ダビンチコードと老子(2)

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古代、世界中、男と女の神は平等に尊敬されて崇拝の対象になっていました。むしろ女性の神は新しい生命を生み出すことから男性の神様よりその神秘性から男の神より優位な立場にいたくらいです.キリスト教は、凄惨な迫害を受けていた皇帝ネロの時代後、コンスタンティヌス帝の時代にローマ帝国の国教になりました。325年、二ケーア公会議で80を超える福音書から。マタイ・マルコ・ヨハネ・ルカの4つの福音書が選ばれ新約聖書が完成しました。その基準はイエスが復活奇跡を起こす神であること。イエスの教えを伝える教会をペテロが設立し、その教会が神と交信できる唯一の場所であること。その編集基準から逸脱する恐れのある福音書は異端として弾圧の対象になりました。一番恐れたのは、「マグダナのマリア」が、イエスの血脈を伝えた場合、神が人間であることになる。

そして、神との交信する場所がペテロの設立する教会以外に拡大し、教会の権威が失墜することだったのです。それから女性を中世時代は男に対抗してものを言う頭脳のいい女性や男を惑わす恐れのある美女、ジプシーなどの女性たちが16世紀から17世紀の200年間に魔女として貶め、一説には500万人の女性は処刑されました。女性を貶める陰謀が長い間、ローマカトリック教会によって行われました。私が欧州で見た魔女の拷問器具を見た時の衝撃と疑問がこれで、氷解しました。

古代の人類が伝えたかった真理は、男性と女性がお互いに対等の存在であること。そして、そして、異なる役割を持つ男の神と女性の神が合体することがこの宇宙の根本原理であるという真理を図案化したものが六亡星なのです。


老子哲学の原理を図案化したものは太極図。太極図も女性的な「陰」と男性的な「陽」が渦巻き状で融合する。六亡星より、太極図はより深いさまざまなメッセージを伝えているから凄い。


「陰」の中心に「陽」の小さな窓がある。そして、「陽」の中心にも「陰」につながる「陰」の窓がある。これは凄いメッセージです。お互いが相互補完関係であることを意味します。そして、さらに凄いのは回転しながら螺旋を描きながら陰陽が融合しながら、ひとつの完成された存在ができるというメッセージを伝えています。



小説「ダビンチコード」の作者ダン・ブラウンは、私とってあらためて老子の太極図の凄さを認識させました。そして、神は自分の存在を密かに、たとえば黄金比率など、あらゆる物に統一した暗号コードを残しているという意見に触発されました。黄金比率というのは映画には出てきませんが、小説「ダビンチコード」には暗号のウンチクのひとつとして描かれています。

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by masashirou | 2006-06-21 13:22  

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