おすすめの本

龍を見た男という小説を書きました。以下が参考にした本です。

『日本にテロが起こる日』佐藤優 二〇一五年 時事通信社 一三〇〇円

《イスラム国」が原爆を持つ可能性は。英秘密情報部長官の「重大メッセージ」の内容は…、メディアの報道だけでは分からない国際情勢の「筋読み」を提供する。内外情勢調査会主催の懇談会で行った講演に編集を加えて書籍化した本。イスラム国は、イスラム国の唯一の指導者カリフの下で世界中を支配することを究極の目標としている。イスラム以外の国は、全てがテロの対象になる。中立的な立場に日本は立ちたいと考えたがるが、彼らにとっては、敵と味方しかいない。『今まで日本は中東世界では植民地支配をしたことが無い、むしろ、欧米から弾圧を受けるイスラム世界を援助してきたからイスラム国は、日本に対して好意を持っているはずだ』という希望的な意見が日本にはあるが、テロ集団イスラム国に関しては通用しない。二〇一六年伊勢志摩サミット、二〇二〇年東京オリンピックの日本をターゲットにしたテロ事件は必ず起こりうると考えて対策を練るべきであると主張する恐ろしい内容の本です。 

また、作者が、外務省ロシア担当の官僚の時、北方四島の電力を日本の技術援助で、地熱発電で賄えないかと打診され、日本側は無償で地熱調査し、有望なデータをあえてダメなデータにねつ造して地熱開発を止めさせた。その代わりに、日本は重油発電機施設を寄贈した。そうすると、ソ連の重油は質が悪く使えないから、日本からの重油を使う限り日本の援助が必要になる。北方領土四島の世論を親日に仕向け、ロシア側と有利な交渉ができるようにした。いったん、地熱発電が出来ると永久に日本からの援助がいらなくなることを恐れたと書いています。エネルギーと食糧を自立させないことが外交戦略では常識である述べています。》

『日本が知らない「アジア核戦争」の危機』日高義樹 二〇一五年 PHP研究所 一六〇〇円
《冷戦時代は米ソとも核を核抑止力として考え、実際に使用すれば、人類は消滅するという認識を両国とも共有しており、本当に核を使用して戦争をすることを公言する将軍は存在しなかった。しかし、中国や北朝鮮は実際に核爆弾を搭載したミサイルを使うことについて何のためらいが無いのだ。イスラム国などは報復される国が無いので、自由に核攻撃をする決断ができる。今までの常識が通じない勢力が核を持ち始めたのだ。アジアの核の脅威について警告した驚くべき内容の本です。》

『イスラム国衝撃の近未来 先鋭化するテロ、世界と日本は?』
拓殖大学客員矢野義昭 二〇一五年 育鵬社  千四百円

≪イスラム国の日本を標的とした原発テロに備えよという衝撃の警告の本です。日本の原発は、婦人団体や子供会が、昼食つきで訪れるような平和で安全な施設だという電力会社のイメージ戦略が奏功していますが、それがいかに世界の常識から乖離しているかを、テロ防衛の立場から警告した本です》

『日本は本当に戦争する国になるのか?』
池上彰 二〇一五年     SB新書 八〇〇円

《安全保障関連法案と集団的自衛権について右翼的、左翼的な見方を冷静に比較する資料を詳しく書いてある本です。原子力についてアーミテイジ・ナイ報告書では、最近の法案が全てこの命令通りに忠実の遂行されたことを筆者も驚いて「なんだ、結局はアメリカの言いなりなんだな」というのが正直な気持ちですと書いています。池上彰はマスコミから消えるかも?と心配になるくらい本当のことを書いています。》

『天才』石原慎太郎  二〇一六年 幻冬舎 一四〇〇円

《田中角栄を俺という視点から描いた珍しい本、アメリカに対抗した総理がいかに簡単に、CIAの指示によりマスコミと検察によりつぶされていくかを描いた本。発売一〇日で、一〇万部のベストセラー本です。


『東京電力研究』斎藤貴男 二〇一五年 角川文庫 一〇〇〇円

≪東電の闇を深く調査する真実を求めて様々な角度から原発の歴史を紐解きます。原発の空からのテロ攻撃について、その危険に関する歴史的考察を興味深く読みました。原発を歴史的に解説する本です》

『石油とマネーの新・世界覇権図』アメリカの中東戦略で世界は激変する。

中原圭介  二〇一五年   ダイヤモンド社   一五〇〇円

《シェールガスがエネルギー業界にもたらす結果を予測した衝撃の内容。
また、中東戦略をアメリカが大きく変えてくることも予言しています。中原圭介さんの近未来予測は全て当たっていますから、すごく読む価値のある本です。》

映画『天空の蜂』と小説『天空の蜂』 東野圭吾  講談社
物語の舞台は一九九五年。防衛庁から奪取された最新鋭にして日本最大のヘリコプターが、稼働中の高速増殖炉がそびえ立つ原発上空に現れ、日本全国の原発の停止を求める犯行声明を出す。東野氏が「今まで書いた作品のなかで一番思い入れが強いのはどれかと訊かれれば、これだと答えるだろう」と語るほど思いがこもった原作は、時代の先見性、社会性に満ちており、今も多くの人々の関心を惹きつけるロングセラー。
映画『天空の蜂』
原作:東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
監督:堤幸彦(『20世紀少年』シリーズ、『BECK』、『明日の記憶』)
脚本:楠野一郎
出演:江口洋介、本木雅弘
《原発技術者が原発の存在に危機を感じ自衛隊の無人大型ヘリコプターで高速増殖炉もんじゅの上空にダイナマイトを搭載した状態でホ―バリングして、政府に全ての原発停止を要求するという物語です。二〇一五年、映画化されかなりの人が映像で見ました。作者はもんじゅの未来に希望を持つイメージで書いています。今、もんじゅが廃止されるかもしれないという現状をどう考えられているかお聞きしたいですね。それにしても全ての原発が二年間停止された今の日本は作者も信じられないと思います。福島原発事故以前の十数年前にだされた本なので、未来を予見した小説。その先見性には驚かされます。》


『オールド・テロリスト』村上龍 二〇一五年 文藝春秋
一八〇〇円
二〇一一年から三年間にわたって連載された『オールド・テロリスト』が、このほど単行本として刊行された。
 本作品では、近未来の日本を舞台に、《満洲国の亡霊》とも思える謎の老人グループが、日本を焼け野原にすべく次々と凄惨なテロを仕掛ける。

《八〇歳の老人たち私設軍隊を作り、原発にミサイルを発射して脅し、政府の原発再稼働を中止する物語です。本の中ではみんな秘密裏に殺されてしまいますが、有名作家の村上龍さんが二〇一五年にこのタイミングで出版したことに深い意味を感じ、驚きました。ワクワクドキドキする本です。》

『新戦争論』 小林よしのり 二〇一五年 幻冬舎一七〇〇円

《独自の日本主義の精神で右にも左にも、同調せず命がけで自分の信念を漫画という独自の媒体で、優れたメッセージを発信する漫画家です。『新戦争論』は『戦争論』にとともに、深い示唆をこれからの若者たちに与えるでしょう。すごい本です》


『ザ・原発所長』黒木亮 二〇一五年 朝日出版社  一七〇〇円


《原発の下請工事のずさんさと原発村の実態を理解するのに参考になる本です。東京電力の本社と現場の危機意識が違うのには驚くばかりです。原発メーカーや電力会社の中で事故を起こさないために命がけで働くまじめな技術者の苦悩する人間模様が理解できます。素晴らしい本です》 

『東京が壊滅する日』 広瀬隆  二〇一五年 ダイヤモンド社 一六〇〇円
《原発のロスチャイルド、石油のロックフェラーの国際エネルギー業界の隠された真実を描いた本です。東京にこれから発生する福島原発の放射能に起因する甲状腺疾患の拡大を予言する衝撃の内容です。》

『原発ホワイトアウト』若杉冽 二〇一三年 講談社  一〇〇〇円

 再稼働が着々と進む原発,しかし日本の原発には,国民が知らされていない致命的な欠陥があった」と訴える著者の身辺には,「この事実をしらせようと動きはじめた著者に迫り来る,尾行,嫌がらせ,脅迫」がある。 権限を引き継いだ副知事は新崎原発の再稼働を認める。だが大雪の日、テロリストが高圧送電線を吊った鉄塔をダイナマイトで破壊する。新崎原発は電源を喪失、新潟、柏崎刈羽原発。外部電源車が置かれている高台には大雪のため近づけない。新規制基準では「外部電源車を各原発に配置すること」とした以上、ヘリで電源車を運ぶ方策を別途講じているはずもなかった。海から運ぼうにも大シケで岸壁に近づけない。原発は あれよあれよ という間にメルトダウンした。格納容器の圧力は高まる。格納容器の爆発を避けるにはベントする他ない。ベントが始まり住民は逃げ惑う。発電所内は そこそこ の警備体制が敷かれているが、送電鉄塔がある場所は無防備だ。新規制基準はテロリストの襲撃を想定していない。全電源を喪失した場合、復水器で冷やせるのはわずか数時間である。メルトダウンは簡単に起こりうる。住民の被曝は避けられないのだ。「(新)規制基準は安全基準ではない」。新潟県の泉田裕彦知事は繰り返し説く。だが政府も東電も泉田知事の警告に耳を貸そうとしないという内容。

《原発がいかに外部電源に依存するか簡単に原発テロが可能であるということがわかる怖い本です。》

『安倍政権の裏の顔 攻防 集団的自衛権ドキュメント』朝日新聞政治部取材班  二〇一五年 講談社 一六〇〇円
これまでの政府が集団的自衛権にいかに慎重に対処してきたか、それを壊そうとする安倍政権の執念じみた情熱の裏に何があったのか?面白い本です。》


『日本遥かなり』門田隆将 二〇一五年 PHP研究所 
一七〇〇円

《動乱のイランからトルコ政府の好意により、二〇〇人の日本人が無事脱出するに至ったかを描いたドキュメント小説、海外にいる日本人が戦闘に巻き込まれた場合、自衛隊が憲法の規定で救出ができないという日本国憲法に対して疑問を投げかけた衝撃の本です。二〇一五年に映画化がされました。》

『地球はもう温暖化していない』 深井有 二〇一五年      平凡社新刊  八二〇円

《やっと本当のことを語る科学者が出てきた。世界中が伝える事実を全く異なる情報を伝える日本のマスコミ。科学者の良心に従い、温暖化を支持する偽科学者たちを告発する書。原子力を推進したい英国のサッチャー首相が仕掛けた、『地球温暖化を防ぐためには、原発しかない』というあらかじめ決められた結論にいかにかに学者たちが、がそれに沿う論文を書いて多くの予算を取ろうかを競った。この本は、現実の観測データに基づく忠実に科学的な検証を試みた解説書。私が10年前に書いた「ミッテラン・コード」で指摘したIPCCの欺瞞についても、気持ちの良い論評しています。毎年10兆円~15兆円ものお金が温暖化対策費用として日本が失っています。これで、炭酸ガスをださないことを目的とする日本のエネルギー戦略も大きくこの告発で変わると思います。2016年2月6日、驚くニュースが報道されました。今まで最新の石炭火力発電所をつぶしてきた環境庁が突然、11ケ所の申請を許可したのです。それは、この本が貢献したのかもしれません。隠蔽された事実が1冊の本により日本を変革する力になるかもしれません。マスコミが、いかに嘘のニュースを流して洗脳するか恐ろしくなります。》



『日本はなぜ基地と原発を止められないのか』矢部宏治          二〇一五年 集英社インターナショナル 一二〇〇円 

《矢部氏は、日本には裏の政府が存在する。それは今でも日本植民地支配をするアメリカである。アメリカが基地と原発を必要としている。だから日本人には、決定権はもともとないのだ。CIAは、治外法権の状態で自由に日本に入国や出国できる米軍基地のいうどこでもドアを使い、政治家や官僚に対する諜報活動を自由にしている。米軍は日本国を超えた存在である。本当の日本の支配者であるアメリカは日米合同委員会という組織をつくり、月二回の会合を開催し、日本の検察やほとんどの分野の高級官僚を直接コントロールする。また、フィリピンの米軍基地完全撤去を可能にしたのは憲法であるとし、次の様に述べている。憲法とは小国が大国に立ち向かう最大の武器である。こんなこと書いても大丈夫?と思えるほど深刻な実態を書いている本です。》

『日本人を狂わせた洗脳工作』 いまなお続く占領軍の心理作戦
関野通夫  二〇一五年 株式会社自由社 五〇〇円

《アメリカのWGIPの証拠文書を発掘。占領軍の巧妙な日本人洗脳工作を公文書から発掘した話題の本。アメリカホンダの社長であった関野氏がみずから見つけた機密文書から占領下の日本で行われた洗脳工作を明らかにした。未来永劫にわたって日本を属国にする為に、どのようなことを今でも行っているかを検証した内容である。》


『地熱発電事業で暗躍、旧通産省OBが企業から引き出した六百億円』と『日本経済「黒幕」の系譜』
二〇〇七年 別冊宝島編集部、宝島社文庫、
《あるエリート通産省官僚内田元亨の地熱事業での汚職事件の裏側を描いた本です。》

武田信弘のブログ  http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700
「フジタ地熱開発の無残と欺瞞」のまとめ ( 地震 ) - taked4700のブログ
《鹿児島の地熱豊富な指宿市にお住いの大変ユニークなブログです。なぜ、地熱開発が30年間停滞していたかを、疑問に思い、内田元亨事件が日本の地熱開発を妨害したのではないか?という推理で小説を書き終えて、データを集めていましたら、武田信弘さんのブログに詳しく地熱汚職事件の全貌が記載されていました。私だけが想像していたわけではなく、別の人もそのような推理をされていることに驚きました。「内田元亨、地熱」と検索したら出てきます。非常に詳しい裏の情報を提供してくれています。どんな方なのか不思議な人で調べましたら、宮崎県知事にも立候補したりしている人物。謎に包まれた経歴の持ち主でした。鋭いユニークな視点を持つ人物のブログです。》

高橋真理子氏,朝日新聞編集委員の個人ブログ〈二〇一四年〉http://bylines.news.yahoo.co.jp/takahashimariko/20141015-00039960/

「なぜ、日本では地熱がすすまないのか?」と検索したら出てきました。

《原発をなくしていくためには大型地熱発電所の開発は避けて通れないと思う。なぜ地熱発電の開発が90年代に入ってピタッと止まったのか。その理由を突き詰めて考えてみると、地熱発電の欠点として挙げられるあれこれの理由は「言い訳」に過ぎず、要は日本政府が原発を推進してきたからだという点に行き着く。何しろ地熱発電の特徴は原発にそっくりなのである。変動せずに安定に発電でき、二酸化炭素もほとんど出さない。しかも投入エネルギーに対する電力生産量は石炭や石油を上回る。こういうそっくりな特徴を持つ二つの発電方式のうち、一方だけを日本政府は厚遇した。原発だけに至れり尽くせりの制度を作った。つまり、政府は原発を選んで地熱を捨てたのである。だから、インドネシアを始めとする世界各国で地熱発電所が次々と開発される中で、日本だけが「眠りに入ってしまった」のである》と書かれています。




【まだまだ、調べると、多くの作者たち書いたが原発テロの危険性を警告する内容の本がありますが、これまで、日本はまともにこの事実に対して向きあっていないように思えます。】
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by masashirou | 2016-02-08 20:06  

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