人気ブログランキング | 話題のタグを見る

おおまさガスのその後

水から生まれた奇跡の燃料おおまさガス、ブラウンガス「酸水素ガス」 の正体!

おおまさガス(ブラウンガス、酸水素ガス、アクアガス)と呼ばれてきた「特殊な水蒸気」は、点火すると130℃という低温で燃えるが、そのバーナーは金属やレンガを溶かす。分子・原子レベルまで考察する事で、正体が判明してきたようです。ブラウンガスの中にはリュードベリー・クラスターと呼ばれる塊があり、それは単なる水蒸気という物性ではなく、「複数の粒子(H2O分子は勿論、H2やO2やHやO原子)を電子雲が包んだ、プラズマ状態(図3)」にあり、電磁気的に活性化した状態にあるそうです。但し、通常のプラズマではなく、これら原子達によってある程度(電子の動きが)拘束された半プラズマ的な状態だそうです。このリュードベリー・クラスターが「温度は比較的低いままで物体表面の電子状態に影響を与えて溶かしたりする原因」のようです。ブラウンガスを構成する原子の比率の実測値の折れ線グラフ(図4)もあります



7月15日は日本の新エネルギーにとって記念すべき日である。
7月13日に管総理の「原発に依存しない社会をめざそう!」という画期的な宣言、後日、原発村の反撃により、「閣僚たちにより総理個人の気持ちの表明です」というトーンダウンさせられましたが、日本が新しい国のあり方をめざす貴重な一歩だと後世の歴史に記憶される日になるとと思います。

そして、その2日後、今日の全国放送の番組で、おおまさガスが東京の朝のテレビデビューしました。

コメンテーターは玄海村の原発推進の村長で、弟の経営する土建会社が数十億円の仕事を九州電力から受注していた事を暴露された人物と、原発推進の重鎮の寺島治郎氏とスポーツキャスターで原発審議委員の女性という人たちが盛んに「原発を無くしては経済がだめになる」という主張で終始した番組でした。

なんと、しかし、13分の特集で、皆様のインターネットの拡散のおかげで、おおまさガスが3年ぶりにテレビで取り上げられました。これも皆様の百匹目の猿現象を信じてネットで拡散したおかげです。ありがとうございました。感謝します。

番組をYOUチューブにアップロードしましたら、原発村の人たちにより、すぐ消されてします恐れも有りますが、一部だけアップロードします。ぜひ、番組を録画しておられた方がおられたら消されても消されてもアップロードをお願いします。

キャスターの辛坊氏が最後に「10数年後に普通のように水から作られたおおまさガスを使っている時代がきているかもしれませんね」っというコメントが印象的でした。本当に私はそうなると信じています。

このおおまさガスの存在のビデオを拡散して多くの日本人が情報として知らしめれる事が出来れば中東のジャスミン革命のように柔らかなしかし、大きな変革が出来ると思います。

今回の特集の最大の特徴は地元KBCの制作したビデオはインプットした電力の2〜3倍の出力がでると言う事実は消されましたが、今回はLPGガス協会という既存の団体を味方にするためにと混合で使用という仮面をかぶって2倍になるという事を放送する事が出来ました。

本当はおおまさガスでの方が効率はいいのですが、テレビでもおおまさガスは単体では力が無いけど、LPG ガスと混合すると車が走るという表現を使い放送していました。うまいやり方で既得権益の団体と一緒に敵対せず少しずつ広める戦略です。


今回は金属切断の燃料ガス、車やバイクの燃料がす、そして禁断の発電の燃料ガス(LPG ガスの混合)として、初めて発電に使用できる事を表に出しました事が画期的な事なのです。また、蓄電にも使えますが今回は水素と異なり安定的に何年もボンベに加圧して液体として蓄えられるという表現にとどめました。しかし、エネルギーが2〜3倍のエネルギーとして昼間の電力を倍増して蓄えられる事はあえて触れませんでした。蓄電メーカーを新たな敵にしないというソフト戦略です。

ブログにたくさんのこんなまやかしは信じないというコメントが寄せられています。こんなトンでも話を広めるな素人のくせにというコメントも頂きました。

科学とは仮説です。

新しく発見された事実が今までの仮説であった「科学の真実」を根底からひっくり返す日々の繰り返す歴史が科学の歴史です。


いつか普通の事実として日常に使われる日が来ると信じています。










資料1)水から生まれた奇跡の燃料「酸水素ガス」 (科学技術部編集委員 吉川和輝)
更新日:2009-08-28日経産業新聞online
 どこにでもある水を特殊な方法で電気分解して水素と酸素からなる「酸水素ガス」を作り、燃料などに使う試みが進んでいる。ガスバーナー燃料への利用に続き、このほど小型エンジンを動かすことに成功した。この燃料は組成や燃焼効率などに未解明な点があり、いっそう関心をかき立てている。
 7月中旬、東京都江東区の東京海洋大学海洋工学部。伊藤雅則教授らの手で、酸水素ガスを使った初めてのエンジン作動試験が始まった。試験には1馬力のLPガスエンジンを使用。タンクにためた酸水素ガスをエンジンに送り、約1時間の連続運転に成功した。
 このガスには水素と酸素がほぼ2対1の割合で含まれる。燃焼後は水に戻り、有害な排ガスは発生しない。面白いのはエンジンに空気の取り込み口が不要であること。ガス中の酸素が燃焼剤になるため、外の空気無しでも燃えるというわけだ。
 伊藤教授は「潜水艇の動力源としても使えそう」と語る。小型エンジンに続いて、乗用車エンジンを酸水素ガスで動かし、燃焼データを集める計画だ。
 酸水素ガスはプラントメーカーの日本テクノ(東京・大田、大政龍晋社長)が開発した。発明者である同社長の名前にちなんで「OHMASA—GAS」と呼ぶ。
 水の電気分解で得られる燃料といえば、「ブラウンガス」と呼ばれる水素と酸素の混合ガスが古くから知られる。超高温で燃焼する特徴があるが、爆発しやすいというネックがあり、普及はいまひとつだ。
 これに対して、日本テクノの酸水素ガスは圧縮しても爆発しにくいという。厳重な漏れ対策が必要な水素ガスとも異なり、通常のステンレス容器で200気圧を超える高圧で長期間貯蔵できることも確認している。
 日本テクノはもともと電気メッキ用プラントを扱っている。大政社長は低周波の振動・攪拌(かくはん)をしながらメッキをすると、通常は電気分解で発生する大きな気泡が生じず、水素爆発も起きないことに気が付いた。これをヒントに、同じ方法で水を電気分解することを試みた。
 こうして得られた酸水素ガスは、水素と酸素が単純に混合しているのではなく、両者が特殊な結合をして水分子とも異なる特殊な構造を作っていると大政社長は考えている。そうならば、水素と比べ、貯蔵容器からの漏れが少ないことも説明できる。
 高圧で貯蔵できれば、プロパンガスのようにボンベで流通させたり、給油所のような場所でガスを供給したりするといった利用が容易になる。
 日本テクノは酸水素ガスの用途開発と並行して、ガスの正体を調べる研究を進めている。今春、特殊な装置で酸水素ガスを液化してみた。酸素はセ氏マイナス183度、水素はマイナス253度で液化するが、この気体は酸素の液化温度より3〜7度高い温度で液化することが分かった。
 研究に協力している東京工業大学の谷岡明彦教授は「非常に興味深い現象」と語る。日本テクノは引き続き、ガスの組成などの解析を進めている。

 大分県佐伯市にある共栄船渠(山本健二社長)では、日本テクノの酸水素ガスをガスバーナー燃料に使い、鉄板を切断する作業に使っている。「通常のバーナーと比べて切断面がきれい」(山本社長)という。
 酸水素ガスを、燃料電池で水素燃料の代わりに使えば発電効率が向上することも確認されている。また、ガスの燃焼によって発生する発熱量は、もともとの電気分解に使ったエネルギーの2倍程度に達することも分かった。投入した電力以上の熱量が得られるヒートポンプ給湯機のような効果が期待できる可能性がある。
 未解明の部分が多い酸水素ガスだが、それだけに、大きな可能性を秘める。
         




おおまさガスのその後の取材をするために、KBCテレビに出演の企業や人物に連絡をした。結論からいいますと、政府や経産省や東大工学部からのとてつもない規制の圧力で関係者は沈黙をよぎなくされている。関係企業は柔らかな取材拒否、または協力していた大学の先生は突然退職など連絡がつかない。どうしても新しいエネルギーの出現を拒む勢力がいることは間違いない。今日その許認可を最終権限をもつ反対勢力の役所がわかった。なんと、今その役目が問題視されている原子力安全保安員会が許認可を拒否して停滞していることが判明した。原発村があたらしい日本のエネルギー革命をつぶしにかかっているのです。何でも新エネルギーの安全審査は原子力安全保安院が担当している。これでは、新しいエネルギーはつぶされる訳です。原子力安全保安院は新エネルギーと対立する関係に有る訳だから外すべきです。いま、おおまさガス推進委員会本部は福岡市にあり、会長は元福岡市長の山崎広太郎さんです。福岡の企業の新出光石油の社長が支援しておおまさガスを21世紀の自国のエネルギーとして推進したいという夢に邁進しています。なんとかして、九州から大正ガスを世界中に広めたいと思います。17日発明者の大政先生と福岡でお会いして話し合うことになりました。

ネットで山崎広太郎と検索したら山崎氏のブログを見つけた。
そこには、2011年、2月3日に東京で自動車に大政ガスとLPGの混合ガスで走行実験に成功という新聞記事が掲載された。まだまだ、しぶとく山崎先生はがんばっているぞ!まだまだ、日本の政治家も原発村に戦う戦士が存在するんだね!

2000ccの車が動いた
2011年 02月 03日

1月27日上京、大田区の日本テクノ本社前の路上で、OHMASAガスとプロパンガスの混合ガスで、乗用車が普段どうり、スムースに走るのに立ち会った。いよいよ実用化が近いことを実感した。OHMASAガスのみで車を動かすことができれば、CO2はゼロになるわけだが、町工場の悲しさ、エンジンそのものを改造する技術もお金もない。水素研究のそれこそ万分の一でも資金確保が出来ればと思う。既存のエンジンをそのまま使うために、酸素を必要とする天然ガスやプロパンガスを混入して動かすのである。それがうまくいった。実に画期的出来事であった。日本経済新聞は早くからこのガスに注目し、採り上げてくれていた。さすがである。この件も、1月29日の日経夕刊の一面に掲載された。

ブラウンガスと呼ばれてきた「特殊な水蒸気」は、点火すると130℃という低温で燃えるが、そのバーナーは金属やレンガを溶かす。分子・原子レベルまで考察する事で、正体が判明してきたようです。ブラウンガスの中にはリュードベリー・クラスターと呼ばれる塊があり、それは単なる水蒸気という物性ではなく、「複数の粒子(H2O分子は勿論、H2やO2やHやO原子)を電子雲が包んだ、プラズマ状態(図3)」にあり、電磁気的に活性化した状態にあるそうです。但し、通常のプラズマではなく、これら原子達によってある程度(電子の動きが)拘束された半プラズマ的な状態だそうです。このリュードベリー・クラスターが「温度は比較的低いままで物体表面の電子状態に影響を与えて溶かしたりする原因」のようです。ブラウンガスを構成する原子の比率の実測値の折れ線グラフ(図4)もあります

by masashirou | 2011-06-14 20:12  

<< 石油連盟の天坊会長との取材 記念番組で語りたいこと >>