人生は素晴らしい!自分では見つけられない価値がある。

人間は時々考える。自分は生きている価値があるのだろうか?

昨夜、素晴らしい古いアメリカ映画ジェームス/スチュアート主演「邦題;素晴らしき哉人生」『ITS WANDERFUL WORLD!』を泣きながら見ました。

物語はあるアメリカの田舎町。父が創設した貧しい人のための庶民住宅金融機関に。父が急死したために、、自分の大学進学や建築家になる夢や海外雄飛の夢を捨て、一生を捧げた男が主人公である。
優秀な彼は町を牛耳る悪いお金持ちの企業乗っ取り買収や妨害工作をはねのけて、順調に事業が拡大させた。しかし、ある日、叔父が銀行窓口で8000ドルのお金がそのお金持ちに盗まれてしまう。銀行の株主でもある金持ちは主人公を警察に告訴した。主人公と叔父は横領の罪で刑務所に収監されることになる。幸福な生活がクリスマスを前に絶望の人生に転落する。主人公は人がかわったように、妻や子供や周辺の人に罵声を浴びせかける。交通事故をおこし、けがをした主人公。雪の降りしきる冷たい川を見つめている。ポケットには受取額16000ドルの生命保険書がある。
「人生のすべてを無駄であった。」そして橋の上から身を投げようとする。
そのとき見習い天使で、羽の無いおじいさんが現れて、彼が先に川に身を投げる。主人公は天使を川に飛び込んで救う。
「生まれてこなければよかった!」という主人公に、天使は、彼が存在しなかった世界を体験させるのだ。すべての町の人たちの人生を主人公に見せる。生きていたら英雄の勲章をもらうはずの愛する弟は、主人公が弟の水死事故から助けないので、死亡している。静寂な町だった故郷は、町中に悪いお金持ちが経営するストリップ劇場や賭博場や歓楽施設だらけ、貧しい人たちは悪いお金持ちの高い家賃の借家住んで苦しい生活を強いられていた。みんな不機嫌で喧嘩ばかりばかりしている。優しい母もきたない下宿屋のおばさんになってぎすぎすした性格で見知らぬ主人公を追い出す。最愛の妻も図書館の管理をする魅力の無い中年女になって、不幸せそうにしている。主人公は自分の人生が多くの人に影響を与えていた事実に気がついた。「生きているだけで幸福だ」と気がついた主人公は家に戻って、きつくあたった妻や子供たち心から感謝のキッスをして抱きしめる。

「生きているから刑務所に行けるんだ。」と叫ぶ!

そのとき、町中の人が主人公の危機を聞きつけ、主人公を助けるためにお金を持ちより、8000ドルのお金が届けられる。欧州に旅行中の妻を奪い合った幼なじみの経営者から2万5000ドルが電送されてたというニュースが伝えられる。見習い天使には羽が贈られてハッピーエンドの字幕がスクリーンにロールする。
ハリウッドがマツカシー議員の赤狩り旋風が吹き荒れる前の映画である。

自分の人生は自分では価値があるとか無いとかわからないものだ。
自分の価値とは他人がいて初めてわかるものだ。

人生の成功者は喜ばせた他人の数で評価されるという言葉が有るくらいだ。


鬱から自宅から引きこもりで外出しなくなった子供や大人が増えています。おおくの原因が、本当の自分をが見つからない。何をしたら生き甲斐を感じるのかわからない。果たして本当の自分がなんなのかわからない。多くの人がまだ見えぬ本当の自分を探して悩んでいます。

老子はそんな人に優しく語りかけます。自分を存在のメリットから自分探しをするのはやめなさい。非存在のデメリットから自分を見つめてごらんなさい。

存在のメリットから自分の価値を見いだそうとすると、いつも頑張ってい無ければならないからくたびれてしまう。非存在のデメリットから自分を見てみよう。

君がいなければお母さんが悲しむよ。それだけで、君はかけがえのない人間なんだよ。なにも立派でなければ存在価値は無いわけでないんだ。

ただ、君がそこにいるだけで、君が存在するだけで喜ぶ人がいる。それはお母さんだよ。

お母さんを泣かせないために生きていようよ。

自分なんて、自分の目で見つけることなんか出来ないんだ。だって、自分の顔を自分で見た人はいないだろう。

自分が見た自分は全て鏡に映る映像やビデオ映像でしかない。本物のリアルな自分は生きている限り見えないんだ。自分は他人をとおしてしか見えないんだ。

人が君を見つけてくれるんだ。

他人の目を通してでしか君は自分を見つけることは出来ないんだ。幸福もそうなんだよ。幸福は人と人の間にしか存在できないんだ。自分ひとりじゃあ幸福になれないんだよ。

たった一人でも君がいなくなると本当に悲しんでくれる人がいる。それはお母さん。

それだけでもう十分すぎるくらい価値が有るんだと気がついて欲しい。
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by masashirou | 2011-06-23 11:08  

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