老子から新しい年を迎える人へ伝言 (1)

皆様無事に最後まで講義を終了されておめでとうございます。そして、素敵な論文をありがとうございます。
最近、山元加津子さんの「四分の一の奇跡、それは本当の事だから」というドキュメント映画を見ました。

山元加津子さんは映画の中でこう語ります。

「アフリカのある集落で、マラリアが発生しました。ただひとつの集落が絶滅せず多くの人が生き残りました。研究者がその秘密を解明しました。その集落にすむ人には特殊の鎌状赤血球という赤血球を持つ人たちが発見されました。鎌状赤血球をもつと25%が成人になる前に死亡するか重い障害を持つのです。50%の人は障害が発症せず人生を全うします。鎌状赤血球を持たない25%の人はマラリアで亡くなります。研究者は25%の鎌状赤血球を穂湯して重い障害を引き受ける人たちが存在しなければ、その集落の人間はほかの集落の人たちと同じように全滅したに違いないといいました。古代のアステカ文明の織物の文様に6つの指の手の文様の周りに5本指の手の文様が曼荼羅のように描かれています。古代において、障害をもってこの世に誕生する人間は神様から大切なメッセンジャーとしてあがめられたそうです。すべての存在に価値がある。」

老子の「無用の用」の原理を古代の人間たちは知っていました。

この映画に登場する大助君の詩をご紹介します。大助君という脳に重大な障害を抱える少年です。その詩はこのような詩です。

「葉っぱだって、石ころだって、そこにあるだけで心を動かす力がある。

それが「ある」ってゆうことなんかな?

僕だってそこに「ある」

「有る」ものはみんなたいせつなんや。

僕が生まれたのには、理由がある。

生まれるってことにはみんな理由がある。


老子哲学を一言で言うと、「ありがとう」という言葉に集約されます。

皆さんは太陽は明るくて暖かな存在だと思われているかもしれませんが、実は太陽は暗くては冷たい存在なんです。宇宙船が地球から大気圏を抜けて太陽に向かって宇宙空間に旅たつと明るく暖かな太陽に近づいているはずなのに周りは暗い暗闇の世界で冷たい空間になります。地球上で太陽が明るく見えるのは地球の大地や海に反射した太陽光線が明るく見せているのです。大気圏の空気が太陽光線の反射により温められて、雲などの水蒸気や二酸化炭素ガスなどの気体が宇宙に飛び出す熱を封じ込めているからです。太陽だけでは明るさも暖かな世界は出来ません。太陽の明るさと温かさは地球と大気圏が太陽光線を反射しているおかげなのです。

それと同じように人間の温かな優しさもそれに感動して相手に感謝の言葉を大きな声で返さないと温かな明るい社会は生まれないのです。地球の明るい温かな世界は反射により出現しますとお話したように、人間社会も感謝、つまり、優しさを受けた感動を[ありがとうございます]と言葉にする事で初めて明るい温かな社会が出現するのです。言ベンが射についているのは言葉で口に出して相手に伝えないと駄目ですよという意味です。

最後に追加で老子の特別講座を追加します。

講座1.宇宙は4つという数字が支配する
我々の住む4次元世界の周囲を5次元世界が包んでいます。そして、巨大な5次元世界宇宙には、我々の住む4次元世界に似た宇宙世界が無数に存在します。
最新物理学は宇宙が4つの力で支配されている事を突き止めました。天才アインシュタイン博士が宇宙をひとつの数式で全て表す試みをあきらめました。それは4つの力の内、重力があまりにも小さい事を説明が出来ませんでした。しかし、この疑問をランドール博士は5次元宇宙モデルを提示することで見事に説明したのです。重力は多くの4次元宇宙を包み込む5次元宇宙全体に作用しているからです。彼女はアインシュタイン博士を超える人類の精神進化を促す歴史に残る科学者になると期待されています。
魂という形の無い固有の波動が、神さまと協力して発売したスマートフォンやI-phone。
つまりこの新しく人類が手に入れた携帯電話端末こそ我々の住む宇宙systemのコピーなのです。人類は神を模倣する無意識の法則で技術を進化させていきます。
Iーponeの登場で5次元宇宙と4次元宇宙のミニコピー開発にたどり着いたのです。
昨日テレビでロンドンブーツがアプリ開発の番組を解説していました。その中にI-POHONEの大家というカエルのかぶりものをした人はなんと6台のI-PHONEを常時携帯していました。魂の中にも複数の4次元宇宙を並行して、使い分けて楽しんでいる魂も存在すると思います。我々が夜の眠るのは別のアプリゲームの為に地球から意識を留守にするのかもと考えるとわかりやすいですね。世界中のクリエーターが何万というアプリを毎日製作しています。そのように我々の住む4次元宇宙に似たゲーム空間や独特の規約や縛りのあるゲームアプリが5次元宇宙の中に誕生しています。今、我々が楽しんでいる銀河宇宙を包有する宇宙も肉体と心が融合して宇宙のなかに棲める地球を探し進化させるアプリゲームコンテンツのひとつなのです。リサ・ランドール博士が描いた5次元世界の画はまるで、ゲーム売り場のショーウインドウのようです。たくさんのアプリゲームパッケージが並べられています。我々は膨大なアプリゲームの中から自分が選んで、ひとつまたは複数のゲームアプリを同時に楽しんで遊んでいるのです。
宇宙を構成する基本の数字は4です。太極図の紋様にあるように、陰と陽、陽の陰、陰の陽の4つが宇宙を表す数字です。

私が目にした限りでは、あの世とこの世と2つの宇宙や3つの宇宙の事を解説した書物はありますが、4つの宇宙について言及しているのははじめての概念と思います。
古事記に描かれている宇宙観も4つの世界で出来ています。

天上世界の高天原、地上世界の葦の立つ国、地下の黄泉の国、海底と地底の根の国
まさに、陽の世界、陽の陰の世界、陰の陽の世界、陰の世界という太極図の世界観です。
地球の世界観も、日本では、日本、震旦(支那)、天竺(インド)南蛮(欧州他)の4つです。
21世紀はまさに、日本と、日本化・西洋化する中国、西洋化するインド・アラブ・アフリカ世界、欧米世界により動くでしょう。

私たちの生きる地上世界は、光りの波動に満ちた全てがひとつである世界(陽)、波動の周波数毎にファジーに区別されたあの世、幽体の世界(陽の陰)、肉体という物質と幽体が融合し、完全に分離され、区別された肉体(アバター)と、全てにひとつであるという記憶を持ちながら、個として他者を区別しようとする知識を保有する混沌のこの世、地上世界(陰の陽)、物質だけの世界(陰)の4つから構成されています。太極図の紋様のように、陰と陽の世界は細い通路で繋がり、対消滅、対生成を揺らぎながら空の状態で存在しています。
私たちは、中間の2つのこの世とあの世の世界を交互に輪廻転生を繰り返しながら魂の波動レベルを上昇させる事を繰り返し、学び、遊び、修行しています。その人生のシナリオは全て自分で企画立案して、しかし、人生ゲームをわくわくどきどきして楽しむために全ての記憶は消して生まれてくるのです。
私は人生でとんでもない困難に何度も遭遇しました。その時、自分に言い聞かせます。「自分の人生の立案者は自分である。必ずこの困難をクリアする道は有るに違いない。必ず道は残されている」

4つという数字はさまざまな世界を支配しています。

我々は4次元世界に住んでいます。線、面、立体と時間の4次元世界です。
宇宙の力は電磁力、重力、小さい力、大きい力の4つ力で構成されています。
遺伝子情報も4つの塩基物質が作り出しています。生命は種が成長して、芽をだします。そして、花を咲かせ、実を実らせる4つの経過をたどります。方向は前後左右。また、東西南北。季節は冬春夏秋。人生も幼年期、青春期、壮年期、老年期。性別も2つに見えますが、実は4つあるのです。女、お鍋、お釜、男。お釈迦様はこの世の苦しみは4つあると語りました。生きる苦しみ、病気の苦しみ、老いる苦しみ、死ぬ苦しみ。
水の状態も氷、凝固点、沸点、水蒸気。時間も過去、現在、未来と3つに見えますが、現在の時間は未来が現在になりつつある点、時間が現在から過去へなりつつある点と考えると4つに区分されます。
4つに見える区分けも中間の2つは対立する概念の混合状態と思うと、統合されて1つになります。従いまして4から3になります。また、統合された中間の2つが隣接する隣の概念にとけ込むと2つになります。そして、2つに見える概念も大きくみると、1つになるのです。
宇宙に存在するものは、また、4が3になり、3が2になり、1になるのです。それは一周期が過ぎると、逆に1が2になり、3から4になるのです。

講座2.アバターと人生
我々がこの世の物質宇宙の世界で幸福と感じる瞬間があります。それは他者が自分と繋がっていると思えた時です。我々がこの物質宇宙の世界に遊びに来た大きな理由は、他者との出会い、お互いが愛し合い、相互に助け合いそれを求めて、孤独を癒す為に、遙々遠い未来からやって来ているのです。いわば、人生は「壮大で偉大な暇つぶし」なのです。

何故神さまは、一日を二つに分けたのでしょうか?昼と(要)と夜(陰)。それぞれの主役は太陽と月。人間は夜に眠らないと脳が壊れてしまいます。どうしてでしょう?

心臓や肺や内臓などのほとんどの臓器は自律神経で24時間人間の意識とは無関係に活動しているのに、脳だけは休ませないと壊れてしまいます。1000億と言われる脳細胞は、脳だけが再生しないで成人になった20歳から少しずつ死滅していく運命を背負っているからです。

他の臓器は毎日60兆の細胞は2%づつ死滅し、再生するのです。
皮膚や臓器はおよそ2ヶ月で全く新しくなります。骨でさえも2年ぐらいで新しい部品と入れ替わります。

つまり、毎日死にながら生き返る循環を繰り返しているのです。それでも肉体はせいぜい120年の寿命。脳は200年の寿命。

何故かというと脳はわずかに2%しか使用していないからです。脳を完全に100%使用すると100キロワットの原子力発電所が必要だそうです。

寝ている時本当の自分はどこにいるのかお話ししましょう。映画「アバター」をご覧になった方なら少し理解が早いと思います。主人公が、脳は伝搬装置がある基地にあわてて戻り、食事をして再び、ノビ族の住む場所に有るアバターに戻るシーンが有りましたね。そうなんです。

我々が眠るのは5次元世界、あの世に戻る必要が有るからです。

我々は陰の陽と陽の陰のふたつの世界、波動世界と物質世界を交差しながら生きているのです。つまり他の臓器のように、毎日、半分はあの世に戻る、つまり死ななければ生きられないのです。

死は生きている一日一日経験しているのです。死は決して新しい経験ではないのです。この概念を使い、最近のテレビや家電機器やパソコンなどにもスリープモードが設定されています。省エネルギーの機能です。そのモードですとあの世に言っていても緊急にこの世に呼び出せるのです。

脳が眠っている時は実は、我々は5次元世界、つまりあの世に滞在してあの世の規範で生きているのです。もちろんあの世の出来事は、右脳だけを生かせば簡単に思い出せます。しかし、混乱を避けるために左脳がその機能を抑止しているのです。

私たちは毎日死んであの世に行き、毎朝この世に蘇生しているのです。

細胞が全ての宇宙を情報を内臓しているように、一日に全ての人生の全てを内臓しているのです。もっと言えば一瞬の中に全ての宇宙の歴史が内蔵されているのです。
一日一日を楽しむ。それが神さまからの伝言です。神さまはどこにいらっしゃるかですって?

神さまはあなたの心の奥底にいます。

3D映画「アバター」という映画が大ヒットしています。その映画を参考に老子が考えるあの世とこの世のシステムを解説します。

映画「アバター」で描かれている仮想の世界も、3Dの画面で体験すると、情報宇宙のリアリティが物質宇宙のリアリティにかなり近いと体感できます。五感のうち、視覚、聴覚を刺激するのみですが、かなりのリアリティを体感できるのです。
映画の内容は、22世紀、地球から遠く離れた惑星パンドラへとやってきた元海兵隊員ジェイクは、自らの分身となる“アバター”を操り、先住民ナヴィと交流するが、やがて鉱物資源を巡って勃発する人類とナヴィとの戦争に巻き込まれていきます。

惑星に眠る稀少鉱石を開発するアメリカ企業に雇われた海兵隊で両脚を損傷した若者が主人公の物語です。稀少金属鉱床の上に暮らすノビ族という3メートルの頑強な身体を持つ「人類」が生息しています。主人公は、DNAでノビ族と人間のDNAを合成したアバター肉体の中に、心、つまり、若者の情報を移動させるのです。彼のアバターを使い、ノビ族が鉱床の上から立ち退かせる命令を受けます。この場合、同じ次元での魂・情報の移動という設定です。
ですから肉体は二つこの世に存在します。そうした違いはありますが、我々の肉体も情報世界に存在する「心・情報」のアバターなのです。
まさに、物質宇宙に住む我々はアバターの主人公のように別世界、次元の異なる情報世界にいる「意識・心」が、物質宇宙の最もリアリティを感じられるDNAを駆使して製造した肉体の中に入り込み、この世に生きて無限の孤独を癒すために遊び、学んでいるのです。
神のいる情報宇宙は1人で1人の宇宙ですから、全てが自分の希望が全てかなう天国のような平穏な世界です。

次にこれも公開中の映画についてのお話です。ブルース・ウイルス主演の最新作映画「サロゲート」の描く世界についてお話します。それは、まさに、宇宙の仕組みを描いています。簡単に映画のストリーをご説明しましょう。

主人公のFBIの刑事は初老の捜査官であるが、サロゲートと呼ばれるロボットに自宅で脳をネットワークで繋いで仕事をしています。ロボットは事故にあっても、殺されても自宅の人間には危害が及ぶことがないのです。世界は人間で生きようとする人間で生きる自治区と区分されて運営されています。自治区以外の世界では、全員が自分の希望する代理ロボット若い理想の姿をした「サロゲート」を使用して、働き、生活をしている。人間は「自己の魂」として、希望するサロゲートを使い自宅の脳波動転送装置に寝ています。肌の色で差別されたり、見かけのルックスや身長などの肉体の若さや性別で差別されない平等で公平な世界です。

どちらの映画も意識と肉体が離れた場所からコントロールされている未来を描いています。「アバター」では、肉体は遺伝子操作で作製された肉体、「サロゲート」での肉体は金属やゴムで製作されたロボットです。これらの映画では、同じ次元の中で、アバターやロボットの「肉体」を使い人類が生きる世界を描いています。しかし、実際の宇宙では魂のいる影の宇宙、(あの世、情報宇宙、五次元世界)から自己という意識が、陽の世界、つまり、この世の肉体のアバターを使い、生活していますので、映画の描く世界とは少し異なりますが、コンセプトは同じです。

私は、将来人間は遺伝子操作で作られた肉体と金属や特殊なゴム素材で作られた臓器の混合された肉体をアバターとして使用すると思います。現在でもインプラントの歯は数千年も朽ちないほどの素材を使用しています。眼鏡やコンタクトレンズもロボットの機能を持った部品とも言えます。
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by masashirou | 2010-12-17 14:32  

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