あの世について考察(2)




話を、情報宇宙の最初の段階のお話に戻りましょう。
全てが思い通りに自我だけの他者がいない世界にいる神は、いつしか、孤独を感じはじめたのです。この気持ちは人間の気持ちに置き換えると、容易にお解りになると思います。無人島に流れ着いた人の気持ちを思い浮かべてください。いつも、1人で他の宇宙との関わりのない平穏の世界に飽きた「心、神々」は、刺激のある、また様々な「心・神」と交流し、様々な精神状態を体験し、学べる、つまり、他の宇宙との関係性(縁)を希望したのです。この切ない「孤独から脱出したいというせつない希望」が「原因」となって壮大な実験が行われたのです。
それが、137億万年前に、起きたビッグバンなのです。神々が物質宇宙(陽の宇宙)を作るために、協力して、宇宙ビッグバンをおこしたのです。その瞬間、物質と反物質が発生しました。しかし、そのままですと、お互いに作用し合い、直ちに、「空」の状態に消滅します。


ちなみに、昨年ノーベル物理学賞を受賞した、日本人、小川誠博士と益川敏英博士の理論は、現在の宇宙で物質が反物質よりもわずかに多いことを説明する上で非常に重要な基礎理論です。
その時、神々は反物質を少しだけ別の次元の5次元世界に隔離し、この世を非対称にしたのです。

こうして、神々が自分の宇宙から飛び出して、物質と反物質(情報・心)とがインターフェイス、交流が出来る4次元の物質宇宙(陽の宇宙)を神々の「プレイランド・遊び場、学びの場」が誕生したのです。

聖書の中に、「神々が神々に似せて人間を創った」とい記載が、旧約聖書にあります。神々という複数の名前で記載されているのはそのせいかもしれません。様々な神が物質宇宙の惑星に、様々な生き物のアバターをつくりました。

木々になったり、岩になったり、風や雲や水や昆虫や犬や牛や猫などのアバターを創りました。コンピューターゲームの初期段階の主人公がピンポン球だった頃を思い浮かべてください。進化したゲームの主人公が、人間の姿をして、自分だけの名前を持ち、コンピューター上のサイバー空間で戦い、助け合いながらゴールを目指す最新のゲームを思い浮かべてください。まさに、それに類似しています。人間の進化の方向性は神々の世界を模倣しているのです。


わかりやすく例で言えば、ソシアル・ネット・ワーク「ミッキシー」サイトが4次元の宇宙といえます。初めは自分のパソコンでインターネットに接続せず1人でブログを書いて満足していた若者が、自分の独りよがりの世界に退屈し、飽きたのです。そこで、「ミキシー」サイトに「名前をもらい」登録して、他者と交流を始めた事に類似しています。
「ミキシィ」を始めた若者が、一日のほとんどの時間をパソコンの前で過ごす状態に陥ります。多くの子供達が、コンピューターゲームの中で過ごす時間も拡大しています。現代人は物質宇宙よりも情報宇宙で過ごす時間が増大していると言えるのです。神々は137億年前からほとんど、物質宇宙でほとんどの時間を過ごしています。先ほど述べたように、人類も潜在意識の命ずるまま神々の模倣を志向しているのです。

小林秀雄が川端康成に語った言葉に、「人間は生きている限り、人間になれない。死んで初めて人間になる」という言葉があります。まさに、死ぬとこの4次元世界の物質宇宙から抜け出して、未来の次元の高い自分に戻るのです。ひとつの宇宙の支配者、「神」に戻ります。本当の人間とは「神」です。死んで「神さま」や「仏さま」になると日本人が考えるのはその意味で正しいのです。

情報宇宙(陰の宇宙)では、心・脳がイメージを描くだけで情報宇宙が思念の数だけ生成します。その情報宇宙の現実は、物質宇宙(陽の宇宙)と、タイムキーが違う為に、リアリティとして感じられないのです。情報宇宙ではリアリティの有る現実として存在します。
だから、お釈迦様の言葉に「一念三千」という言葉があります。現在の一念(思い)の中に、未来と過去の全てが含有されている。人間の心は十界(仏、菩薩、天、声聞、縁覚、人、修羅、餓鬼、地獄、畜生)の状態を瞬時に変化する。それぞれの十界は十界を包有している。合計千界の変化をしている。それが現在、過去、未来の世界にそれぞれあるので、心には三千世界があるという教え。つまり、現在の強い思いが未来、過去、さえ変えてしまうという。

強く願い、思念する事で、物質宇宙にも影響や変化を与えることが出来るのです。日本人が「言霊」や「怨霊」を信じるのはこれを経験した民族の物語や先祖の言い伝えによるものです。

面白いことに、物質宇宙の世界でも素粒子レベルになると、情報宇宙と物質宇宙がアトランダムに変化します。

物質宇宙の世界の全てのリアリティも、脳が生み出す脳内の仮想イメージでしかないのです。
宇宙や物質も、全てのものが光の反射を脳が感じて、それも、限られた周波数の範囲内の波動を駆使して、脳内世界で描かれた仮想イメージでしかないのです。

宇宙を認識する「我」「自我」という意識こそが根源的な存在です。

我々がこの世の物質宇宙の世界で幸福と感じる瞬間があります。それは他者が自分と繋がっていると思えた時です。我々がこの物質宇宙の世界に遊びに来た大きな理由は、他者との出会い、お互いが愛し合い、相互に助け合いそれを求めて、孤独を癒す為に、遙々遠い未来からやって来ているのです。いわば、人生は「壮大で偉大な暇つぶし」なのです。
私が、影の宇宙(あの世)と陽の宇宙(この世)の関係を類似したシステムで説明したいと考えたこのタイミングで、「アバター」や「サロゲート」のような映画が相次いで公開される事にシンクロ二シティを感じます。

とくに、左右の視差角度我異なる映像にシンクロして眼鏡のシャッターが反応する3D電子眼鏡を使い、長時間鑑賞する3D長編娯楽映画「アバター」は、人類が製作した映画の歴史の中で、わずかに、36日で、歴代一位の18億ドルの売上げを達成した作品です。まさに、バーチャル時代到来を予感させます。ちなみに、歴代の売上げ第一位の映画は同じ監督ジェームス・キャメロン監督の製作した「タイタニック」でした。ちなみにこの同じ売り上げを達成するのに1年6ヶ月の月日を要しました。そのことから考えても、この映画が人類史上最大の興業成績を残す映画となることでしょう。人類の思想を変えるほどの映画は、既存の権力を保有する人たちには脅威となります。中国も上映禁止の動きがありました。チベットやウイギル族の弾圧をイメージさせる反中国的映画だからです。先週から中国ではアバターの映画の一般公開が政府により大幅に縮小されました。
日本で公開中にぜひ、ご覧ください。私は2度見に行きました。

3D映画「アバター」という映画をご覧になっていない方の為に、映画のあらすじを簡単にご説明しましょう。この映画を3D画像で鑑賞すると、仮想の世界が、情報宇宙のリアリティが物質宇宙のリアリティにかなり近いと体感できます。五感のうち、視覚、聴覚を刺激するのみですが、かなりのリアリティを体感できるのです。映画の内容は、パンドラという惑星に眠る稀少鉱石を開発するアメリカ企業に雇われた海兵隊で両脚を損傷した若者が主人公の物語です。稀少金属鉱床の上に暮らすノビ族という3メートルの頑強な身体を持つ「人類」が生息しています。主人公は、DNAでノビ族と人間のDNAを合成したアバター肉体の中に、心、つまり、若者の情報を移動させるのです。彼のアバターを使い、ノビ族が鉱床の上から立ち退かせる命令を受けます。この場合、同じ次元での魂・情報の移動という設定です。
ですから肉体は二つこの世に存在します。そうした違いはありますが、我々の肉体も情報世界に存在する「心・情報」のアバターなのです。中国やアメリカでも映画「アバター」の上映禁止の動きが出てきています。いよいよアメリカでも映画「アバター」の上映禁止の動きが出てきています。
彼らの反対の理由は以下の通りです。

反キリスト的である。アメリカの海兵隊に似た軍隊を悪者として描いている。
神の命の木を敬う自然崇拝思想はキリスト信仰を否定する危険な思想である。

中国はウイグル地区やチベット地区の民族弾圧をイメージさせるという理由から。アメリカは反キリスト的であるという理由から。彼らの反対の理由は、アメリカの海兵隊に似た軍隊を悪者として描いているのが許せないという理由です。また、映画の中で出てくる神の命の木を敬う自然崇拝思想はキリスト信仰を否定する危険な思想なのです。かつて、欧州におけるキリスト教の布教する時、
森の神々が宿ると信じていたドイツのゲルマン民族にキリスト教徒は神聖な森の木々を伐採して見せました。もし、森の神々がキリスト教のイエスより強いのならキリスト教徒に罰を与えるはずであるとゲルマン民族に語りました。次々と神聖な森の木々を切り倒しました。神聖な森を消滅させたキリスト教徒は神から何も罰されませんでした。ゲルマン民族は森の信仰を捨てました。ドイツ守護の聖人ボニファティウス(680年~754年)は8世紀にドイツ中央部のヘッセン地方全域のゲルマン人の信仰を集めていた御神木の巨大な樫の木を切り倒した英国生まれの宣教師です。カトリック教会にとって自然崇拝は敵なのです。
そんな記憶を呼び起こすとアメリカのキリスト教徒は反対したのです。誠に愚かしいアメリカのキリスト原理主義者達です。ブッシュ大統領や彼らが世界第二位の石油生産を手にするためにイラク戦争や大麻の生産販売を手にするためにアフガン戦争、その戦争に大義を与える自作自演した9/11を起こした陰謀が映画「アバター」から読み取れル事を危惧したのです。


そんな記憶を呼び起こすとアメリカのキリスト教徒は反対したのです。誠に愚かしい偏狭な考えのアメリカのキリスト原理主義者達です。ブッシュ大統領や彼らが世界第二位の石油生産を手にするためにイラク戦争や大麻の生産販売を手にするためにアフガン戦争、その戦争に大義を与える自作自演した911テロ事件を起こしたのも異教徒を根絶やしする偏狭な考えからです。

2010年のビッグサプライズとして、現在、アメリカの裁判所で、911テロ事件の遺族から訴訟されている911テロ事件の首謀者としてブッシュ元大統領は、オランダのハーグにある国際高等裁判所でも、大義無きイラク戦争の戦争犯罪人として裁かれるという話題がささやかれています。それほど、アメリカの国際的な信頼は経済も政治も失墜してしまいました。次にこれも公開中の映画についてのお話です。ブルース・ウイルス主演の最新作映画「サロゲート」の描く世界についてお話します。それは、まさに、宇宙の仕組みを描いています。簡単に映画のストリーをご説明しましょう。

主人公のFBIの刑事は初老の捜査官であるが、サロゲートと呼ばれるロボットに自宅で脳をネットワークで繋いで仕事をしています。ロボットは事故にあっても、殺されても自宅の人間には危害が及ぶことがないのです。世界は人間で生きようとする人間で生きる自治区と区分されて運営されています。自治区以外の世界では、全員が自分の希望する代理ロボット若い理想の姿をした「サロゲート」を使用して、働き、生活をしている。人間は「自己の魂」として、希望するサロゲートを使い自宅の脳波動転送装置に寝ています。肌の色で差別されたり、見かけのルックスや身長などの肉体の若さや性別で差別されない平等で公平な世界です。

どちらの映画も意識と肉体が離れた場所からコントロールされている未来を描いています。「アバター」では、肉体は遺伝子操作で作製された肉体、「サロゲート」での肉体は金属やゴムで製作されたロボットです。これらの映画では、同じ次元の中で、アバターやロボットの「肉体」を使い人類が生きる世界を描いています。しかし、実際の宇宙では魂のいる影の宇宙、(あの世、情報宇宙、五次元世界)から自己という意識が、陽の世界、つまり、この世の肉体のアバターを使い、生活していますので、映画の描く世界とは少し異なりますが、コンセプトは同じです。

私は、将来人間は遺伝子操作で作られた肉体と金属や特殊なゴム素材で作られた臓器の混合された肉体をアバターとして使用すると思います。現在でもインプラントの歯は数千年も朽ちないほどの素材を使用しています。眼鏡やコンタクトレンズもロボットの機能を持った部品とも言えます。

私が、影の宇宙(あの世)と陽の宇宙(この世)の関係を類似したシステムで説明したいと考えたこのタイミングで、「アバター」や「サロゲート」のような映画が相次いで公開される事にシンクロ二シティを感じます。
まさに、物質宇宙に住む我々はアバターの主人公のように別世界、次元の異なる情報世界にいる「意識・心」が、物質宇宙の最もリアリティを感じられるDNAを駆使して製造した肉体の中に入り込み、この世に生きて無限の孤独を癒すために遊び、学んでいるのです。

「利己的遺伝子」という本を書いたアメリカの学者がこのような仮説を発表しました。
「人間は情報を搭載した遺伝子が肉体という車を選んで旅をしているようなものである。車が事故で動かなくなると、新しい車に乗り換えるように、また、新しい車を購入して再び旅を継続するのだ。」

車の種類が多品種あるように、人間のアバターも多品種があるのです。車を自分が好みの車を用途に応じて選ぶように、自分の肉体も自分で好んで選んだのです。

神のいる情報宇宙は1人で1人の宇宙ですから、全てが自分の希望が全てかなう天国のような平穏な世界です。
私は、次のような例え話しをします。
「地獄は様々な針や血の池などバラエティのある地獄絵が古来、描かれていますね。私たちは、天国の住人向けの「パッケージ地獄ツアー」に参加しているのです。皆さん、この世は「地獄」とよく言われるでしょう。この地球は、弱肉強食の原理が支配する地獄ゲームサイト(物理宇宙)なのです。地獄の中で、自分の最も今回の冒険にふさわしい肉体(アバター)を駆使して愛しあったり、殺しあったりしながら最終ゴールをめざすのです。ゴールはもちろん、参加者全員で、地球を全ての生き物が助け合う、戦いのない平和な「天国」に創り上げて終わるのです。

我々が人間として誕生した目的は、自分が幸福になるため、そして、本当の幸福とは自分と同じように、他人が幸福と感じられる平和な理想の楽園を地球上に創造する事と気づく事なのです。そのために生きているのです。お金や名誉や地位を求めるために誕生したのでは無いのです。

何度も言います。

ビックバンは、神々が「永遠の孤独と退屈」を癒す為に起こしたのです。

映画「マトリックス」の描く世界観のように、我々は宇宙コンピューターのサイバー空間に住む住人なのです。ですから、例え、戦争や病気やけがで死んでも「孤独」よりも楽しいから、また様々な精神状況を体験し、学ぶためにたくさんの神々がこの世で人間として誕生しているのです。

そう考えると、せっかく、遙か未来からこの世界に来たのであるから、地球を天国する素晴らしいゲームに参加しましょう。そして、ゲームですから、まず、リラックスして、生きることを楽しみましょう。

このような観点を持つと、自分の人生に関与する全ての景色や動物や植物や、人間をみると、全ての物が愛おしく思えてきます。自分が望んで製作したゲームにユニークなキャラクターで自分の人生に彩りを与えてくれる貴重な存在達です。
では、どうして自分が設計した人生ゲームなのに、思いがけない不幸や困難な出来事が起こるのは理解出来ないと言われる人がいます。

考えてみてください。スピードカー・レーシング・ゲームで自分で困難な上級コースを選ぶ人がいるように、自分の熟練度に応じて、あえて、困難なコースを選ぶのです。スーパーマリオゲームが平坦な道をただ進むだけのゲームなら誰も買わないとおもいませんか?
崖や洞窟や谷が現れ、妨害する魔物やさまざまな試練をクリヤーしないと、ゴールにはたどり着くことが出来ません。だからこそ世界中のゲームの愛好者が購入するのです。自分の人生の苦労や困難や予期せぬ出来事も本当のあの世の自分が希望して設定したのです。その記憶があるとゲームのおもしろさが半減するので自分で記憶を封印して遊んでいるのです。

全ての困難は自分が望んで人生ゲームに仕込んでいるのです。ですから自分で超えられない困難は神は与えていないとキリストが聖書で語ったのは真実なのです。

このような考え方で、世間をみるとこうなります。

何で、君はそんなアバターを選んだの?とか、何で、ブルドッグのアバターで参加しているの?とか思えてくるのです。よくミミズを選んだねぇとかすべてのアバターの裏側にいる神さまたちに声をかけたくなるのです。「ミキシィ」の中で、自分の写真ヤイラストを「豚」にしたり、「花」にしたりしていますね。あれと類似しています。昔の日本人が石や木々や風や草などにも「仏や神」が宿ると信じているのは、正しかったのです。


あの世とこの世の境の世界を描いた映画が公開されました。映画「ラブリーボーン」という映画です。日本では、あまり人気がない映画でした。映画をご覧になっていない方の為にあらすじを少し説明します。

この映画は、アバターである肉体から魂が恨みややり残した事の為に、あの世とこの世の間にさまよう少女の物語です。天国への中間点にある世界が見事に映像化されていることで評判の映画です。浮遊霊になってしまった少女は自分を殺害した近隣の男を父や妹に告げるためにあの世に向かう扉を開けることが出来ません。それと初恋のボーイフレンドの少年とのファーストキスをしたい願いから彷徨う浮遊霊となり苦しみます。最近、あの世の事ばかり考えていましたので、この映画を見ていると息苦しくなって、席を立とうと思ったくらいでした。

昔のハリウッド映画でしたら、ストリーは勧善懲悪で、犯人は厳しい罰で死んでしまうストーリーでしたね。たとえば「ニューヨークのゴースト」のように。
ところが、この映画は、最近の霊のシステム解釈に従い、脚本が作られていますので、浮遊霊の少女の活躍は犯人に風を吹きかけるくらいの仕返ししかできないのです。肉体から離れた幽体の限界を悲しいまでに描き出しています。その結果、エンディングは、なかなか許し難い結末になっています。とにかくあの世は美しく平和な恨みのない世界であると描かれているのです。

死んでしまうとバーチャルの世界のこの世の事は全て、許しの対象になる。その通りと最近あの世の仕組みを研究していると左脳では理解していますが、右脳では、犯人が警察にも捕まらないので後味が良くないのでイライラします。映画には霊を見ることが出来るひとりの少女が登場します。彼女のように、見えないものを見ることが出来る人間もたくさんいると思います。私も、映画館の席は多くの浮遊霊がたくさん、ただで見に来ているかのように、身体が異様な痛みと寒気を覚えたのです。

考えてみると、生きている限り、死なないのです。
あまり、死後のなど真剣に考えないで、生きてい人生の一日一日を楽しんで生きることに専念した方がいいと改めて、気がつきました。全てがわかるという事は不可能です。鏡の部屋の中で何重にも映る自分がいます。1人の自分を消去しても、まだまだ鏡の部屋には無限に映る自分がいます。どれが本当の自分なのか?迷宮の鏡の部屋の中で佇む自分が見えます。

疑問が解決したら新しい疑問が沸いてきます。あの世とこの世のシステムは次第にわかってきましたが、理由は解明されてもどうして陰の宇宙と陽の宇宙があるのか?いう根源的な存在理由は永遠の謎であり続けるのです。それはお釈迦様や老子様でもわからなかった謎だったのです・・・。
最後に、あの世について解明が進んでいるお話をしましょう。

2008年度の世界に最も影響を与える百人に選ばれた二人のアメリカの女性科学者がぃます。一人はハーバード大学の物理学者のリサランドール博士で、彼女はあの世つまり、五次元世界の存在を数式表す方程式を発表しました。彼女の方程式を証明する為にスイスの山奥で世界中の科学者が集まり巨大な素粒子加速装置を使い実証実験が行われています。今年中に実験結果がでます。

もう一人は歌う脳機能学者として有名なシル・ボルト・テイラー博士です。彼女は今年、「奇蹟の脳」という世界的ベストセラーの本を出しました。彼女は八年間の間あの世の世界の映し出す右脳が描く魂の目から地上世界を過ごす体験しました。その八年間の不思議な闘病体験を本に書きました。彼女は脳卒中で左脳の機能が停止しました。

彼女もハーバード大学の脳機能学者でしたが、自ら右脳が描き出すあの世の世界から見たこの世のエゴと孤独と不安と争いに満ちた左脳が描き出す世界を克明に分析しながら右脳と左脳の役割をベットの上でただ一人、研究を続けます。

左脳の回復する治療を受けながら、とうとう八年後、見事に完治して脳機能学者として復帰します。右脳の世界では宇宙意識とひとつになり全ての存在と繋がり不安がなく平和な自分がいます。テイラー博士のに説明によると、、自分が川の中にいて、自分の境界が有るような無いような感覚で、無限の向こうまでの川の上流と下流に繋がっている感じだそうです。正確には自分という自我がなくひとつの世界で時間もなくただ今の景色があるだけ不思議な世界です。しかし大変退屈な世界です。

改めて彼女は肉体を持ち他者と分離して自我をもちながら生きる意識を与える左脳に感動します。自我があるからこそ他者という意識が誕生して繋がりあう喜びが味あえることに気がつきます。

左脳が自分に空間意識と時間意識を与えてくれます。空間意識から五感を通して自分の空間が特定できます。そして、初めて他者の存在を認識することが出来るのです。また、時間意識が過去や未来を特定するのです。人間の苦しみは過去における後悔の念と未来における不安の念を生み出し、人間を不幸にしていることに気がつくのです。右脳の世界には今、現在という時間しかありません。つまり、人間に苦しみを与える時間が無いのです。死んだら平和なあの世の右脳の世界に戻れる。だからこそ地上のこの世で肉体を持ち自我という意識を得た喜びを彼女は深く理解します。

人間の顔に素敵な笑顔が現れるシーンを注意深く見ていましたら笑顔は必ず他者との繋がりのタイミングで現れています。人間は右脳と左脳が相互扶助しながら生きている存在である。

右脳は全てがひとつの存在と意識させ、左脳は全てがバラバラの存在と意識させる。人間はその矛盾が交錯する意識を楽しみながら生きている存在。この世に生まれる時、バラバラの存在であるという意識をクリアしてひとつの存在であると理解する困難な楽しい旅にでることです。笑顔は人達の魂が繋がる瞬間に存在するのです。人はこの世でつながりを求めてあの世からやって来ているのです。

人間、お釈迦様は、人を人と人の間、つまり「人間」と呼びました。幸福は人と人の間にしか存在しないのです。「死」とはアバターを抜け出して、元の場所、神さまの宇宙に戻ることなのです。

やっと生きること死ぬ意味が分かりました。我々は宇宙の中にいます。

その宇宙は各自が脳で作り出した世界です。1人1人が自分だけの宇宙の中にいるのです。

自分が幸福になるためには、自分が幸福と思わない限り、なれないのです。

自分が幸福の状態、つまり自分が自分であることに満足であるためには、老子は2500年前に次の言葉を残しています。

「知足」。足るを知る。この言葉は偉大な知恵からのメッセージであると思います。

日々感謝。一日一日、「足を知る」生き方をするだけで「悟り」はもういいと考えて、生きたいと思います。
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by masashirou | 2010-05-06 10:12  

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