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宇宙は4つの要素から出来ています。

宇宙は4つの要素から出来ています。それは、太極図が陰と陽と陰の陽と、陽の陰の4つから出来ていることから推定できます。
たとえば、遺伝子はたった4つの塩基文字(ATCG)によりヒトの設計情報を創っている。A:アトミン。T:チミン。C:シトミン。G:グアニン。の4つの塩基文字。AとT.CとG.がお互いに組み合わされ、2つの対をつくり、それが2重の螺旋状に組み合わさっていく。

30億の文字により、ヒトがヒトとして生まれるように組み立てられている。しかし、95%が意味のない遺伝子と考えられている。60兆の細胞を持つヒト。ひとつの遺伝子の中の遺伝子の紐を伸ばすと2メートル。60兆の細胞の遺伝子の紐をつなぐと1200億キロメートル。地球を300万回する長さ。
つまり、遺伝子構造は4つの文字。それぞれ2個、組み合わされ、それが新しい2つの対を創る。

文字の組み合わせが螺旋状に組み合わせられると、よりさまざまな生物が作られる。



たとえば、時間も4つの要素から出来ています。


過去と過去と限りなく近い現在、と未来と限りなく近い現在と未来の4つです。

ですから、現在は過去と未来の要素の両方を持つ混沌の不思議な時間です。

現在が存在すると思うと瞬時に過去に変化します。

ですから有るとも無いとも言えない存在が現在という時間です。2500年前のネパールで、お釈迦様は「時間とは空である」と看破しました。


つまり、現在という時間を使えば未来へも過去へもアクセスが可能なのです。

現在は過去にも未来にも同じくらい影響を与える事が出来る不思議な刹那の時間なのです。

現在の思念が過去も簡単に変えるパワーを持つのはその為です。


目に見えない波動宇宙は時間が未来から過去へ流れ、物質宇宙では過去から未来へ流れます。

その時間の流れガ交差する現在という奇蹟の時間を我々は生きています。

理想の未来を現在に強くイメージして、未来の映像を現在の時間の中に創造すると、現在の時間の未来の部分に確実な未来の姿が形成されます。

それが出来れば、自然に理想の未来への道を歩むだけで理想の未来は到達出来るのです。

生命は水(液体)の状態で創造されます。

氷(固体)では秩序があり過ぎ、水蒸気(気体)では自由度がああり過ぎる為に生命が創造されない。

陰が固体、陽が気体。陰の陽の入り口が(融点)と陽の陰の出口が(沸点)となる。水(液体)適度な秩序と適度の自由がある。生命は秩序と自由混沌の条件の下で創造される。

物質宇宙(陰)では秩序が固定され過ぎて生命活動が出来ない。波動宇宙(陽)では自由度がありすぎて生命活動が出来ないのです。

生命は物質宇宙と波動宇宙が相互に重なり合う所に創造されます。

陰の陽の宇宙は肉体と心が活動するこの世。陽の陰の宇宙は魂と幽体活動するがあの世。

宇宙原理は混沌と秩序という矛盾する二つの要素を持っています。

過去が氷、現在は水、未来は水蒸気です。

命が生まれ、価値が創造できるのは、水の領域です。
それと同じで、現在だけが真実の時間です。

過去も未来も現在の時間が描く幻想です。



今を生きる

今を感じる

今を楽しむ

それ以外に答えはありません。

今が変われば

過去も未来も瞬時に変わります。

太極図の紋様は4つで構成されています。

陰と陽,陽の陰と陰の陽。



宇宙もこの紋様で構成されています。

宇宙には時間は真逆に流れるベクトルがあるので、全ての現象は過去も未来もなく、全てが現在で起こります。




1)陰:完全なる秩序が支配する目に見える精神性のないひとつ物質宇宙、銀行システムで例えれば、銀行カードで何も記憶されていないプラスティックのカードです。

2)陽:自由で混沌が支配する目に見えない無限の波動の広がりを持つ宇宙意識を持つひとつの波動宇宙、銀行システムで例えれば、多くの顧客の個人情報やそれぞれのお金の出し入れや残高金額の数字が記憶されている巨大サーバーです。

3)陰の陽:顕在的で五感から生み出される脳が作り出す自我(意識、心)がアバターである肉体と重なり合い存在する宇宙、銀行システムで例えると、個人の番号と個人の残高やお金の出し入れ記録が記録されている銀行カードです。人間の死は、カードの消耗により、磁気記録が読み取れなくなった状態です。

4)陽の陰;潜在的で固有の波動を保有する無意識の自我(魂、真我、ハイヤーセルフ)が幽体と重なり合い存在する宇宙。銀行システムで例えると、サーバーに登録されている個人情報と個人の銀行口座番号の情報です。3)の宇宙で銀行カードの磁気記録が破壊されても、サーバーに参照して、銀行に信用してもらえれば、新しい銀行カードが発行してもらえます。



まず、1)と2)の宇宙はお互いにプラスとマイナスの電荷を持つ物質と反物質ために、また、時間のベクトルも真逆である為に、対生成と対消滅を繰り返す「空」の状態です。

真逆の意味で1)と2)の宇宙は、ひとつの世界です。孤独であるひとつの宇宙世界から抜け出すために、非対称宇宙である二つの宇宙を協力して創造します。

それが3)と4)の宇宙です。

こうして、物質がわずかに多い3)の宇宙と反物質がわずかに多い4)の宇宙が誕生します。


4)の宇宙の固有の波動で分離され、幽体に固定された魂がより高次元の高い波動に移行するためには、3)の宇宙のアバター、肉体を持った宇宙での修行を通して自他の一致の絶対愛と共存、互譲互助を学ぶ事が出来るのです。銀行システムで例えれば、銀行カードでお金を引き出して他人を助けたり、自分の好きなものの買い物や貯金など出来るのです。

3)の宇宙に住む私たちは、肉体が滅びると完全に消滅すると考えていますが、魂は永遠に存在するのです。

永遠と言いましたが、その永遠も修行が終わり、光の波動レベルまで到達すると、ひとつの宇宙である1)と2)の宇宙が混在する釈迦の説く「空」、老子の説く「道」の宇宙に入り、完全に自我が無くなります。自他一如の世界へ入ります。


私が目にした限りでは、あの世とこの世と2つの宇宙や3つの宇宙の事を解説した書物はありますが、4つの宇宙について言及しているのははじめての概念と思います。


宇宙の力は電磁力、重力、小さい力、大きい力の4つです。
遺伝子も4つの塩基物質が作り出しています。

宇宙に存在するものは、
また、4が2になり、1になるのです。同時に1が2になり、4になるのです。

4は神秘の数字です。

西洋にも東洋にも3という神秘の数字もあります。

欧州では、ヘーゲルの弁証法でも正反合と対立する2つが融合して新たな高次元の価値を生み出すという思考方法や、東洋の日本にも世阿弥や茶道の世界でも1)守る2)破る3)離れるという芸術論などが有ります。フリーメーソンも3という数字を神秘の数字と考えます。

これは(1)陰と(2)陽が融合して(3)新しい価値を生み出す陰陽の原理を意味しています。

融合する状態には、注意深く観察すると、陰の陽と陽の陰という混合状態が有ります。それらが安定してひとつになると、4つが3つに見えるのです。



宇宙を構成する基本の数字は4です。太極図の紋様にあるように、陰と陽、陽の陰、陰の陽の4つが宇宙を表す数字です。

私が目にした限りでは、あの世とこの世と2つの宇宙や3つの宇宙の事を解説した書物はありますが、4つの宇宙について言及しているのははじめての概念と思います。
古事記に描かれている宇宙観も4つの世界で出来ています。

天上世界の高天原、地上世界の葦の立つ国、地下の黄泉の国、海底と地底の根の国
まさに、陽の世界、陽の陰の世界、陰の陽の世界、陰の世界という太極図の世界観です。
地球の世界観も、日本では、日本、震旦(支那)、天竺(インド)南蛮(欧州他)の4つです。

21世紀はまさに、日本と、日本化・西洋化する中国、西洋化するインド・アラブ・アフリカ世界、欧米世界により動くでしょう。

私たちの生きる地上世界は、光りの波動に満ちた全てがひとつである世界(陽)、波動の周波数毎にファジーに区別されたあの世、幽体の世界(陽の陰)、肉体という物質と幽体が融合し、完全に分離され、区別された肉体(アバター)と、全てにひとつであるという記憶を持ちながら、個として他者を区別しようとする知識を保有する混沌のこの世、地上世界(陰の陽)、物質だけの世界(陰)の4つから構成されています。太極図の紋様のように、陰と陽の世界は細い通路で繋がり、対消滅、対生成を揺らぎながら空の状態で存在しています。
私たちは、中間の2つのこの世とあの世の世界を交互に輪廻転生を繰り返しながら魂の波動レベルを上昇させる事を繰り返し、学び、遊び、修行しています。その人生のシナリオは全て自分で企画立案して、しかし、人生ゲームをわくわくどきどきして楽しむために全ての記憶は消して生まれてくるのです。
私は人生でとんでもない困難に何度も遭遇しました。その時、自分に言い聞かせます。「自分の人生の立案者は自分である。必ずこの困難をクリアする道は有るに違いない。必ず道は残されている」

4つという数字はさまざまな世界を支配しています。

我々は4次元世界に住んでいます。線、面、立体と時間の4次元世界です。
宇宙の力は電磁力、重力、小さい力、大きい力の4つ力で構成されています。
遺伝子情報も4つの塩基物質(A:アデニン、T;チミン、G:グアニン、C;シトシン)が作り出しています。

自我は五感(目、耳、口、鼻、皮膚)意識、顕在意識の自我、潜在意識の自我、潜在意識の宇宙意識の4つの意識でできています。内燃機関は吸気〜圧縮〜爆発〜排気も4つの過程をくりかえします。

生命は種が成長して、芽をだします。そして、花を咲かせ、実を実らせる4つの経過をたどります。方向は前後左右。また人間の感情も喜怒哀楽と4つ。物語も起承転結で4つ。方向も東西南北と4つ。そして、上下左右、季節も冬春夏秋と4つ。人生も幼年期、青春期、壮年期、老年期。性別も2つに見えますが、実は4つあるのです。女、お鍋、お釜、男。お釈迦様はこの世の苦しみは4つあると語りました。生きる苦しみ、病気の苦しみ、老いる苦しみ、死ぬ苦しみ。
水の状態も氷、凝固点、沸点、水蒸気。時間も過去、現在、未来と3つに見えますが、現在の時間は未来が現在になりつつある点、時間が現在から過去へなりつつある点と考えると4つに区分されます。
4つに見える区分けも中間の2つは対立する概念の混合状態と思うと、統合されて1つになります。従いまして4から3になります。また、統合された中間の2つが隣接する隣の概念にとけ込むと2つになります。そして、2つに見える概念も大きくみると、1つになるのです。
宇宙に存在するものは、また、4が3になり、3が2になり、1になるのです。それは一周期が過ぎると、逆に1が2になり、3から4になるのです。

by masashirou | 2011-06-19 06:05  

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