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賢者の教え

右脳教育を推進した七田真先生の「全能力」という本のなかに、素晴らしい老子的な英語の詩を見つけました。少し老子的な意訳をしてご紹介します。



アメリカのニューヨークのリハビリテーションの壁に描いてあった言葉だそうです。

「私は、大きなことを成し遂げるために力を与えて欲しいと神に願ったのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。

私は、より偉大な事が出来るようにと神に健康を願ったのに、より良きことが理解出来るようにと病弱を授かった。

私は、幸福になろうと多くの富を神に求めたのに、私は賢明であるようにと貧困を授かった。


私は、世の中の人々から多くの賞賛を得ようと、神に成功を願った。しかし、得意にならないようにと多くの失敗を授かった。


私は、人生を享楽しようと、神にあらゆる物財を求めたのに、あらゆるものを喜べるようにと「知足」の智慧を授かった。


神は私が求めたものをひとつとして授けてはくれなかった。

しかし、人生が終わろうとしている今、神は私の願いを全て聞き届けられたのだと思う。


確かに、私が人生で手にしたものは、私が願ったものと全てが違っていた。


しかし、私が心の奥底で願ったものを全て神さまは叶えてくださったのだ。


私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福された人生を手にした」



by masashirou | 2010-05-13 13:13  

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