微差の力を知る

久しぶりに同時間帯視聴率で一位になりました。ありがとうございます。たくさんの方々が磯田久美子さんの鈍行グルメ旅を楽しみにされているのだなあとしみじみ感じます。他局にも有名なタレントさんが出演するたくさんのぶらり旅とか出会い旅などの鈍行グルメ旅とテーマが類似した番組が有りますが、ローカルの旅番組が東京キー局の大きな資金を投入してゴールデンタイムに豪華な番組が流れる中で良く健闘しているなあと感心します。どこに違いが有るのかと注意深くみていると、わからないのです。その差は微差だと思います。斉藤一人という個人納税額が1993から20年近くで200億円という記録保持者の「微差力」という本が売れています。一人さんに言わせると、宇宙の仕組みは全て微差が大きな違いを生み出すように出来ているそうです。オリンピックの水泳の100メートル競技や100メートル短距離走競技での金メダルは第2位の銀メダルとの差は0.001秒単位の差で大きな名誉の差が出来ます。金メダルの優勝者は大きく世界中で報道されますが、第2位の銀メダルではすぐ忘れられます。ゾウリムシと人間の遺伝子構造レベルの差は数パーセントも有りません.
また、凡人と天才の差は0.001%ぐらいです。しかし、大きな差がでるのです。「微差力」の本のなかに日本一の山に登頂した男の話があります。1.5メートルの脚立を持って富士山に昇り、ユーチューブ動画をとった男の話です。彼こそ日本で一番高い場所に立つ男として有名になりました。その差は1.5メートルの脚立を持って登頂しただけです。今年、福岡県の小さなゆずの調味料企業が大ブレイクしています。ゆずのペースト状だと料理に使いにくいという主婦からのクレームからヒントを得て、液体状にしたゆずの調味料が世界7ヶ国で発売され、6.5億円の売上げになりました。大きな評価や富をもたらすのは「微差力」を知る人なのですと一人さんは言います。
「探検!九州」の微差とはなんだろうと考えましたが、なかなか思いつきません。微差なので当事者も気がつかないのです。今週の特集で、唯一の微差をあげるとしたら、磯田さんの訪問先で本格的に昼寝をする事やそれを面白いと思い映像にとる独特の感性を持つ富永ディレクターとそれを止めない石川プロデユーサーがRKBにいることでしょうか?もしかしたら、最後の僕のコメントを心配そうにみている安田キャスターのお顔かもしれませんね。では、来週はお休みして再来週お逢いしましょう。
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by masashirou | 2010-06-10 12:57  

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