2011年 04月 25日 ( 2 )

 

原発の代替発電手段・本命は「地熱発電」

東大名誉教授 原発の代替発電手段・本命は「地熱発電」
週刊ポスト2011年4月8日号
 東大名誉教授の安井至氏の提言。
  1000年に1回といわれる大災害とはいえ、現実に原発に事故が起きてしまった。住民の反発も考えられ、今後、福島の原発を使うことはできないだろう。原発そのものへの反発が高まり、別の場所での新規建設もまず不可能と思われる。「新エネルギー発電」というと、風力や太陽光にばかり注目が集まる。だが、 私が現時点で本命と考えるのは「地熱発電」。次いで、「中小水力発電」、「洋上風力発電」が挙げられる。地熱発電とは、火山活動による地熱で蒸気を発生させて発電する方法である。現在、日本には18か所の地熱発電所があり、合計で535メガワット(原発1基の半分ほど)の発電容量である。火山国である日本には、最も適している。 2つ目の中小水力とは、河川や農業用水などを利用して発電する方法だ。すでに日本のほとんどの大河川には大規模ダムが建設されているので、小さな河川で細かくエネルギーを拾っていくような形になる。現状では発電量としてカウントできるほどの量ではないが、候補地が非常に多いのでポテンシャル(潜在能力)は秘めている。 3つ目の洋上風力は、陸地ではなく海上での風力発電だ。陸上に比べ、風向・風力が安定しやすいので、“あてにできる電源”になる。 自然エネルギー発電が普及してこなかった背景には、コストの問題があった。地熱発電の場合、1キロワット当たりの発電コストは10数円程度。現在、産業用電力の売値が約10円/キロワットなので、電力会社からすれば6~7円/キロワット程度でないと買い取りに積極的になれなかったのだ。 また、地熱は、利用に適した場所の多くが国立公園内にあることが多く、これが建設の障害になっていた。中小水力や洋上風力は、水利権や漁業権という、法に規定されていない既得権に阻まれることが多かった。
 
 しかし今は「非常時」だ。平時は動かせなかった強固な既得権も、輪番停電まで行なわれる「国の危機」という言葉の元に崩せる好機ともいえる。政府もこの機会をとらえ、電力買い取りを義務化するなどして、自然エネルギー発電の普及を推し進めるべきである。
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by masashirou | 2011-04-25 12:27  

「九州から日本を元気に!」

「九州から日本を元気に!」
『地産地消エネルギー・食・政治・経済時代の幕開け』
老子の言葉から東日本大震災を考える。
「天地は不仁なり。万物を持って芻狗となす」
「民、威を畏れざれば、大威まさに至らんとす」
「民、利器多くして、国家ますますみだれる」
これから起こること
1)「ありがとう」の反対の言葉を考えてみる。
2)大きな日本物語の構築、いままでの価値観の逆転がはじまる。
3)広島(ものの拡大)から福島(心・幸福の拡大)、そして福岡(幸福の風をへ吹かす丘となる)。「過福あざなえる縄のごとし」「足るを知る」「無用の用」の価値観の拡大。
4)800年ぶりの雄の龍(戦いの時代)から雌の龍(平和の時代)へ。日本海時代の始まり
5)九州・西日本の時代の始まり、長期にわたる日本経済の停滞を支える九州・関西圏の重要性。京都・大宰府へ遷宮。『大阪都』・福岡・北九州市への首都機能の移動。農業・水産業・工業の九州・西日本シフト、九州、とくにIT企業や外資系企業の福岡へ本社機能の移動。人の移動。
6)新しいエネルギーシステムの構築
脱原発のエネルギーシステムへの大変換:液化天然ガス発電、1000万キロワットの阿蘇地熱発電、深部地熱・温泉熱利用の地域冷暖房。家庭へ無音タイプ小型風力発電や小型太陽発電推進(長野県飯田市の太陽光発電0円システム)、事業所やビルのガスタービン発電の推進。九州中央地溝帯・阿蘇カルデラ・九重高原に巨大太陽・風力発電(1000万キロワット)。
7)各民家の庭の水井戸の掘削、放射能汚染のない阿蘇・九重・霧島などの九州の水ビジネス拡大
8)廃炉事業の拡大(世界中の原発の廃炉事業の拡大)放射能防護膜の需要拡大:日本タングステン(株)。放射能汚染水処理技術開発。
9)地方時代から地域の時代へ。多様性の時代。バラバラとひとつの融合
10)メディアの変革がはじまる。『地方局』から『地域局』へ。すべての地域が『中央』の時代へ。地域が世界と直接つながる。ローカルこそグローバルであるという価値観の変換。
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by masashirou | 2011-04-25 12:17