2010年 05月 30日 ( 7 )

 

臨死体験

先日、犬を連れて散歩をしていました。その時、杖をついたおじいさん(86歳)が立ち止まっておられたので、お話をしました。この町に10年以上住んでいますが、初めてご挨拶したおじいさんです。元博多警察署の署長さんで、30年以上前に引退されておられる方でした。なんと3度の臨死体験の経験者でした。一度は5年前、心臓梗塞で、42日間、意識が無い状態が続いたそうです。電気ショックで蘇生したそうですが、その時初めての臨死体験をしたそうです。臨死状態で見たものは、次の景色でした。昔、暮らした事がある英彦山の山麓に流れる清涼な小川の前に自分が佇んでいました。対岸に死んだご両親が「こちらにおいで」と手を振っていたそうです。行こう思ったが、小川が冷たそうなので引き返して来ました。この時は大変苦しかったそうです。目覚める前に、自分がベットに横たわっているのが見えました。いわゆる幽体離脱の経験です。



ちなみに脳の頭頂部にある角回という部位を刺激すると人間は10メートルくらい幽体離脱すると事が昨年、日本の脳の科学者が確認しました。また、幽体離脱装置も誰でも簡単に製作できます。3Dゴーグル眼鏡で自分を後ろから3Dカメラで撮影した3メートル前のリアルタイムの椅子に座った背中の自分の映像を見ます。3分間見つめていた後に、背中を座禅の棒で軽く刺激すると、自分の意識が目の前で背中を見せて座っている向こうの方に離脱するのです

二回目は、3年前、脳梗塞で倒れました。この時に、静止画で過去の人生の映像が見えたそうです。パノラマ方式で目の回りに拡がって見えました。この時は一度経験していたので死ぬことはちっとも怖くなかったそうです。この時はなんの苦痛もなくこのまま向こう側に、行こうと思いましたが、突然大きな声がして、あの世から呼び戻されました。目がさめた時、お医者さんを強くたたいたそうです。もちろん無意識の状態です。三度目は昨年、食べ物を誤飲して呼吸が止まり死にかけました。この時も死ぬと思いましたが、恐怖は無かったそうです。今は、リハビリで一日に一回散歩をして暮らしているそうです。最初は、多くの人と諍いが噴出した時でしたので、様々な後悔と無念の苦しさで死ぬことが大変つらく苦しいのと感じました。三度目では、全ての人をゆるして、許してもらえたので平穏な気持ちで死ぬことが出来そうなので嬉しいと感じておられるとの事でした。いつお迎えが来てもいいと思いながら生きていますとおっしゃいました。初めて臨死体験者から直接お話を聞くことが出来たのも不思議なシンクロにティです。感謝。
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by masashirou | 2010-05-30 21:12  

モモ

日本の神社が大好きだったユダヤ人の童話作家ミハエルエンデのモモという作品がサブプライム問題以降さまざまな業界で再び注目を集めています。百歳の少女モモは人の心の奥底から言いたいことを聴く能力を持つ不思議な少女です。モモの周辺にはたくさんの子どもたちが集まってきます。日が暮れるまで楽しく遊んでいます。そこに灰色の背広姿の男たちがやってきます。男たちはモモの友達たちに無駄な時間を節約して時間銀行に貯金することを勧め契約をとり続けます。次第に社会はギスギスしたイライラした社会に変貌するのです。遊びさえもあらかじめ遊び計画を事前に立て無駄のない内容で子どもたちが遊ぶようになります。子どもたちから笑顔が消えてしまいました。そこでモモは一人で灰色の背広姿の男たちと戦う決意をします。時間泥棒の男たちから人たちの無駄な時間を取り戻す戦いです。次第に人たちは無駄な非経済的な無駄な時間の大切さに気がつき始めます。そんなモモの物語を今回の番組に登場する人たちを見ながら思い出しました。番組の始まりに登場する仲良しの友
達とおしゃべりをしながらお饅頭を作りをするおばあちゃん。秘伝の押し寿司を作りご近所の娘さんと食べるおばあちゃん。漂着物で脇役のアニメキャラクターを作るフリーターのお兄さん。この人はなんでも屋さんでご近所の方々から人気のお兄さんだそうです。朝早くからイワシの追い込み漁を楽しんでいるおじいちゃん。自給自足の生活の素晴らしさをカンボジアで学んで古い家で家庭教師をしながら子どもたちと楽しんで生きている若者。ウニと伊勢エビでウニカステラを作り伝統的なお菓子を作り続けている一家。番組に登場する人たちはモモの友達ですね。全ての人たちは無駄な時間をたくさん自分の人生に持っているかたがたばかりです。1972年にブータンの王様は国の目標を国民総生産ではなく国民総幸福度を国家的目標に掲げた国造りを宣言しました。今世界中の国々が経済的発展が幸福に直接つながらないことに気がつきました。世界中の国々で大きな政策転換をしょうと動き始めました。経済的発展の著しい先進国をキャッチアップしようとしている発展途上国のインドさえ清貧の
偉人ガンジーの哲学を再発見しよう運動が始まっています。テレビ画面の中にモモの笑顔が見えます。探検九州は九州の人たちの小さなモモの物語を発見して、皆様にお伝えしたいと思っています。また来週お会いしましょう。
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by masashirou | 2010-05-30 21:10  

ミッテラン大統領

ミッテラン大統領は、まさに太極図の大統領といえる。矛盾と合理性、弱さと強さ、不正義と正義、大衆性とカリスマ性、陰と陽、両面の顔を持つ稀有な政治家だ。それが没後十年を経過した今でも、フランス人を魅了している。
 彼はパリ大学卒業後、弁護士をしていた。第二次世界大戦で負傷し、ドイツ捕虜となり、親ナチスのヴィシー政権に身を寄せていながら、同時に地下組織モーランとして対独レジスタンスとして活動した。また、三十歳で議員に選出されたが、左派右派の政権で内閣の大臣を十一回務めた。フランス初めての社会主義者の大統領として、企業の国有化や大型福祉政策、労働時間削減などの社会主義政策を次々と打ち出すが、一連の社会主義政策がつまずくとみるや、再び企業の民営化を断行した。保革共存状態では保守党内閣を組閣し保守党からも社会党からも、味方と敵を同時に作る政治運営などは、陰陽の対極を螺旋状に渦巻きを起こしながら、時代をのみ込む政治手腕といえる。アジアやイスラム世界の理解を進め、冷戦下でも、世界の第三の選択の道を探る独自の外交政策を行った。
 親友のスキャンダルや盗聴スキャンダル、愛人スキャンダルなどのさまざまなスキャンダルを押し切る強さ、陰の部分を大きくのみ込む胆力、度量の大きさなど。まさに、陰と陽の融合を試みた、世界的にも稀有な政治家といえる。歴史、文化の異なる欧州諸国を統合し、また、人類の夢である、国境を消す試みに挑戦しながら、一方で、フランス固有の文化を守ろうという強い姿勢を共存させる、光と闇が渦巻く太極図的政治を行った。あらゆる意味で、二十一世紀のパリの風景と、フランスの政治と欧州の政治体制を大きく変革した。東西冷戦下において、フランスとヨーロッパの政治・外交を牽引した。その一方で、癌に犯されながらも、対外的には弱さを見せない強さ、癌の病魔と一人闘いながら、戦後史上最長の十四年間の大統領の激務に耐えた偉大な二十世紀の偉大な政治家であった。
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by masashirou | 2010-05-30 15:24  

民主主義社会

民主主義社会を健全に機能させるためには、『社会秩序、公平さ、健全な競合』が存在しなければなりません。アメリカには、それが存在しません。『偽りの民主主義』なのです。しかも、アメリカは世界最強の軍事力を使い、独断と威嚇と虚構による『偽りの民主主義』を世界に拡大しようとしています。
 フランス革命では、革命−反革命と振り子のように揺れ動く歴史の中で、セーヌ河に多くの血が流されました。その中でわれわれが結論に到達したのが、多数決による民主主義の議決のルールです。対立を前提として法律やルールに則り冷静に議論し、多数決で物事を決定する方法です。現在の先進国の民主主義国家の理念は、フランス革命から誕生しました。 フランス最初の社会主義政権の指導者ミッテラン大統領は、フラテルニテ(友愛)を次の言葉で言い換えて演説をしています。それは、『異質な他者を尊重する』という言葉です。民主主義は、『神ではない人間』が絶対的権威と力を保持する政治システムです。当然、『絶対的な神でない』人間同士ですから、すべての意見に『絶対正しいこと』はないという概念が民主主義の根底にあるのです。民主主義は陰陽思想のように、相対主義なのです。ですからルール、法律に則り多数決にて、すべてを決めるのです。『自由・平等・友愛』の『陽』の理想は、『規制・格差・競合』の『陰』の現実との相対関係の中で具現化するのです。それぞれの二つの対立する概念を統合する困難な作業こそが、次元を高める真実の民主主義の姿を形成するのです。
 アメリカは、国連でも、地雷処理問題や環境問題など多くの国際会議においても、巨大な軍事力を背景に、この民主主義のルールを破壊し続けているのです。アメリカは国際的な非難を隠すために、大きな策略を立案しました。国家戦略を“WAR ECONOMICS”と定めたのです。つまり、戦争を恒常的に起こすことで経済を刺激し、自国の経済を富ませるという『戦争経済主義』です。アメリカは四十年間に膨大な財政赤字が累積しています。赤字を埋め合わせる国債の累計残高が、二〇〇六年末で八兆七〇〇〇億ドル(一〇四四兆円)になります。二〇〇六年の単年度で、貿易赤字は過去最高の七六三五億八八〇〇万ドル(九二兆円)に到達しました。これだけの膨大な赤字を垂れ流しにして、アメリカが破綻しない秘密は、ドルが世界基軸通貨であるからです。つまり、いつでもアメリカ政府が必要な時にドルを印刷できるからです。
 そして、戦争に必要なドル購入する資金を、競争力の強い、工業製品の輸出から得る膨大な富を常に創出する極東の日本と、世界一の油田から得られる莫大な富を生む中近東のサウジアラビア、そして、近年、巨大な世界の工場として躍進を遂げた中国の三カ国を中心として、世界中から調達しています。この三カ国に強制的にアメリカ国債を購入させるという手段を使い、富を調達しているのです。ヴェトナム戦争では、戦争の費用を国内の増税に頼ったために、失敗しました。しかし、この新しい方法は自国国民の負担を感じさせないために、効果的に見えます。その目的を達成するための戦略、それは『テロの恐怖による世界支配』と呼ばれる戦略です。ナポレオン皇帝も『人間は恐怖と利益で動く生き物である』という言葉を残しています。
 アメリカは9・11以降、フランスや全世界をイスラム世界との泥沼のテロ戦争に引きずり込もうと策略を明確に打ち出しています。イスラム勢力を巨大な敵に仕立てるのがアメリカの新戦略なのです。アメリカはソ連がいなくなった冷戦後の世界で、新しい敵、恐怖を覚える敵を捏造する必要があるのです。
 敵がいたるところにテロ組織として存在すれば、世界最大の軍事力を誇るアメリカは世界中で経済、石油、情報を支配できるのです。サウジアラビアの王族はアメリカの軍隊をイスラムの聖地メッカのある自国に駐留させて、イスラム原理主義の革命勢力の攻撃から守護してもらっています。この二つは『陰』と『陽』の、相対しながらも相互に必要な関係を持っているのです。この陰謀を実行するのは、第三国、パキスタン軍の諜報機関であるISI(統合情報局)です。
 先ほども述べましたとおり、約二百年前、わがフランスが英国の植民地からアメリカを独立させるために巨額な資金を提供し、建国させたのがアメリカです。現代では立場が逆転して、そのアメリカが英国を支配下に入れ、共同して世界を混乱に陥れようとしています。再び、フランスは英国とアメリカを分離させ、米国の力を弱めるために、英国と米国の間の密接な関係に楔を打ち込まなければなりません。これこそがフランスの歴史的使命なのです。
 フランスには、イエス・キリストの血脈を受け継いだマグダナのマリアの子・サラ伝説が語り継がれています。イエスの子サラを連れたマリアは、フランス南部のプロバンス地方を歩き、キリストの福音を説きました。そして、フランスの南部のサント・ボーム山の山麓に、三十三年間暮らし、波瀾万丈の生涯を閉じました。イエスの血脈を受け継ぐ子孫たちが、このフランスの地に住み、多くの子孫を残してきました。フランス国民を抹殺する今回のバイオ・テロは、人間イエス・キリストの血脈を根絶やしにしたいと思うアメリカの狂信的なキリスト教原理主義者が背後にいるのかもしれません。 9・11からわずか一カ月も経たない十月七日に、アフガニスタンへの攻撃が始まり、一年半後の二〇〇三年三月二十日に、イラク戦争が始まりました。そして今、イランとの戦争を始めようとしているのです」
 会議室から驚きの声が上がった。ざわめきが静まるのを待ち、ノーベル担当官は静かな落ち着いた口調で話を続けた。
 「イラクには大量殺戮兵器はありませんでした。フセイン大統領はビン・ラディンとは関係がありませんでした。戦争の大義が次々と否定されても、人々は怒りません。これは、最初のイメージから、人間の意識を変革する混乱を避けようとする自衛本能が働くからです。
 湾岸戦争でも、アメリカの大使が『イラク軍がクェートに侵略しても、アメリカ政府は一切関知しない』というメッセージをフセイン大統領に送り、イラクに戦争を始めさせました。その結果、フセイン大統領は大きく国際世界から孤立。その後の9・11テロの黒幕という汚名を着せられ、アメリカ軍が一気にバグダッドに侵攻、フセイン大統領を逮捕し、処刑しました。アメリカがフセイン大統領を排除したかった理由は、テロ支援国家でも核兵器開発でもありません。本当の理由は、フセイン大統領が自国の石油取引をドル決済からユーロ決済にしたからです。アメリカが自国の都合で自由に印刷するドル紙幣は、石油がドルで決済できる唯一の基準通貨であることにより、信用されているのです。次々と陰謀を裏付ける新しい事実が明らかになっても、人間はできるかぎり、自分の判断は正しかった、誤りはなかったと無意識に思いたいのです。
 眼に見えているものを信じてはいけないのです。
 アメリカ議会で『クェートの病院で、イラク兵が未熟児を虐殺した』と素晴らしい英語で涙の嘘の証言した、十五歳の『ナイラ』と名乗る少女は、クェートに滞在したこともない、アメリカ在住クェート大使サウド・ナジール・アルサバの一人娘でした。また、世界にイラク軍の酷さを認識させた一枚の写真、油まみれの鳥の写真はアメリカ軍が撮影し、演出されたプロパガンダ写真でした。
 歴史の中で、勝者により真実は隠蔽され、勝者に都合のいい嘘が真実とされるのです。フランスの英雄ナポレオン・ボナパルト皇帝の言葉に『歴史とは、勝利者の全員により合意した嘘である』とあります。
 『愚かな戦争が始まると、数え切れない犠牲者の屍が生まれる。しかし、どの戦争でも最初に、同じ犠牲者の名前が歴史に刻まれる。その犠牲者の名前は真実という名前を持っている』という賢者の言葉のとおり、歴史は『いつも、勝者が善なるもの』と記されるのです。しかし、注意深い観察から真の犯人が見極めることができます。
 すべての捜査に共通して言えますが、誰が最終的に事件により利益を得たのか、それを解明していけば、本当の姿が見えてくるのです。9・11テロ事件以降、一バーレルが二〇ドルから一八〇ドル近くに石油価格が暴騰しています。米軍に自国の革命勢力から守ってもらって王政体制を維持し世界一の巨大な石油利権を独り占めにしているサウジアラビアの王族、アメリカの産軍企業共同体、アメリカの石油企業、中近東の産油国の支配者、ロシア、中国などの産油国が、この恩恵を受けています。
 特にアメリカ軍の庇護の下で、世界第一産油国のサウジアラビアは、競合相手のイラクやイランの周辺諸国が戦争や内乱の環境下にいることで、石油価格を高値維持し、OPEC(石油輸出国機構)で優位な立場を維持できるのです。
 結論から申し上げます—。私はロナルド仮説を評価し、信じている立場から提言させていただきます。
 ローマ帝国が寛容の精神を失った時、ローマ帝国は、滅びの道を歩みはじめました。アメリカも、9・11以降、同じ道を歩みはじめています。『恐怖の夏事件』で有名になった、東洋の不思議な紋様太極図の世界が、テロの恐怖に慄く世界の実情を表しているのです。敵と味方が、攻撃者と犠牲者が、陰と陽のように対立しているように見えますが、その奥深いところでは繋がっているのです。一七八九年、フランス革命で流されたたくさんの貴重な血で手にした『自由と平等と友愛』の理想を守るために、決意しなければなりません。
 フランスがアメリカに寄贈したハドソン湾の守り神『自由の女神の銅像』は、自由を求めて新大陸を目指した欧州からの多くの移民にとって、希望の象徴でした。アメリカの建国以来、アメリカの自由の女神像の眼差しは、パリの方角を向いています。セーヌ河の中洲にある『自由の女神像』が本物なのです。本物の民主主義の発祥地であるフランスは、現在のアメリカ政府を陰で操る誤ったキリスト原理主義者による『偽りの民主主義』の陰謀と戦うべきです。フランスは民主主義を誕生させた誇りある国家として立ち上がるべき時が来たのです。そして、ミッテラン大統領が身をもって示されたように、イスラム文明や東洋文明などの、西洋文明と異なる価値観の多様性を認め、多くの異なる文化、国の歴史を認め合いながら、融合し、共存できる平和な地球文明を建設しなければなりません。
 その夢の実現の第一歩が、EU世界の拡大なのです。EU世界のユーロ通貨がドルに変わり、石油市場と排出権の世界基軸通貨になれば、アメリカの暴走を抑止できます。世界を破壊するアメリカの動きを、フランスが率先して阻止すべきだと考えます—。聖母マグダナのマリアを愛し、キリストの血脈を受け継ぐ王朝、民族の歴史を持つ、真の民主主義の伝統を持つEUのリーダーとして……。そして、故ミッテラン大統領がパリに記されたミッテラン・コードのVの文字は勝利“ VICTORY ”のVであると同時に、大きな人類愛の“ VISION ”だと思うのです。
 最後にミッテラン大統領の就任演説の言葉をご紹介し、終わりにしたいと思います。

 私が最も大切だと考えることは、敵対する勢力を、力で打ち倒すことではなく、彼らを説得し、納得させることなのです。私が大統領に就任した今日、一九八一年五月十日という日の、真の勝利者、それは希望であります。フランス国民が、その希望を手にするために、私は、相手への畏敬の念を持ち、意見の異なる複数主義の道、異なる立場を認める道を、立ち止まることなく、歩き続けたいと思います。世界は今、国と国との利害が対立し、果てしない緊張が続いています。フランスは宣言します。地球上に生きる人類の約三分の二が、餓えと屈辱の中にいる限りは、本当の国際共同社会は成立していないことを……

 有難うございました」
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by masashirou | 2010-05-30 15:20  

西洋が世界を支配した時代が変わり始めています

 二〇〇七年、サブプライムローンで破綻の危機に瀕した、アメリカの金融大手のシティバンクや、大手証券会社のメリルリンチに対し、シンガポールやアラブ諸国の政府系ファンドが、二〇〇億ドルを超す巨額な出資をしました。
 西洋が世界を支配した時代が変わり始めています。
 例えば、地政学的に日本は、いち早く西洋の時代に東洋から抜け出し、アジアで唯一西洋的帝国主義国家、工業国家として、発展しました。しかし、これから日本は、東洋の時代の幕開けに対応して、再び東洋の国としてアジア・シフトを開始するのです。 陰陽思想では、奇数は陽の数字、偶数は陰の数字です。一、三、五、七、九は幸福を呼ぶ陽の数字と考えられています。特に、九は陽の極まった素晴らしい数字で、無限の尊さ、最高の徳や、崇高なものの象徴と考えられています。古代中国では、国を九つに分けて、国土を『九州』と呼んでいました。また、天も九つに分けて、宇宙を『九天』と呼んでいました。
 二十一世紀は、中国が世界に大きな影響力を持つ時代です。日本には、地政学的に、その中国の繁栄を享受する島があります。その島が、“幸運の大地”という意味を持つ『九州』という名前の島です。その九州には、東洋の時代の一六〇〇年前から八百年間、つまり、四世紀から十一世紀に、アジア大陸文明の玄関都市として発達した都市があります。その都市が、日本の中心の都市として復活するでしょう。それは、二〇〇六年に、世界で最も活気のある十都市として、『ニューズウィーク』誌にノミネートされた都市、また、英国の有名な情報誌『MONOCLE』にグルメとファッション分野ランキング世界第一位と紹介された福岡です。そして福岡には『憎しみ』や『怨念』を鎮魂する神社の総本山である太宰府天満宮という神社が存在します。今後、日本のスピリチュアルな聖地として重要な場所になるでしょう。
 また、この太宰府には、日本がアジアと共に生きた時代の遺跡や、近年設立された国立博物館には、『東洋の一員として発展した古代日本の記憶』が数多く残されています。日本人に、失われた『黄金の八百年の記憶』を呼び起こさせ、今後日本がアジア・シフトする精神的聖地となり、かつ東洋の各国の首脳たちが訪れる重要な文化的・政治的な聖地になるでしょう。今後、福岡が、一六〇〇年前のように、日本の最も重要な中核都市として、二十一世紀の成長するアジア世界とともに歩む再生する日本を牽引するでしょう。欧州各国にも、日本、九州、そして福岡の研究の重要性が増すと思います。今後四十年にわたり、アラブや中国、シンガポールなどの政府系ファンドが投資をこの福岡に集中させ、大きな発展を遂げるでしょう。
 西洋にとって、東洋と西洋の文化が融合した日本文明は、西洋が沈滞する八百年の時間を生き残るために、躍進する東洋との架け橋の文明になるでしょう。このように、パラダイムが大きくシフトするのです。
 私たち欧米人は、この歴史の大変化に謙虚に対応しなければならない運命なのです。自然とは人類が支配するものではなくて、日本人のように人類も自然の中の一部であり、自然との共存を大事に思う心、精神を学ばなければならないのです。自然は多様性と相互扶助、共存の原理を人類に教えています。
 近年自然と人類がともに進化しようと試みた古代文明が発見されました。ブラジルとボリビアに拡がるモホス文明です。この文明は、人類が自然を克服しながら進化を求めるものではありません。自然のシステムをうまく人類の文明の進化に取り込み、自然と共生しながら高めていこうという“共進化文明”です。興味深いことに、その大地から発掘されたシャーマンの人骨のDNA分析から、この文明を創造した民族は、古代日本の人骨と一致しています。自然の大きな意志に従って生きる知恵を持つ、原日本人の智恵を、われわれ欧米人は、謙虚に学ぶ時が来ました。アジアでも、中近東でも、欧州でも、世界中、過去の怨みを永遠に忘れず、復讐のための報復戦争を繰り返している現代国際社会において、この人類の文化遺産ともいえる『日本精神』を、われわれ欧米社会も、大いに学ぶべきだと思うのです。
 今こそ、たった一人の人間を殺しても怨念を受ければ呪い殺されるという日本的思考を、世界に広める時が来たように痛切に感じます。そして、その科学的な証明を、ロナルド仮説が担うことができれば光栄です。
 東洋では、『怨みに報いるに徳を以て報いなさい』という言葉を老子が残しています。また、『新約聖書』では、キリストは、『悪人に手向かってはならない。誰かが右のほほを打つなら、左のほほをも向けなさい』、『敵をも愛しなさい。敵を許し、自分を迫害する者のために、祈りなさい』という言葉を残しました。復讐に対する人間のあり方を教えています。この世界も、この二人の偉大な賢人の言葉に従い、『復讐のない理想郷』を、最後には実現できると確信します。
 アポロから映し出された地球は、暗黒の宇宙に浮かぶ青い小さな星でした。有限なる地球の資源を奪い取る考えは、二十一世紀には、通用しないのです。
 『分かち合う』、『共に生きる』共存の道を求めるべき時が来ました。
 現在も、また、将来においても、カオスが支配する地球の気温変化を科学的に推測できないために、地球温暖化問題は、二十一世紀の偉大な仮説で終わるかもしれませんが、最大の貢献があるとしたら、地球規模の危機を、あらゆる国が深く認識することで、すべての人間が繋がっていることを初めて意識させたということです。二酸化炭素の排出権とは、残された大気を汚染する権利を分かち合う権利といえるでしょう。自分以外の、見知らぬ人の見知らぬ国の、利己的な行為によってすべての人類が滅亡する。このことは、初めて人類がお互いにあらゆる境界や区別を乗り越えて協力するきっかけとなる、福音かもしれないのです。『文明の衝突』というのは、文明の根底にあるものが異なるという恐怖を植えつけるために創られた幻想です。
 世界の宗教の根底では、同じサムシング・グレートの存在を讃えています。根源的存在について、古代からユーラシアの多くの文明の中に存在していました。
 古代ギリシャ文明では『太陽神ゼウス』
 ローマ文明では『木星の神ジュピター』
 バビロニア文明では『アヌ』
 イスラム文明では『アラー』
 ユダヤでは『ヤハウエ、エホバ』
 キリスト教では『ゴッド』
 インドでは『梵天』
 中国では『天』
 日本では『神』
と、それぞれ、異なる名前が付けられました。今、世界を大きな憎しみの連鎖に導いている、争いの根源の宗教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三つの宗教は、同じ『旧約聖書』を聖典とする同根の宗教であります。同じ先祖を持つ三つの一神教の宗教が、今、憎み合い、世界を果てしない戦争の渦に引き込もうとしているのです。根源の神は唯一であるが、神の多くの具現の姿を認め、それぞれの『神』を信仰する多神教は、古い未開の遅れた宗教であるという進化論的宗教概念は、果たして正しいのでしょうか?
 何事の おわしますかは知らねども
   かたじけなさに 涙あふるる

 十二世紀の中世の日本の仏教徒である西行法師が、この歌を詠みました。この僧侶が、異なる宗教の伊勢神宮を訪れた時、神社の参道に流れる清らかな川の前で心を激しく打たれて詠んだ歌です。
 人の心を感動させる尊い存在、『サムシング・グレート』という存在は同じなのです。世界は、ただ名前が違う『尊いもの』を信仰し、その名前のために殺し合っています。この日本的精神をわれわれは大いに学ぶべきだと思うのです。根源は、同じサムシング・グレートの存在を讃える、同じ宗教だったことは歴史的事実です。同じものを信じる文明同士が、衝突するはずはないのです。人間が付けた名前が異なるという理由だけで、多くの人間たちが殺し合いをしています。私は必ず、お互いの違いを超えて理解し合い、和解し、共存することができると信じています。
 今、世界は憎しみの連鎖の中にいます。私は悲観していません。なぜなら、最も怖いのは、一度見た記憶が変わらないと思い込むこと、そして、無関心になることですから……。相手を『憎む』という限り、つまり、相手に関心がある限り、変わることができるのです。最も怖いのが、IT技術がすすみ、大衆の心に蔓延する現実の社会問題に対する『無関心の心』です。最後に、私が敬愛するマザー・テレサの大好きな言葉を述べさせていただきます。
  愛の反対は憎しみではありません。愛の反対は無関心です。
 今回の事件は、女帝マリア・テレジアの怨念が引き起こしたテロ事件でした。しかし、私の仮説は、まだまだ多くの科学的検証の試練を受けなければならないと思います……。ロナルド仮説が正しいと証明された暁には、全人類が『汝の敵を愛し』、憎しみのない世界実現に関心を持ち続けること。パンドラの箱から、災いの悪霊たちがこの世に溢れ出た後に、箱の底に残っていたのは、小さな希望でした。希望があれば、人類は生きることができます。諦めないこと。そして、平和な世界を強く願うことが、平和な世界を築く第一歩だと思います。有難うございました」
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by masashirou | 2010-05-30 15:17  

ミッテラン大統領の秘密

シラク大統領とロナルドが壇上に立っている。
付近には300名を超えるジャーナリストと各局の報道がカメラを向けている。
シラク大統領からロナルドにレジオン・ドヌール勲章が授与されると会場はフラッシュの光がたかれる。
ジャーナリストがロナルドに質問する。

ジャーナリスト「ロナルド教授はテロをどうやって予測したのですか?」
ロナルド「私は、類似した歴史を研究していく間に、ユング博士の『シンクロニシティ共鳴説』とエドワード・ローレンツ博士の、混沌の中で発生する一見関係ないような出来事が、実は一つの数字的パターンに従って発生するという『カオス理論』をヒントにして、新しいロナルド仮説を完成させました。カオス—混沌の中の秩序こそ、宇宙の基本構造であると思います。私の研究は、人間の心や魂、思念という眼に見えない世界が眼に見える現実世界にどれほど大きく影響を与えているのかを証明しようという研究です。その研究において300年前のフランス革命が人類に新しい時代をもたらしたことが、この現代にも酷似していたのです。そこで、古い時代と思想の最期を生きたマリー・アントワネットについて着目しました。そして、歴史からすべてを紐解いてみたのです」

ジャーナリスト「なるほど。ところで、ミッテラン大統領は、なぜパリにメッセージを残したのでしょうか?」
ロナルド「古代エジプトのファラオは、自分を象徴する角度を持っていました。その角度に従ってピラミッドを建設したのです。ナポレオン皇帝が6度というルクソール神殿の秘密の角度をパリに再現した事は有名です。ミッテラン大統領は3度という角度を使い、偉大な皇帝に見習って『ミッテランの暗号』を残したのだと思います


ジャーナリスト「なぜテロリストはミッテラン大統領の残した暗号を利用したのでしょうか?」
ロナルド「ミッテラン大統領がマリー・アントワネットを処刑したギロチンを廃止し、死刑制度をフランスから消滅した大統領であることに、着目して、何らかの因縁を暗示させる為だと推測されます」

ジャーナリスト「パリに描かれたVの文字の意味は?」
ロナルド「芸術家として、大統領は偉大な芸術家ダヴィンチを超えたいと考えたのです。ご承知のように、名画『最後の晩餐』のなかに、聖杯を示すVの文字が描かれています。ミッテラン大統領もこのパリという巨大なキャンバスに、Vという文字を残したいと考えたのでしょう

ジャーナリスト「ミッテラン大統領がガラスピラミッドの地下に、マリアとサラの遺体を安置したという噂があります。そして、フリーメイソンとの関係について、教授はどうお考えですか?」
ロナルド「シオン修道会の目的には二つあります。ひとつには、キリストの血脈を受け継ぐメロヴィング家の再興を願うこと。もう一つがヨーロッパ連合体の創設です。1940年代にシオン修道会がヨーロッパ連合体の旗として提案していた紋章は、現在のEUの星の輪の紋章になりました。シオン修道会の存在を示す証拠のほとんどが、パリのミッテラン国立図書館に収納されています。多くの研究者は1950年から必要な文章がほとんど入手不可能になると口をそろえて指摘しています。実は、ミッテラン国立図書館を設立したミッテラン大統領が、有名な詩人であり作家でもあった23代シオン修道会総長ジャン・コクトーの後のシオン修道会総長であったと、噂されていた事は事実です。コクトーの親友であったシャルルドゴール大統領もシオン修道会のメンバーでした。そして、彼はアメリカの上院議会の公聴会において、ミッテラン大統領が『3』という数字を神秘の数字と信じるフリーメイソンの高級幹部であったという報告もなされています。・・・・、しかし、誰にも知られずに、それを実行に移すとしたら、ガラスピラミッドの建設を命じた最高権力者であったミッテラン大統領本人以外に、考えられません。私自身としては、現代と古代と繋ぐミステリーとして興味がありますが、ひとつのファンタジー、夢のある都市伝説のひとつだと思います・・・」

ジャーナリスト「ロナルド教授の理論は今後の世界も予測できると伺いましたが?」

ロナルド「私の研究では、800年周期をもつ大きなパラダイムシフトの到来があると予言しています。世界は急速に危機に向かっています。しかし、私はその絶望の闇の中に光が見えます。21世紀は世界がひとつになることを考えなくてはなりません。西洋の陽の文化と、東洋の闇の文化が、融合して、新しい高度な世界文明が到来する。特に、日本文明の中にある自然と共存する知恵や、異なる神々が共存出来る『和を大切にする』知恵を学ぶべきである。その光こそが世界をひとつにする希望だと確信しています」




 有難うございました」

 会議室が数秒の沈黙に包まれた。突然、警察庁長官が拍手をした。そうすると警察幹部全員から、フランス国際テロ研究所のノーベル担当官に大きな拍手が送られた。
 ノーベル担当官は興奮した表情で、着席した。
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by masashirou | 2010-05-30 15:12  

日本は再び、2013年から黄金期にはいる!

私は、日本の有名な統計学者ミスター・ミサオ・ムラカミが発見した、世界の歴史は八百年周期で、西洋と東洋が太極図の陰と陽が交互に繰り返す波動のような紋様に従い、交互に入れ替わりながら、世界を支配するという説に注目した。そして、ミスター・ムラカミは、二〇〇〇年に東洋が世界を支配する時代に入ると予言してこの世を去った。
 私は、複数の既存の周期説を組み合わせ、土地の価格や株価統計資料を分析して、日本経済の株価が、上昇する波に入ったのは、二〇〇三年であると結論づけた。

日本は、世界の預金額の六〇%を保有する世界最大の金融資産国家である。国民の金融資産は増え続け、すでに、一五四〇兆円を超えている。日本政府が発行する国債の九六%を、外国でなく、自国民が購入している。一九七一年以来、約四十年にわたり、貿易収支黒字を続けている、世界でも希有の国である。しかも、国連に加盟している一九二カ国すべてに債権を持ち、どの国からの債務がない、お金を借りていない無借金国家である。

 二〇〇七年の日本の海外とのモノやサービスの取引などを示す経常収支は、前年比二六%増の過去最高二五兆一二億円の黒字。海外への投資からの収益である所得収支は、前年比一八・四%増の一六兆二七三〇億円。二〇〇三年から五年連続で過去最高記録を更新した。所得収益の黒字が貿易収支黒字を上回るのは、三年連続、貿易収支も前年比三〇・八%増で、一二兆三七九一億円。
 このような国家は、一六〇〇年にオランダの貿易会社が設立されて以来、この四百年の資本主義の歴史上、存在しなかった。通常は、投資立国になると、貿易収支は悪化するのである。日本人の勤勉な国民性は、世界史的に稀な国家を創り上げようとしている。

 私は、祖父から三という数字が不思議な数字であると教えられた。
 祖父は、海岸の砂浜に幼い私を連れていった。そして、「打ち寄せる波の白い紋様を見るように」と指示した。祖父は、「打ち寄せる波の数を数えなさい。それを、よく観察しなさい」と言った。私が注意して見ると、打ち寄せる波の白い線は、いつも、三であることに気がついた。祖父は、ブランコを揺らす時、なぜ、一回、二回、三回で、大きく揺さぶるのか?

 人間が、何かを行動する時、力を込める時、ジャンプする時、なぜ、三回で動き出すのか? と私に聞いた。そして、それは、三という数字が波動を最大にし、また、波動を最小にする神秘の数字であると教えた。だから、波が押し寄せる時も、引く時も、三つのピークで変動するのだと教えた。それから十五年後、日本で仏教の末法思想を学んだ時、釈の教えが世界から消滅するのに、五百年の正法時、一千年の像法時、一万年の末法時の三つの時代で、消滅するという記載を見た時、祖父の笑顔が脳裏に浮かんだ。
 二〇〇〇年、私は初めて経済活動における周期的・歴史的一致の研究に取り組んだ。私は、世界中の株式市場の株価の変動チャートを解析し、周期的な変動の事例を研究した。私は、世界中の異なる証券市場で、株価が三つのピークで上昇し、株価が下降する時も、三つのピークで下降する不思議な一致を発見した。後で、その波動が株式の世界では、「エリオットの波動」と呼ばれていることを知った。その時再び、祖父の満面の笑顔が最終的には、二〇一二年から「日本が成長する黄金の四十年」の上昇サイクルに移行する。私の脳裏に浮かんだ。


 その時から私は、三という数字が自分の人生に、深く関係すると信じていた。三はフリーメイソンの神秘の数字であることも、後で知った。そして、ミッテラン大統領が死去した一九九六年に発売されたフランスの政治雑誌の記事の中に、「ミッテラン大統領が、三という数字に魅せられていた……」という記載を見つけて以来、いつの日か、自分の人生に、彼と大きな運命的な出会いがあるに違いないと考えていた。


 私は、「陰」の時代に、巨大地震が日本を襲う歴史の繰り返し現象に興味を抱いた。
 第一の「陰」の時代が始まる、一九〇七年から一九二三年の関東震災までの年月が十七年、第二の「陰」の時代が、一九八五年から阪神・淡路震災の一九九五年までが十一年、六年間早まっていることに注目した。その短縮比率から第二期の「陰」の時代が、どれくらい短縮された可能性があるのか、この比率を使用して計算を行った。
 40年:17年=X年:11年(40年…第一の「陰」の期間)
 答えは、X=26年(第二の「陰」の期間)
 つまり、一九八五年から二十六年目の二〇一一年に「陰」は終了し、二〇一二年から四十年の「陽」の期間に移行すると計算した。
 また、 私は、伊勢神宮の文献に注目した。

 その文献には、日本の地価が底になった一九九四年の一年前の一九九三年から、二十年間の陰の「米の座時代」に入り、二十年の沈滞の時期を経て、波乱と発展の第六十二回目の陽の「金の座時代」に入るのが、二〇一三年であると書かれていた。二〇一二年という計算結果が、「金の座時代」入る前年であるという不思議な一致に驚いた。日本が、二〇〇〇年に大きな周期を持つ八百周年説の波動を受けて、前述の日本四十年サイクルの波動が大きく変化し、本来の周期なら二〇二四年まで続く日本低迷期が、短縮されたのである。

 株価最低を記録した二〇〇三年から、八百年の波が四十年の波に干渉を始め、強い力で、株価の上昇のサイクルに移行させた。しかし、サイクルの短い強い下降する力強い抵抗にアップダウンの短い変動の波をうちながら、激動の株価の上下の激しい曲線カーブを描きながら推移する。

私は次の結論に達した。
最終的には、二〇一二年から「日本が成長する黄金の四十年」の上昇サイクルに移行する。第六十二回目の陽の「金の座時代」に入る二〇一三年三月,この時点で、株価は前回のバブル時期の株価を超える動きに向かい経済は回復基調となる。
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by masashirou | 2010-05-30 15:02