地球の歌

人生を太極図の紋様で見てごらん
そうすると、人間の本当の姿が見えてくる
〈陰〉と〈陽〉が螺旋状の紋様を描いている
〈陰〉は死の世界、〈陽〉は生の世界だ
人生も死と生が一つの紋様を描いている
毎日多くの細胞が死滅し、多くの細胞が生成される
生は死と共にいつもいる、生は緩慢な死に至る道

太極図をよく見てごらん
〈陰〉の中に〈陽〉の小さな窓が
〈陽〉の中に〈陰〉の小さな窓が有るだろう

〈陰の陽〉が誕生、〈陽の陰〉が葬式
それは、どんな人間でも、人生で主役になれる瞬間
喜びの誕生と悲しみの葬式
考えてみてごらん
自分が主役である日を、自分は喜ぶことも泣くこともできない
息を吐いて、この世に生まれる誕生の日
自分はただ泣き叫ぶだけの裸の赤子
その息を引き取って、この世に別れる日
言葉が出せない沈黙の裸の死体

自分の代わりに、他人が喜んだり、悲しんだりしてくれる
有難いと心から思わないかい
人生の最も重要な瞬間は、すべて他人に委ねている
人生とは、他人のお世話にならないと始まりも終わりもない
自分ではどうしようもない
自分だけで人生を生きているなんて考えは間違いだ
自分と他人や、植物や動物や、風や光や、月や太陽や、
あらゆる存在と、大きなつながりが有る
そう気がついた人たちが、タオの道を歩きはじめる
区別していた苦しみから、初めて人は解放される
そう、そのタオの道は、
サムシング・グレートの存在と繋がっている
一つの存在こそが、
リアリティーの世界なんだ
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by masashirou | 2011-06-22 22:50  

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