いよいよ15年ぶりに出光が地熱開発に乗り出した!

九州電力が原発重視の姿勢を崩さないでいるので、多くの企業が東北や北海道に地熱開発の眼を向けている。残念なことだ。早く電力発電まで自由に様々な企業が参入できるようにしないと九州の地熱資源が封印され続けられる。電力の自由化、配電と売電の自由化の法整備が必要である。九州の地熱資源は九州電力のものではなく、九州に住む日本人のものである。多くの企業が九州以外に資金を投入することになる。国策で自然エネルギーの割合を各電力に強制的に命令するしか電力の本心からの自然エネルギーの拡大は困難であると思う。

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出光滝上地熱発電所の写真
1980年代から再生可能な自然エネルギーである地熱に着目し、その開発を行っています。1996年から九州電力株式会社と共同で滝上発電所(大分県九重町)の操業を開始し、出力25,000kWに相当する発電用蒸気を安定供給してきました。滝上発電所は2010年6月から定格27,500kWに出力アップしています。

資料;国際帝石と出光、地熱開発調査 北海道・秋田で 油田探鉱技術を活用
フジサンケイ ビジネスアイ 6月23日(木)8時15分配信
 国際石油開発帝石(INPEX)と出光興産は22日、北海道と秋田県で地熱開発の共同調査を実施すると発表した。油田探鉱などで培った技術を生かし、再生エネルギーとして注目を集める地熱発電の共同事業化を目指す。海外で石油ガス田開発などを手がけるINPEXにとり、地熱開発は初参入となる。

 調査を行うのは北海道阿女鱒岳(あめますだけ)地域(赤井川村、札幌市)と秋田県小安(おやす)地域(湯沢市)の国有地。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)がすでに行った予備調査で地熱発電が可能な200度以上の地下温度が確認され、有望視されている。

 共同調査では、地下の密度を調べる重力探査や熱水脈を探る電磁探査などの地表作業を行う。7~10月の開始を想定し、すでに地域住民への説明会も行った。

 地表調査の結果、試掘などを行い、2013年度末までに事業化するか判断する。ただ、実現したとしても発電までは約10年かかる見通しだ。

 世界有数の火山国である日本は地熱地帯が多いが、環境規制や周辺の温泉地からの反発などで、地熱発電は全国18カ所、合計出力は53万5260万キロワット(2009年度実績)にとどまっている。
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by masashirou | 2011-06-30 21:19  

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