしまったのだ。鶴見が読んだ龍伝説の一つはこうだった。
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 昔、仏道修行のため諸国行脚をしていた僧が、金鱗湖(きんりんこ)の湖畔に庵を建てて住みついていた。ある満月の夜、「静」と名乗る美しい娘が訪れ妻にしてほしいと懇願した。ただし、外から帰って来る時には必ず庵の前で「静」と大声で名前を呼んでくれという約束をして。二人の幸せな日々は続き、一年ほど経ったある夜。うっかり黙って庵の戸を開けた僧が見たものは、黒々とした雲に包まれた白い龍だった。そして龍は言う「私は湖に棲む龍です。あなたの姿を見て、娘に化身して楽しいひとときを過ごさせていただきました。しかし、あなたにこの姿を見られた以上、湖に戻らなければなりません。あなたのご恩は忘れません。いつかご恩返しをいたしますから、私の後を追わないでください」と、天に昇って行こうとした。僧は悲しみのあまり後を追ったが、龍は悲しみながらも僧めがけて巨大な口から赤い炎を吹きかけた。すると大きな地響きとともに、その僧は巨大な岩になってしまった。
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龍伝説が語りかけたもの
 龍伝説をもとに地熱を堀り当てるというこの小説は、いかにも物語然としていて、しかも、そのフィクションの中には、さらに龍伝説というこれまたフィクションが仕組まれている。しかし「事実は小説よりも奇なり」。実はこの小説、作者・白木さんご自身の実体験にもとづいて書かれたものだった。
 当時石油掘削技師だった白木さんは、1977年、石油に代わる新しいエネルギーを求めて国が進める代替エネルギー開発・サンシャインプロジェクトの一環として、出光地熱開発という会社の技師長として地熱掘削に携わることになった。しかし、アメリカの最新式の探査技術と掘削技術を持ち込んで掘削してはみるものの、いくら掘っても採算ベースにのるような電力を起こすだけの地熱は出てこない。地熱が出なければ、すべての責任は技師長・白木さんにかかってくる。そんな折も折、掘削なかばにして白木さんは怪我をして入院してしまう。当然、すべての権限は剥奪。自分はもうこれ以上掘れないのかと断念しようとした矢先、静養先の湯布院の旅館で偶然手にした龍伝説にピーンと来るものがあった。白木さんは早速、プロジェクトを継続するための計画書を書き、その最後のページに自筆の龍の絵までつけた。
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掘削する場所は、小説と同じように龍伝説のある大分県九重町の滝上(たきがみ)という場所。データ上は地熱の出る可能性は極めて低い地点だった。
 しかし白木さんは確信していた。「昔の人が見た白い龍の姿は、地上に吹きだした地熱の蒸気ではないか」。つまり、龍伝説のある地点を地図上に落としてみると、おおよそある線上に並ぶ。大陸移動を説明するプレートテクトニクス理論で説明すると、九州の大地は2つのプレートに分かれて移動しているという。一つは別府・島原構造線、もう一つは臼杵・八代構造線。次第に離れて行くこの2つの構造線の間に挟まれた陥没(かんぼつ)帯を地溝帯(ちこうたい)と呼ぶが、この地溝帯上に、阿蘇をはじめ大小の火山や多くの温泉がある。そして、湯布院、滝上、生竜(いきりゅう)温泉など、龍伝説の残る地点も、この地溝帯の中に一致するのである。つまり、龍伝説に語られる龍は、水蒸気爆発の白い蒸気で、昔の人が地熱兆候(ちょうこう)を後々の人に伝説として言い伝えたのではなかろうかというのだ。
 龍伝説に目をつけた白木さんのプロジェクトは成功した。
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200度の熱水が1時間に500トン、水蒸気が100トン。3000メートルの地下から大口径の井戸を伝わって吹きだした。下の写真は蒸気が吹きだした瞬間を撮影したもの。よーくご覧あれ。たしかに白い龍が天に昇っていく姿そのものに見えるではないか!きっとそれは、昔の人が見た龍の姿そのもののようでもある。まさしく白木さんは、昔の人が見た龍を目の当たりにしたのだ。このとき白木さんが掘削した井戸は、現在、九州電力の滝上地熱発電所としてりっぱに稼働している。出力2万5000キロワット。これは約7万人の町をまかなう発電量だという。再び代替エネルギーの必要性が声高く叫ばれている現在、クリーンなエネルギーとしての地熱は、まさに水の神・龍の恩返しなのかも知れない。
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by masashirou | 2006-05-01 18:43